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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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別れたら次の女

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不利を有利に変えるというのは「気持ちが良い。」この逆転の快感は別に上がりの絶対量が多ければ良いというもんでもそのうち無くなってくる。相場が生活の手段だとは言ってみても、実際の売買の利食いが切実に毎日の生活に影響することが無くなった専業相場師は、多分数年分の生活費は別にしていると思う。
5年分で1億ぐらいの生活費は余っているなら相場の金(商売用の金)とは別にして手をつけない。貸した金はあっても借りた金はない。いつもニコニコ現金払い。車も家も店舗も全部現金払い主義である。それのが安いと思います、ハイ。現金で買えないようなものは身分不相応ということで、人様に自分の将来の所得が保証できるなんてほど面の皮は厚くないのであるが、世間の人は厚い人が多いので驚く!!
1年先のこともわからないのだから(明日、ポックリかもしれないし、、)5年先のことを考えても時間の無駄であると思うが、世間の人はみんな80歳まで元気に生きると信じている。まあお目出度いなあと思うけどねえ、、元気にお金を使って楽しめる時間はそんなに長く無いことぐらい親を見ていればわかりそうなものなのに。金さん銀さんは100歳越えても「貯金」をしていた。葬式をそんなに豪華にしたいのかなあ?と不思議な気持ちだね。

もっとも毎月10万か50万かカード支払いが来るが、これは「おつりが嫌い=小銭は重い」からで借りてはいても毎月ゼロになる。毎月リボルビングにしろというメールが来るが「うるさいなあ」と思うだけだ。そんな高い金利なんて払えるか!

 快感という意味で、「鞘の綱渡り」という芸がある。コレは「売り専用の芸」であって、買いでは時間がかかるので上手くいかない芸だ。場帳の2銘柄がそれに当たる。ライブで9110と9070の売買譜をひよこさん向けに彼女のサイトには張っていたから、仕掛けて、増して、クルクルして片方が崩れて落として、玉が減った分を、まだ崩れていないほうに「乗り換えて」次の崩れを待つという「綱渡り」のタイミングがリアルにわかるんだろうと思う。
 両銘柄とも理由は知らんが底から立ち上がって、年初来高値を4ヶ月ぐらいかけてつけている銘柄だ。天井の手前、1月ぐらい前から、ポツポツとゆっくりと売って、途中でクルクルしたもの、しないものがあって、どちらかが崩れて一旦○にして戻らないなら無理にその戻りを待っても意味が無いから、まだ崩れいないものに乗せていくという、有利な鞘への乗り換えの「綱渡り」という芸である。論理的に2銘柄に関連性なんて全くないのだが、不思議に良く当たる.(笑)要は2分割を「銘柄でしている」ようなものであるが、慣れが出来れば上手く行くことが多いようだ。

9110

1/13   365  1−
1/14   367  2−
1/20   358  −3
1/22   365  1−
1/23   367  2ー
       373  2−
1/29   389  2−     (375)7−
2/2    (375,382 ) 4−2 (375)    (375)9−0
       333.4      −9  ○


1/20   392  1−
1/26   394  1−
1/28   408  1−
2/2    415.5  2−
2/3    412  2−
       425  2−  (411)9−0 となっている。


仕掛けが9110のほうが1週早い。おかげかどうかわかんないが、崩れも早かった。その後にあまり戻りがないので9110手仕舞い9枚の半分を崩れていない9070の高値に乗せることで、平均を上げて鞘の有利を乗せるという芸であるが、似たような時間軸で生まれる天井圏の時間と値のズレに逆張りで玉を叩き込む。
「追っかけ」をしないなら、「別れたら、次の人」を抱けば良いと僕は思う。
そのためには節操が無いのだが、綺麗なネーチャンと常に普段から数名デートしておくという意味では僕は元来浮気性であり、ベトナムさんみたいに一人にとことん惚れない所が僕が不良の証拠であるなあと、毎度彼の売買譜を見るたびに思うだ。その点は僕の真似をしないほうが良いと思う。僕は振られた女を追いかけない。次の恋が待っている。そう思うほうが人生はきっと楽しいと僕は思うのだ。

 アマチュアの人に練習用の見本譜で何か具体例がないとわからんだろうかなと思って、ライブのお遊びでこんな事をしているが、実は僕は万年強気はもう3年ずっと変化なんてないんだよ。強気なんだが、玉を適当に転がして、相場の感じを受け止めることが大事だと言っているだけなのだ。「強気なくせに今は売ってたまたま取れてる」けどね。
2分割なんて実に単純だから、いくら見本を上げても参考にはならんだろうと思うので、次の段階の10枚程度の連続譜の一例を上げている。あくまで僕なりの癖とやり方という意味であり、コレ以外にも無限のやり方があるはずだ。どんな方法論であっても共通するのは、基礎の分割の型がまずしっかりと出来る事、値動きに乗って増して降りるという反復を力まずに周期に応じて出来るようになること=自分が波そのものと一体化することだろうと思われる。それには「団子の玉」は最大の失敗の原因であると思う。
























































































































































































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 国会中継を国営放送でやっている。先週は予算委員会での質疑だった。金曜は新人の共産党のネーチャンが初めて質問するというので随分張り切って「キンキン声」でどなりまくる。見た目は30代のネーチャンが50、60の親父の世代に向けて「この大バカ野郎!なんとか不正を正さんかい!」と食ってかかるのはある意味可愛いなあとは思うが、あまり高い早口のキンキン声では「浮いて軽くて効果がない」なあと感じた。これではシナリオの通りに正義は必ず負ける。一向に事態の改善は望めずに、ぬらりくらりと体制は逃げまくる。
 政治とは「歌舞伎である」と僕は思うから、「見栄を切る」その見栄が芸の本質であって、台詞は言う前から客は知っているからだ。だからどんな場面でその台詞を、どんな音調と歯切れとテンポとドスを効かせるかというのが「見所」と観客は心得ている。まだまだ若くて勉強が足りんなあと思うが、共産党は弱者の味方だから僕はずっと応援している。頑張れ!
 質疑は「ブラック企業の氏名公表に関する質疑」だった。ゼンショウという牛丼屋やモスバーガーのタイムカード打刻の順番で「ずいぶん細かいなあ、、」と思ったが、そんな細事を首相に効いても「ちんぷんかんぷん」だろうと思う。以前麻生が首相の時に、社会党の質問者が「カップラーメンの値段」を聞いて、麻生が「300円か400円かぐらいですか?」と答えていた。閣僚の資産公開で5億の資産(最低一桁は過小申告だろうと僕は思うが)の金持ちがカップラーメンなんて買ったことも喰った事も無いことぐらい質問する以前から常識でわかるだろうと思うが、「ラーメンは120円か98円です。そんな事もご存知無いから首相は庶民の苦しみが理解できないのです。そんな方がリフレ政策を実行すれば弱者はいつまでたっても貧乏で不幸なままです。」と批判していた。

 まあいつの時代も、左翼は貧乏、右派は金持ちという構図に余り変化は無いようだが、重大な政治や経済の決定項のポイントは全部金持ちが握っているのだから、わざわざ金持ちが自分に不利なことを決めるわけがない。その
前提に立って、政治マターをどの部分で微調整して線引きを多少ズラすかという駆け引きが政治であると思う。
1本8000円のコイーバのシガーを毎晩楽しむような後期高齢者の元坊ちゃんがカップラーメンを買うはずがもともと無いのだから、「貧乏人と同じ土俵で相撲は取らない」というのが彼の相撲の本質であると思う。質問者だって多分カップラーメンなんてスーパーで買わないだろうが。左派の誤解は「格差があるのは自由な競争の歴史的、時間的結果である」という認識が薄いためだろう。生まれ落ちて物心ついた時には既に格差は存在していた。それを撥ね返し伸し上がる力は個人的に無かったという事実がまずあるんだろうと思う。「自由」を許せば「強者、巧者、賢者が勝って、残りは負ける」という結果が常に残る。だから政治とは「権力によって自由を抑制すること」が「平等」に接近する手段であるから、所得の再配分機能に税を使うということなる。その意味で、アホな民主党が「消費増税」を決めたのは「オバカな選択」と言う他にない。逆進性の強い税の性格を考えると所得の大半を消費に使わざるを得ない貧乏人に課税するのだからますます格差は広がるに決まってら。
 r>g というピケティーの不等式を出すまでもないことだ。実物需要の慢性的飽和状態=不況ということ が起きれば生産活動は鈍化して雇用は弱い。gは傾向的に下がる。発行される通貨はどんどん増刷され、余りに余るから行き場を探す。資産性商品(株、不動産、債券)になだれ込めば価格が上がる。それを大量に持っているのは元々「金持ち、土地持ち」なんだから評価が上がる。100のものが200になって、その一部を売っても(r)労働から得られる賃金(g)より多いのだから、左辺と右辺の差異は拡大することが常態となる。
労働者の貯蓄が500だったとしよう。一方で金持ちは現金1億、株1億を持っているとする。不等式では20000>500となり差は19500だ。
1億の株が1年で2億になったとして、1億儲かる。2000万税を払っても8000万残る。一方で600万の正社員の月給が3%上がって18万だ。年間の差は8000>18となって差異は7982となる。18を取るために毎日2時間通勤して10時間働き、ヘトヘトになる。でも行かないとクビになって600そのものを失うから「嫌々しないわけにはいかない」のが現実なんだろうと思う。組織で雇用されるという事は、最初からこういう前提を受け入れるという自己決定であるから、嫌ならやらなければ良いだけの事だ。
これが資産だと金持ちは貧乏人の3倍金を使うとして、貧乏人は消費が75%として463、貯蓄が10%として
62となり、資産残は562となる。一方金持ちは消費に貧乏人の3倍1389使用して残は8000マイナス1389だと6611嫌でも残ってしまう。結果として資産残は26611>562となり差異は 26049となって前年比で6549分格差が拡大するというピケティーの論の通りになるんだろう思う。だからいくら必死に労働しても裕福になることは永久に起こりえないのである。せいぜい飢えない程度の生活しか出来ないマトリクスの中に元々いるという事であるが、それは自分の選択の結果であると言う他無い。

だから「貧乏人は株を買え」ともう論理矛盾をずっと言っているわけだ。(笑)買ったら何もするな。99%は操作なんて出来ないド下手なんだから、黙って上がるまで待ってろと言う他にないのである。相場をして良いのはゴクゴク一部の感覚が鋭い人だけである。

 「感覚が良い」つまり数値や形態の変化に対して美意識が高いというのはこのように高度な逆転の可能性を秘める才能である。感覚とはその人独自の「合理の外側にある得体の知れない」身体知であると思われる。

雪が積もった!

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 雪が降って20センチぐらい積もった。昨日から雪隠詰めで外出は無理で、道路の除雪は数日かかるんだろうと思う。
山頂は下では雨でも雪になることも多いのだから毎年4WDがいるなと思いつつ、面倒で買っていない。別に金が無いわけではないのだが買いに行くのが面倒なのだ。WEBではいろいろ中古車の良いのかないのか?と探してあれこれとこれもいいなあれもいいなと思うと迷って結局買わない。もうワゴンのメルセデスは8年も持っているから買い替えしても良いと思うがどうも面倒が先にたっていつの間にか車検が来る。するとまああと2年でなんか探すかと先延ばしになって結局また次の車検がきて同じ事の繰り返しが続く。物の寿命というのは良く出来た物はなかなか普通の使用では壊れない。メルセデスはどんな最高車種でも「実用車」だから実に使いやすい。雪以外は万能車で安全でコストも高く無いからついつい長っパリになっていく。これがジャグアーだとこうはいかない。「ぐずりかた」がハンパ無いから、山の気圧には適さないし、夏の暑さも無理だし、湿気も大敵だから扱いが難しく快調に走れる時間は1年でせいぜい3ヶ月ぐらいだろうと思う。だから英国車持ちは2−3台は無いと動きが取れないから、趣味で乗る以外にはお薦めできない。12発のジャグアーW6は最高にカッコイイしセダンのデザインであれ以上美しい車はもう出来ないだろうと思うが、3速しかないから燃費はせいぜい3−4キロという所。まあガソリン撒いているようなものだが、乗り味はしっとりとした猫足で実にエレガントであると思う。車庫に止めておきたい車は断然、英国車かイタリア車だろうと思う。それは「実用性が無い」からであるし、そんなもんは他にドイツか日本車を1台下駄代わりに持てば良いという事である。
 
 さてなんか純空で売ってばかりも何だから昨日は久しぶりに大京を買った。年初来安値を10枚拾ってしばらく放置だ。なんだかんだと空売りが40枚ぐらいに膨らんだが、買いのつなぎと思えば単価が平均500円としても200枚は売っても1億でスクエアだから、ついつい売り上がる。するとどこかで上げ詰まってイッパイで崩れる。その崩れるまでの日柄が銘柄ごとに変るのだが、それでも3ヶ月とか4ヶ月ぐらい上がるとイッパイで崩れるというものが多いようだ。
だから目先の底から3−4ヶ月月足陽線で上げて小動きになった所をポツンと新規で売ってみる。そんな一番簡単な空売りの練習をするのには良い時期だ。自分の枚数の上限を決めて、分割で売る。逆張りで陽線ごとに売る。日柄で2週戻れば売る、と自分の好きなスタイルで売るという練習をすれば容易に利食いになると思うが、やはり「慣れ」が大事で慣れるまで数十回同じことをすれば「買い」とは異なった時間軸とテンポみたいなものを身体的に会得できるだろうと思う。何度もくるくる回転して、玉を転がすことが出来るようになれば「空売りは恐い」というアマチュアの変な先入観が無くなるだろうと思う。どんなチャートも見ても、月足では陰線の時間のほうが断然長いのである(特に1990年以降は)。天井圏の吹き値売り、崩れ始めての戻り売りと、自分の出来る売り方を練習を繰り返すことで上手くなるのが、出来る人は多く無い。だから相場で喰えないということになる。ひよこさんとしほさん用に12月からの練習譜をアップする。こんな感じの10枚以内の操作をまず出来るようになるのが基礎だろうと思う。最少のリズムの時間軸だ。ドテンの練習にもなるから、現物買いから入るのも面白い。

 5301 東海カーボン
12/10   368  1−
  /11   353  1−
  /19   362  1−
  /22   370  1−
1/7     342  −4  4分割でポツポツ売って2週で落として○。1月で手仕舞い。最初はこんな感じで良いと思う。

少し慣れたら
 1821  三井住友建
11/27  127  −1  現物買い
12/26  138  1−
ここから純空

1/7    163  1−
1/9    170  2−
1/14   165  1−
1/15   173  2−
1/19   184  2−
1/27   169  −2
1/30   166  −2
2/5    160  1−  

買い玉を利食いした後、ドテンで売り上がるという感じ。
試し玉から増していく。ピークで最大まで建てて、崩れたら買い落ち、戻れば増し
というクルクルをして底打ちまで売りっぱなしでも良い。日柄が胆なのは言うまでもない。
落ち着いてゆっくりと売り上がり、少なめに仕掛ける、崩れをじっと待つという練習である。慣れればどんなアホでも取れる。40枚も売っていれば、1日10円下がれば毎日40万だ。50円で200万だから、そこいら辺の会社の社長さんの月給ぐらいは目を瞑っていても容易に取れると思う。
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半年たつのは実に早いなと歳を取ると思う。小学生の時の、あの無限に長いと感じた夏休みとは何だったのだろう?(笑)時間の経過速度は、年齢の逆数に相関するというから7歳なら1/7で、60歳なら1/60だから、毎年どんどんと速度が速くなる。そのうち多分早くなりすぎて、身体がついていけなくなって、きっと誰もが死ぬということかな?と思う事がある。
 就寝前は、ベッドで哲学書とか思想書なんかを読むことが習慣であり、現在はサイードの「オリエンタリズム」を読んでいる。一人暮らしは生まれて始めてで最初は出来るかな?と思っていたのだが、やってみると凄く新鮮であり、「静かに自分の好きなことだけを出来る」という意味ではこんなに良いならもっと早くすれば良かったと思う事も多いので、面倒くさがり屋の人が結婚しない理由がよくわかるのだ。でも僕の場合は週に2、3日はマダムが監視に来るから、全く一人(と一匹)は4日ぐらいであるからバランス的に良いということもあるんだろう。この時間帯は「発話と受話」という言語活動は、毎日1回の生存確認コールへの対応だけだ。あとは猫と話すだけである。「お腹空いたか?」「眠いのか?」「いってきます。」「ただいま、寒いね」ぐらいだ。実にシンプルだが10回に2回ぐらいはお返事してくれる。まあ賢くやさしい猫だねと尊敬してもいるのだ。
 さて半年経ったら8月に8キロ買ったコーヒー豆が切れたので、今度は10キロで10種類のエクセレントコーヒーを買った。北海道の豆屋から3日で届く。有機、無農薬、少量生産と稀少品だが、マダムのお酒と比べれば随分安いので「下戸」は安上がりである。お酒には税金がたくさんかかるが、コーヒーの税は多分低いのだろうと思う。半年で25000円だと1月は4000円。毎日100円ちょっとで数杯も日本で一番高級なコーヒーを飲めるなんて実に幸福だなあと思う。産地ごとに土が変れば味も香りも全く異なるのは人間と同じで、それを良いの悪いの言ってみても無意味だ。好きなものを選べて楽しめれば良いだけの事だと「個人的」には思う。集団のわずらわしさにウンザリするから、宗教とか国家とか通貨とかそんな共同幻想のために人は殺し合いするというのも馬鹿げたことだなとは思うが、まあそれが好きなら勝手にやれ、俺には関係ないよと言うしか無い。
 今月は月足グラフの更新をゆっくりやった。平常では3−4日で完成するが、今月は6日かけている。別に意味は無いのだが、急いでも疲れるし、だらだら、料理をしたり、外食に行ったり、散歩をしたりしてゆっくりやった。急いで買うようなものは無いし、逆に急いで売ったほうが良いようなものが少しあるが、それは場帳で十分なのだから、
 今日は高い肉を買ったので自家製ローストビーフを作った。ローストビーフサンドイッチの夕飯だ。100グラム1700円の愛鷹牛700グラムで1万強だが、たくさん出来る。きっと5回ぐらいは豪華なサンドイッチを食べることが出来るだろう。1個2000円のサンドイッチだけれども、そういう高級品はこの辺では売っていない。ペニンシュラのベランダにでも行かないと食べられんだろう、なら自分で作るしかないね、というわけだ。明日はここも雪が降るようだ。15センチの積雪予報だが、去年は80センチで参った。まあしばらくおこもりが続くだろう。空売りでなんだかんだで年末から200万以上の利食いになってはいるようだが、売っても買っても取れるが、売りの方が現在は簡単である。ピークを過ぎたものは全部「2−3本戻れば売れば目を瞑っていても利食いになる」のだから、簡単な事だけをすれば良い。ドテンをした中越パルプを9枚まで増しているが全玉が値洗いで利になっている。きっと「行って来い」になりそうな気配.(笑)

自然淘汰の確率世界

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9110ユナイテッド

1/27  1-   1-    375

1/28  1-   1-    390

1/30   -2   ○   380

     1-   1-    390

      -1   ○   388
これは ひよこさんの9110の売買譜で都合3枚のクルクルで 7円の利食いだと思う。3日だからリズムの天付近で動いたが利にはなっていない。デイではまだ利食いは難しい局面で(デイなら崩れて始めてから順張りで売るのが定石だろう)週末ギリで逃げたということだろう。ノイズなんて無視してどこをどう修正したらもう少し儲かる可能性があるのかは、もう数日は最低でも「日柄を待つ」以外に結論はない。
道具とやり方が合っていないからチグハグになっているのだがまだ自覚がないのかもしれない。

僕の現在までの譜は

1/13  1−   365
1/14  2−   367
1/20  −3   358   利食い 25円

1/22  1−   365
1/23  2−   367
      2−   373
3/29  2−   389  (375)7−0 となっている。 30日引け値 388
2週で2回転目の建てとなって一服だ。

グラフの折れ線の高値は28日だが、場帳の月間高値は395 29日と1日ズレている。高値の山頂まで粘ってついていくことは出来たようなんだが、ひよこさんはそこで息が上がって直ぐに降りて丸にしてしまったようだ。体調不良と資金量の制約、今までの操作の癖を矯正する苦しさで多分キツいんだろうと思う。尤も、一度降りて、また入り直すのかもしれないが。2週ごとの上げのリズムと4本値酒田の場帳に「慣れ」がないのだろうと思う。
せっかく底から12週で僕が売り上がって、クルクル回転しての反復をしながら値についていく練習なんだから、新値ごとについて行くことが出来ないと「美味しい部分」が全く取れないで「くたびれ儲け」になりかねない。つまり高値で建った売り玉も任意の時間は「寝る」ことで利が伸びるのは買いと変らない。上げが3ヶ月なら多分1.5−2月(6−8週)は押しには普通はかかるのは「過去の折れ線」を見れば誰でも見当がつくだろう。
 11月から僕の売った過去の天井売りはそんな日柄を意識して仕切っていると思う。(6440、1821、6771、5301、5302など大半が2週の仕切りとなっている。最小のリズムという時間だ。)
折れ線からは、ちょうど底から14−15週というのは12週プラスマイナス4週の日本株の標準周期の範囲内でうねったのだから、そろそろ上げが詰まった感じがして、「流れが逆転しやすいタイミングが近いよ」と僕は感じるので「(空)売れば」ということで、いろいろ同じようなタイミングのものを場帳とグラフから選んで売りの練習実験をしているわけである。無論周期が延長されて6ヶ月に伸びることも十分あり得るし、それは曲がりだから、ストンと落としてしばらく休みという事になるだろう。
どこをどう取るか、その通りに行かない事も無論多いが、どこをどう取るという自己イメージなしには(2週のリズムかねばってうねりか)玉を寝かすことは出来ないのだろうと思う。だから「死ぬほどグラフと場帳を書け」と僕が言うのである。ぼんやりとした自己イメージがないのに相場で建玉を維持できるはずが無いからだ。7枚で50円下げを取れば35万だ。なんとか独身で地味な人だったら喰えるか?(笑)年金に毛が生えたようなもんだが、生活費には接近するだろう。1円抜きで逃げていれば永久に喰えない。だから最低でも10枚を上手く転がすという感覚と技術は職業としては絶対条件の初歩の一歩であると思う。

 値動きというのは、うねりながら上下するのは折れ線や月足を書くと誰にでもわかる。だから3ヶ月、6か月上げてきた値幅の1/3とか1/2とか2/3とか全値とか、上げに対して下げがあるのが通例だろう。予測しても値幅なんて後でしかわからんが、それはある程度の日柄を要する。最短でも4−6週しないとわからない。リズムというのは、逆張りで(陰線の翌日に買って、陽線の翌日に売ること)玉を建てて、増して維持して落とす。特にリズムで新高値ごとに売って、2−3手で落として「日柄を稼ぎ、コストダウンをしながら次の新高値の売り直しで平均値を上げる」という一石三鳥の効果が「少し上手くなると」出来るが、下手だと無論赤字になる。だから部分的には別に最初は損でも良いのであるというか損切りを入れてついていくのが練習の本質なのだ。シホさんの1821の下値を落とした操作がそれに当たる。だからこそ彼女は現在も高値の売り玉を利のまま粘れるという行為に自然に繋がっていくのである。練習生2名の操作の小さな差異が結果の利の大きな差になっていくのがわかるだろうと思う。
僕の値洗いは 13円7枚で91円の損だが25円の利食いを引くと66円だ。1枚10円弱である。
一方、月間高値で寄り値だと390円だから、平均375円は高値の96%になるし、利食い分を入れると
378.5だから97%となる。団子で狙って高値を売らない限りこれ以上平均を大きく上げる余地は多分ないだろうと思う。(現時点で)
 下手な人の特徴は、当たりもしない底天の予想を自分勝手にして「団子の玉」を作ってしまうことにも失敗の原因があると思う。それが原因であと一歩をついて行けないで山谷を越えられないことが多いのだ。だから等分割の繰り返しを無限に反復することで山谷の感じを鋭くする以外に無いのだが、予測と数値と統計でなんとか凌ごうとして曲がる。まさにLTCMと同じ失敗の原因に自分ではまり込んでしまう。あくまで個人の感じでしかないのだが、それがなかなか出来ないという事なのである。利食いも損切りも同じ必要な判断なのだ。
 9110の1月の月間4本音は 345  395  330  388 陽線 鞘 65円だ。
2本陰線が出た所だが、無論どうなるかは時間が必要で、あと4−5週は経たないと結果はわからないし、その間に上に行くと、僕はまたシホさんと同じことをして粘るということになるだろう。その時は、一部損切りが入るのかもしれないし、値動き次第だからわからない。
 相場のどの局面で、自分がどういう風に波に合わせて分割で動くのか?ということが感じてわかって、出来るようになることが「練習」の目的である。利食いで終わるのが無論良いとは思うが、そうそう上手くばかりはいかないものだが、ちゃんと練習をやらない限りは「感覚の醸成も建玉操作」も上達することは絶対にない。だから10年ぐらいは誰でも最低かかるよと僕が書くのである。だから基礎を乗り越えて「出来るようになる人」が実に少ない。
 国営放送の日曜日の「ダーウィンが来た」という今日の番組はウミガメの産卵とふ化だった。子亀が成長して自分の生まれた海岸に帰ってくるのは1000匹に1匹だそうだ。プロ相場師が生まれる確率と似たようなものだろうと僕は思う。自然淘汰のそういう世界が相場師の世界であると思う。「地道に出来る範囲で基礎を頑張れ!」そう言う以外にないのだ。

 グラフ更新に飽きたので、またクドイ説教を書いてみた。きっと気を悪くしたろうが練習生が「やるべき事」が少しは具体的に見えたら良いと思う。

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