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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

書庫日記

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 高値から下げて来て反発する。前日(14日)は下げの長めの陰線、翌日(15日)は離れて長い陽線で反発する。終値の方向が真逆になる集合的な線組を「たすき線」というのが酒田の線組で、出る位置にもよるけれども、下げ始めた相場の途中でこのタスキが出ると、再度「追撃売りの急所」と江戸時代から言われている。
21世紀のPCの時代に今更「江戸かよ?」と笑う人もきっと多いんだろうが、200年や300年で人間の「欲望と恐怖」の心理的構造にいかなる変化も起きていないと僕は思うから、まあ昔の人の言う事は一応ちゃんと参考にしたほうがいいんじゃない?少なくともオシレーター系指標なんかよりよほど当たるぜ(爆)と僕は思うのだ。大半の相場をする人が損をするという状況は300年どころか多分永久に変化しないだろうから、この大半になった途端に自分もお釈迦である。だからそうならんために毎日場帳やらグラフやらを書くんだろ?と思うがする人はほとんどいないから、いやでもその大半に結果的に分類されていくという帰結になるのは当然と言える。
 ということで昨日は このタスキ線が多くの銘柄に出ていたようだが、いくつか高値を取ったものを売って大引けではチビット担がれた。予定通りで、このチビッと担がれないと分割では有利に売れんだろ?と思うのだが、下手な人はビビッて踏んでしまう。買い玉なら引かされても粘るのに(それも僕のように数年も 爆)売り玉だと3日も我慢できない人だらけである。そもそも空売り比率は通常は2割ぐらいだから、売りから入る人は全体の2割以下というのが実体だ。しかも信用口座でない人も多いはずだから、トータルでは1割以下なんだろう。その中で「長っパリ」で売るような人はまずほとんどいないと思う。銀流しの安サンという昔のプロは売り専門で、売り玉しか持ったことがないという人だった。実にスマートでカッコイイ!!もうまれに見る相場の天才であり、爺さんの師匠である。猫好きで女好き。ド下手の爺さん手取り足取り教えたが、教えたことが出来るようになるのに20年以上かかったと後から爺さんは書いている。それぐらい売りに「上達」するのは困難ということなんだろう。ある種の感覚的才能が必要で、これは蛇の原始脳が発達しないとダメなんだろうと僕は仮説している。右脳だけの勝負なんだ。
ある種の身体技能であるから出来るようになるのに練習は無限の繰り返しが必要になる、そういう種類の技芸なんだろうと思われる。レシピなんて実に単純で、やり方は爺さんの本にクドイぐらい書いてあるから誰でも出来そうなもんだが、猫塾では400人いて出来るのは4名もいなかった。そんなもんである。たった1%未満なんだな。
一晩開けると、なんか安寄りで為替がなんたらあったらしいが、要は昨日の戻りは騙しだっただけのお話であわてて買い戻しが起きたというだけの事だろう。だから「戻れば売り」という定石通りにしていれば良かったということなんだろう。原油も為替もまだ底入れと反発には日柄と値幅が足りんということか?ゆっくりが良いようだ。

地方自治体消滅の前景

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「地方再生」なんて言ってるが、マジかよ?と思うのは僕だけではあるまい。写真は沼津駅から徒歩2分の大手町という一番大きなJR駅前通りの昨日午後6時20分の風景だ。多分、人口33万の沼津地区では最高の商業地地価のはずである。だって銀行支店が3つ、一番大きなホテルのある通りなのだから。ずっと続く300メートルぐらいのシャッター通り。歩道には人が200メートルで2−3人だけ。店舗はまあ10%ぐらいしか「開いていない」状態だ。そもそも人が全くいないし、車はあるのだがそれを止めて買う店が「開いていない」のである。これで消費がどうのこうの言ってみても売れるはずもない。地方自治体の消滅は時間の問題である。
 物が売れる前提がもう地方都市の駅前付近には少なくとも無いのである。だから当然売れるはずが無い。消費者は郊外店のワンストップの大型スーパーとコンビニとネットで買うだけだ。(イオンでお買い物をするソフトヤンキーちゃんがいるだけ。)ネットで売っていないものなどほとんどないから、地方店舗で何か買う必然性が全く無い。あるとすれば産直の農産品とか地魚とかしかないのだ。地方都市でやたら目立つのは車のディーラーである。この時間でも開いているが1人も客は座っていない。暇である。すべての国産メーカーのディラーが複数ある。消費の一番大きな単価は車と家だから、それ以外の商品は採算に合わないのだろう。残りは観光向けの旅館、ホテル、お土産ぐらいのものだ。それでも走っている車の6割が軽自動車である。この町では5.5Lのメルセデスなんて月にほとんどすれ違うことがないのだ。たまに見ても東京ナンバーが大半でいわゆる「別荘族」「ゴルフ族」である。そもそも「経費」で消費をする人があまりいないんだろうと思う。気の利いた割烹や寿司屋はほんの数軒しかなく、8割ぐらいが馴染みの客、つまり地方のボスたちである。伸し上がる若者が大きなビジネスに入り込む余地が全くないのである。これで再生なんてするはずがない。金持ちの子供は金持ち、貧乏人の子供は貧乏人と逆転や変化が起きる要素が全くないと言えるんだろう。「それでもいいや」という人だけ地方に残って、上昇志向のある人は全員東京の大学と企業に行くしか道がないようになっている。別に沼津に限らない。日本中の地方都市が同じ構造問題を抱えているのだろう。
 日本の都市計画が全国みんな「ツラ一」だからこんなつまらない事になってしまったのだろうと思う。特徴がないから魅力が無い。江戸時代の「藩」のほうがずっとマシだったはずである。明治政府からの近代化の失敗の歴史的証拠がこれである。だから未だに公共事業で箱もの作って、道路と新幹線以外に何もないということになってしまうのだろう。
 この調子で若い人がSEXをしなくなり子供の数が半減すると多分100年ぐらいで人口は1/4ぐらいまですぐに減るだろうと思う。20年ごとにGDPが半分になる。1か月以上SEXしないペア(20−55歳)がなんと45%もいるらしい。理由は「面倒で仕事で疲れているから」だそうだ。アメリカは週に2回以下だと「正当な離婚理由」として裁判所が認めることになっている。だから月に8回は義務があるから「バイアグラ」が必需品ということになって開発されたのだろう。必要は発明の母なのである。
日本人の若者は「欲望」を無くしてしまったのか?欲しいものなんて一つもないのだろうか?実に不思議な気がする。
 欲望がないと相場は上がらない。おかげで日本株も安いなあと思う。225が天井で18000だったから値幅4000−5000程度の下げはあるのかな?今月はリズムの日柄からは24日ぐらいが目先底かな?まあ当たらんが売り玉維持がまだ続く。バズーカ2の分は多分全部飛ぶんだろう。すると3−4月ごろにまたバズーカ3かな?まあ忙しいことではあるなあ。バブル崩壊以降もPKO(Proce Keeping Operation)という政府の株価下支え策があったのを思い出した。実に不自然は月足の線組になっていた記憶がある。今回も阿部ならするんだろうと思うね。

やっぱ安いね


 昨日売ったら安い感じがしたのだが、それならきっと↓なんだろうから増すか?ということで今日も寝坊をしたので、ザラバと後場の成りで売り増した。戻り売りすれば100%と言って良いぐらい全玉利食いで落ちるからなんでもかんでも3ヶ月ぐらい上がって年初来高値付近のものは全部売っているのだが、久しぶりの6135牧野フライスまで売ってみた。前回買ったのは2003年ぐらいだったはずでなんと12年ぶりである。感じで売れということで「流れであるから」理由は無い。全部月足グラフを書いているが、折れ線は書いていなものもあるが、まあ大体高いんだから適当でいいだろうという手抜きの売りである。それでも「当たる」ということは銘柄なんて「イッパイ」の感じがしたら何でも良いのである。業績なんて知らないものばかりだ。理屈は必要なし。値動きだけ見て感じたら「反射的にポツンと売れ」という試し玉である。複数銘柄を重ねて売るのだから、鞘の有利なものに移動させながら売るという平行移動をすれば宜しい。まずAが天したら1−と売って、上があれば売り上がる。2−と売って3−0で平均を上げる。しばらく見てその後下がれば「当たり」である。次にBが天井すると同じことをする。するとAからHぐらいまで8つぐらいが順番に天井するのをその付近を2でも3でも売れば20枚ぐらいは売り玉が建つことになる。先に売ったものが5本陰線新値になったら一旦利食いで買い落ちしてみる。買い玉の評価損が増えて売り玉の評価益が増えるということが同時に起きる。売り玉の評価益が伸びなくなるなれば「目先底」付近だからそこでドテンすればよいだけの簡単なうねり取りであるが、落とせば現金が増える。その増えた現金で現物を底付近で増す。この単純な繰り返しをすれば株数は時間とともに増加していく。

やっぱ安いね

明細
銘柄名
建日
建単価
処理
状況
注文株数
注文単価
約定株数
約定単価
受渡金額
minus.gif
6135
-
-
新規売
(制度6ヶ月)
東証
無条件
1,000 株
成行
15/01/14 11:41
一般
当日限り
1,000 株
959 円
959,000 円
明細
-
-
-
1,000 株
-
959 円
-
-
 
minus.gif
9110
-
-
新規売
(制度6ヶ月)
東証
無条件
2,000 株
367 円
15/01/14 11:04
一般
当日限り
2,000 株
367 円
734,000 円
明細
-
-
-
2,000 株
-
367 円
-
-
 
minus.gif
5302
-
-
新規売
(制度6ヶ月)
東証
無条件
1,000 株
成行
15/01/14 09:40
一般
当日限り
1,000 株
232 円
232,000 円
明細
-
-
-
1,000 株
-
232 円
-
-
 
minus.gif
1821
-
-
新規売
(制度6ヶ月)
東証
無条件
1,000 株
成行
15/01/14 09:38
一般
当日限り
1,000 株
165 円
165,000 円
明細
-
-
-
1,000 株
-
165 円
-
-
 
 


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 2015年の年頭予言

あけましておめでとうございます。
年末には「十大ニュース」、年頭には「今年の予測」をすることにしている(ような気がする)。ときどき忘れているかもしれないが、今年はやります。
今年の日本はどうなるのか。
「いいこと」はたぶん何も起こらない。「悪いこと」はたくさん起こる。
だから、私たちが願うべきは、「悪いこと」がもたらす災禍を最少化することである。
平田オリザさんから大晦日に届いたメールにこう書いてあった。
「私は大学の卒業生たちには、『日本は滅びつつあるが、今回の滅びに関しては、できる限り他国に迷惑をかけずに滅んで欲しい』と毎年伝えています。来年一年が、少しでも豊かな後退戦になるように祈るばかりです。」
これから私たちが長期にわたる後退戦を戦うことになるという見通しを私は平田さんはじめ多くの友人たちと共有している。私たちの国はいま「滅びる」方向に向かっている。国が滅びることまでは望んでいないが、国民資源を個人資産に付け替えることに夢中な人たちが国政の決定機構に蟠踞している以上、彼らがこのまま国を支配し続ける以上、この先わが国が「栄える」可能性はない。多くの国民がそれを拱手傍観しているのは、彼らもまた無意識のうちに「こんな国、一度滅びてしまえばいい」と思っているからである。私はどちらに対しても同意しない。
国破れて山河あり。
統治システムが瓦解しようと、経済恐慌が来ようと、通貨が暴落しようと、天変地異やパンデミックに襲われようと、「国破れて」も、山河さえ残っていれば、私たちは国を再興することができる。私たちたちがいますべき最優先の仕事は「日本の山河」を守ることである。私が「山河」というときには指しているのは海洋や土壌や大気や森林や河川のような自然環境のことだけではない。日本の言語、学術、宗教、技芸、文学、芸能、商習慣、生活文化、さらに具体的には治安のよさや上下水道や交通や通信の安定的な運転やクラフトマンシップや接客サービスや・・・そういったものも含まれる。
日本語の語彙や音韻から、「当たり前のように定時に電車が来る」ことまで含めて、私たち日本人の身体のうちに内面化した文化資源と制度資本の全体を含めて私は「山河」と呼んでいる。外形的なものが崩れ去っても、「山河」さえ残っていれば、国は生き延びることができる。山河が失われれば、統治システムや経済システムだけが瓦礫の中に存続しても、そんなものには何の意味もない。今私たちの国は滅びのプロセスをしだいに加速しながら転がり落ちている。
滅びを加速しようとしている人たちがこの国の「エリート」であり、その人たちの導きによってとにかく「何かが大きく変わるかもしれない」と期待して、あまり気のない喝采を送っている人たちがこの国の「大衆」である。上から下までが、あるものは意識的に、あるものは無意識的に、あるものは積極的に、あるものは勢いに負けて、「滅びる」ことを願っている。
そうである以上、蟷螂の斧を以てはこの趨勢は止められない。
自分の手元にあって「守れる限りの山河」を守る。
それがこれからの「後退戦」で私たちがまずしなければならないことである。
それが「できることのすべて」だとは思わない。統治機構や経済界の要路にも「目先の権力や威信や財貨よりも百年先の『民の安寧』」を優先的に配慮しなければならないと考えている人が少しはいるだろう。彼らがつよい危機感をもって動いてくれれば、この「後退戦」を別の流れに転轍を切り替えることはあるいは可能かも知れない。けれども、今の日本のプロモーションシステムは「イエスマンしか出世できない」仕組みになっているから、現在の統治機構やビジネスのトップに「長期にわたる後退戦を戦う覚悟」のある人間が残っている可能性は限りなくゼロに近い。
だから、期待しない方がいい。とりあえず私は期待しない。
この後退戦に「起死回生」や「捲土重来」の秘策はない。
私たちにできるとりあえず最良のことは、「滅びる速度」を緩和させることだけである。
多くの人たちは「加速」を望んでいる。それが「いいこと」なのか「悪いこと」なのかはどうでもいいのだ。早く今のプロセスの最終結果を見たいのである。その結果を見て、「ダメ」だとわかったら、「リセット」してまた「リプレイ」できると思っているのである。でも、今のような調子ではリセットも、リプレイもできないだろう。リプレイのためには、その上に立つべき「足場」が要る。その足場のことを私は「山河」と呼んでいるのである。
せめて、「ゲームオーバー」の後にも、「リプレイ」できるだけのものを残しておきたい。
それが今年の願いである。===================================================================

内田 樹 先生の今年の念頭予言を全文掲載してみた。既に読まれた人も多いだろうと思う。
とても警告的に厳しいことだけを書いておられるようだが、年末28日に聴いた「辺境ラジオ」のトーンとは少し趣が異なるようでもある。まああまり楽観して今後の日本を見ていないし、現在の政権が継続すればするほど事態は悪化して「山河が根底から崩れ去る」という危機感に迫られているような文体でもある。大衆を説得、訓育するための言説であるのだから当然だろうが、阿部政権は遠からず崩れるという予言もラジオでは言っていたようだ。まだ4年任期が残るから、しばらく交替は起きないと思うが、ボスの変更は起きると見ているようでもある。
日本で「リベラル」はちっとも人気がないのだが理由は民主党の失敗が直接的な理由だが、その失敗を引き起こしたのは日本人われわれ自身の「見識の甘さ」と「根拠無き幻想的期待」だったという他は無い。無い袖は長くは振れないのはどんな政権でも同じ事だが、「上げない」という消費税を自分で上げている民主党はオウンゴールだったわけであり、まあ自業自得であるとも言える。
別に積極的には現政権を強く指示するわけではないものの、他よりはマシという消極的支持という人も多いし、投票しないという拒否の人も半分いるわけであるから政治にも社会にも多分関心が薄いのである。
ラジオで彼は「今年こそ仕事はしない!!」そう宣言していたが仕事中毒は依然として変らないようで、年間に20冊もの新刊を昨年は出していたようだ。大半はブログの焼き直しと自分で書いている。今年はそれでも絞って仕事をするらしいが、特筆すべき2点を強調していた。
1 レヴィナスの時間論の連載  レヴィナスの時間論
2 日本文学全集『徒然草』現代語訳  池澤夏樹監修

1に関して以下を転載する。
空間的には、今ここでは救済も支援も理解もない場にあるときに、人は時間のうちに身を持すことによってはじめて立ち上がることができる。信仰はこの「到来すべきもの(à venir)」への全面的な信頼なしには存立しない。レヴィナスはそのことを彼個人の霊的確信として知っていた。だが、それを哲学的に展開し、非ユダヤ人を含めた普遍的な人類の知へ登録することの緊急性を、ホロコースト経験を通じて痛感したのである。レヴィナスが『時間と他者』から戦後の思索を開始したのはそれゆえである。空間的に見ると絶望的な隔絶と未決にしか見えないもののうちにこそ、最も豊かなものが時間的に観取される。その直感を彼は彼個人の霊的感受性や彼の民族の運命ともかかわりのない価値中立的な哲学の言葉で述べようとした。その迂回が強いる言葉への屈曲が、この時期のレヴィナスの言葉を「ほとんど意味不明のもの」にしていた。これが私の仮説である。
そう書く内田サンのレヴィナスの時間と他者への知ということがおそらく現在の日本人に最も喫緊に必要とされうるものだろうという身体的な直感こそ金などではきっと買えないものだと言えるのかもしれない。だからこそ僕は彼の『徒然草』現代語訳に期待したい。身体性を通じて、普遍的な日本人の知へ登録するべき僕たちの『山河』として。そうだとすれば逆説的には2015年はきっとそんなに悪い未来ではないのかもしれない。
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