猫次郎のなんたらかんたら書き放題

月曜の朝の成り行きで６銘柄ほどを「買いの片張り」で出動してみた。

昨年の夏以来の買いによる出動だ。でも試しは駄目のような気がする。

５２０２　　　　７２９　　−１　　の後　７４２　　１−

５６３１　　　　１６０７　−１　　の後　　１６２２　　　１−

５４９１　　　　　８８０　−１　　の後　　　８９１　　１−

５４７６　　　　　４６４　−１　の後　　　　４７２　　１−　　と４枚は２本戻りでダレたので利食いした。

残りの　６２７４　　３５４　　−１　　と５８０３　　−１　３７８　は戻らずに評価損。

利食い合計が３０００円ほどで評価損は２０００円ほどだから、やるだけ無駄ということで、買いははまだ早いということが体感できる。下手な人は狙って売買して外すのが大半なのだが、上手い人は適当にダラダラ下げて来て、昨年来安値を下に切って土壷にはまってというところで、陰線新値が止まるかな？という時に、試しを　−１と静かに建てる。そして数日でクルクルしてみるのだね。

で利食いでも損切りでもとっちでも良いから玉の感触を感じ取って、その後の建玉の強弱や多少を調整していくわけである。

６銘柄１００株ずつの売買で２日で３０００円の利食い。一方、この二日で指数は上げているが、この２日間の僕の純空の利食いは１７万円だから、買いの５７倍の利食い額になっている。無論、建ての量的な差異があるが、同じ量を買ったら損だと思うよ。ということで明日からも売れば宜しい。

因に本日まで５月は１６営業日、利食いは２１８万だから１日１３．６万となっている。今日の３０００円以外はすべて純空の買い落ちだ。つまり適当に見繕ってなんでも売れば馬鹿でも取れたのね。空売り通信は年間１２８００円だ。馬鹿安なのがわかるだろ？

因に相場が弱いので新規で「空売り通信」の配信希望のメールが来るが、全員お断りしています。今年も売り推奨銘柄の大半は年足が陰線になります。（大発会に売って大納会手仕舞で大勝ちだと思うよ。６月にバイカイするけど。）

通信の新規募集は１年に１回だけ、１２月初旬の２週間しかしません。希望の人は１２月まで待って応募してください。

２−３本戻ればまだ垂れそうである。高値は４月２４日だから安値は半年以降つまり１０月２４日以降になるものが大半だろう。高値の８ヶ月後が統計的安値が多いのでまたクリスマスが地獄の季節になるはずである。

　

幸福は買えないが裕福は個人の仕事のやり方一つで多分相当程度は買えると僕は思う。僕個人の考えだがそのコツはきっと人と同じことを絶対にしないということだろう。人と同じことをすれば、一つの財を他人と競争して分け合うという結果が必ず待っている。裕福とは一つの財をほぼ独占することから生まれる財の質量の差異の事を指す。なぜなら財とは他者との交換を目的とした時間と価値の総体であるからだ。例えば市場にある１００の財の大半を独占するゲームが経済活動ということであって、それはある意味で非暴力の戦争コンゲームなのである。こういうことを正面からきちんと考えて仕事をしている個人はほとんどいない。労組の委員長をした経験から１０００名労働者がいて数名という所だろう。だからこの数名以外が仕事で大きく成功する可能性は極めて低いと思う。成功する要因がないのだからあとはマグレ以外にはあり得ない。マグレは続かないのである。

　定年退職の年齢を超えて、少しくたびれてはいてもなんとか元気に生活することが出来る初老の人はこれからあとどれぐらいの時間を物理的に生きるのだろう？

　それが自分で予想のように生きることが出来るのなら人生はずっと単純で悩みは少ないだろう。運が良くて健康で長生き出来る人でも仕事や生き甲斐に恵まれて裕福な状態なら良いが、そうでない人も実際には多くて、健康やお金家族が足りなくて満足な生活をすることが出来ないで困っている人も相当多いのだろう。孤独な老人が生活保護を受けるのは今や珍しいことではない。年を取るとまず仕事が満足に見つからないし、条件だって良くない事も多いから、お金に困る人が数百万人も生まれている事実は人口構成の失敗と同時に日本人の昭和、平成の国民思想の大失敗の一つだろうと思う。失敗の自覚がない限り改善はないから、多分このまま日本民族は滅亡に向かって突き進んで行くのかもしれない。日本人が滅んでも別段他の人類は残るのだろうからどうという事もないのかもしれないが、、、。

結局は「頭が悪い日本人の比率がすごく多かった」という事実が残ったということである。まあ自業自得なんだね。

　人間は「本脳が壊れた動物」だから、その自覚がないとヤバいことになる。つまり本能とは自己遺伝子を最優先で残すということが生命活動の目的であるという状態である。良いも悪いもない。全ての生命はそういう本能に従って運動するからだが、「本脳が壊れた動物」の人間はそれが多分上手に出来ていないのだ。特に日本人はそれが下手なのだろう。ユマニズムやフェミニズムにはそういう思想が欠如しているから現代という時代がある意味で遺伝子継続の危機に陥ったのも不思議ではないのだろう。

アメリカの保守派は、妊娠中絶の禁止を法制化する動きがある。州によってはレイプによって妊娠した子供を堕胎するのは殺人罪であるという考えがそれである。レイプは男の本能である。ムラムラするのには合理的理由はなく、本能である。その本能のままレイプしたら現代はそれを「犯罪」として処罰するのが近代国家の一般的な法処理なんだろうが、これは結婚という制度的生殖制度に反するからだろう。単婚性を辞めれば家族構成が激変して生活習慣や所得分布も激変し、その結果、法制度も一般常識も劇的変化を起こし、社会構造や仕事も激変せざるを得ないだろうと思うが、あまりに過激な結果が予想されるためか、それを実験しようとするような社会や国家、集団はほとんど無いようである。（イスラムの一部は妻を４人まで娶れるらしいが、、、）「構造改革」なんて言うけれども一番重大な構造変化とは「家族構造の変化」なのではないのかと僕は思う。

　僕の周囲でも定年退職する人がすごく多い。会社員をしている６０歳から６５歳ぐらいの人が必ず通る道である。

ある友人は有名損保に勤続４０年の部長さんで年収は１８００万円だった。退職金は３０００万円だ。家のローンは終わって、子供も大学を卒業して後は夫婦で老後を過ごすらしいが、ヨーロッパに行ってアルプス登山を退職記念にするそうだ。それで帰ってきたら同じ会社の研究所にまた勤めて年収は８００万に下がるという。勤務はフルタイムだというからそれでも恵まれた人なのだろう。本人は辞めたいらしいが、マダムが家にいられるのが困るということで働きに出るそうだ。男には居場所がないということだろう。お金は少しあってもあまり幸福そうには僕には見えない。

　「会社を辞めたら何をして良いのかわからない」という男がすごく多いのだ。会社員というのは組織に属して部品として働く人のことだから本体から外れたらどう歯車として動けば良いのかわからないのだろう。会社の歯車ではなくて、今度は社会や家族の歯車という役目と自覚があれば良いのだが、それは普段から自分でちゃんと役割を果たしていないと社会での居場所もないし、部品としての役目も果たせないということになる。

　例えば家族の部品として働くなら、月給を毎月もってくる部品の役割が無くなれば只の「粗大ゴミ」になる。定年と同時に離婚される男は事実かなりいるようだ。今後こいつには使い途がないと言う事だろう。「金の切れ目が縁の切れ目」という点で女子のほうがドライなのである。裕福も貧乏も彼の品性や属性の大きな要素の一部なのだという自覚がきっとないのだろうと思う。男は甘いよねえと思うわ。

　女子とドライブデートをする時に素敵なメルセデスとオンボロの軽自動車とどちらの車が快適か？なんて最初から結論が出ている。２０代の青二才の貧乏学生ではないのだ。良い年を取った大人の話である。金ぐらいどうにかできないで欲望の達成が可能なはずは無いのである。裕福とはつまり身近な欲望を無限に連続して達成し続ける状態のことをさすのがまさに資本主義のルールである。

　僕の毎日やっている相場というコンゲームは、年棒が８００万に下がった再雇用された３０００万の退職金を持つリーマンを１０名を裸にして３億頂戴するゲームを毎年続けるということなのだ。だから相場はアマチュアの参加は大歓迎なのである。どんどん張ってどんどん勝負して欲しい。相場には定年制は存在しないから、頭が働くうちはいくつになっても出来る、是川は９２歳で別子をやったのだ。

巷にはバレ本がわんさか出ているから、その通りに力一杯買ってみよう。すぐさま結果が出るはずである。（爆）

　そろそろヤバい事が起きそうな予感がする。自然災害の中でも最悪なのは大規模地震と津波、関連する火山噴火などだ。南海トラフ地震や関東大震災、それに関連した大津波と水害、加えて箱根山と富士山噴火というのが連動して起きると国家の屋台骨がぐらつく。箱根大湧谷がまた警戒２に上がった。地震が増えているらしい。

関東地区の大地震は１００年に１度ぐらいずっと起きている。小田原から千葉のどこかが震源域で前回は根府川が被災して国鉄の駅ごと水没して２００名以上が死亡したらしい。海岸沿いは地盤が緩く断層があるから地滑りの危険性が高いので１３７号は寸断されるだろうと思う。

　トラフ地震が起きれば被災による死亡数は想定で３０−４０万人というから、東日本大震災の規模の２０倍になる。発生場所にもよるが、東京付近なら「市場閉鎖」が長期間続くことを余儀なくされるだろう。

建玉をしている人は、頭の片隅にそういうことがいつかは必ず起きると用心しておくほうが良いだろう。時期を特定できないということがリスクなのである。買い玉があるとこういう時は特にヤバいだろ？相場師はヤバいことはしないのねえ、、、猜疑心が強いからねえ、、。相場師の寿命は３０歳から７０歳まで生きて４０年ほどだ。この間に一度も大きな事故なく通過できる運があるのかどうか？それは個人の運勢の力だろうが、起きてもすり抜ける、あるいはそれを梃にして大きく取ることが出来るのは知恵と腕ということになる。僕はヤバいを前提にした建玉だから、大きなのが来ても直撃でなければ「イタダキマス」という布陣で待っている。

２０１１年の地震は、３階にいたが大きく揺れたので「俺も最後かな？」と数秒は感じtが建物は損傷もなく家財が少し壊れただけで家族も全員無事だった。東北の海辺にいたらそうはいかなかったということで、静岡にきても標高で１００メートル以下の選択肢は無かった。４輪駆動も買って２台で５００キロは移動可能な状態にしている。

　そんな猫次郎のブルジョワライフはもう滞り無く２４年間もずっと連続している。７年前からは初めて都会生活を捨てて田舎の山頂の見晴らしの良い場所に住むようになってから、視点の位置によって感覚や思考、身体動作そのものに大きな変化が都会に住む時と較べて起きたということだ。人口密度が低い場所、１万平米にたった１４人しか住んでいないコンクリートとガラスの現代ビルと周囲が森林地帯のオゾンに囲まれた場所では、海からの風に乗った水蒸気が雲を目の前でどんどんと作って行く。おおきな鳶がカラスを襲い、道にはイノシシの親子が顔を出す。人間の作った電子空間市場の通貨と記号の交換がいかに特殊で限定的で他愛ないママゴトのような世界であるのかを思い知らされる。

　それでもクルクルと玉を転がせば記号のような金が増えていく。僕は大きな全紙版の用紙に指定されている銘柄の２０年分の月足を書きながら、「ああこりゃ売れば取れるねえ、、」他人様の買い選定でも今なら売りのタイミングですねえと思うのだ。

　息子の世代に仕事の中心が移動して、僕は引退して山で芝刈りではないが、空売りの素人狩りをしながらお婆さんと朝から幸福な「冷やし中華」を作っている。陳健一の息子の陳健太郎君のレシピをシェフご飯というサイトで見ながら、幸福な錦糸卵と鎌倉ハムとエビの入った豪華版だ。ピンポンとチャイムが鳴って黒猫がお届けものだ。

沖縄に遊びに行った息子から大きなメロンが届いた。宮古島でもメロンが取れるらしい。息子の会社もアベノミクスの恩恵なのか４年で５倍に商売が拡大して泡金の使い道に困っているのだろう。40名の若者を転がすと大きな金になるはずでいつの間にか俺と同じように中小企業の社長になってしまった。まあ三つ子の魂というやつか、、。なんとか元気でリッチなブルジョワライフが続くと良いねえ、、、と思うわ。

孫が４人いる相場師ってのも良いだろ？聞いた事がないだろそういう男の話は。