牛筋つけ麺 ランチは軽く、、 投機をする人には3種類の人がいる。利口な人、馬鹿な人と無知な人だ。
何でもそうだろうが、無知な人というのは対象についての知識や感覚の無い人およびその無いこと自体に自覚のない人のことである。この自覚というのはかなり高級な知性がないと認識不能な能力で、数学、言語学や心理学、哲学や歴史学など近代学問の基礎的要素の総合だと思うので、まあこの有る無しについては、いくつか自分で考えたとか感じたことを試しに実験してみればすぐにわかると思う。
例えば相場の高下について、上がると思えば買えば宜しいし、実際に自分で買って上がればその時点で売れば利食いだろうと思う。ところが相場の値動きというものは大抵はジグザグに動くので自分で買った値段からしばらくは上がってもどこかで止まって今度は下がりだす。そしていつの間にか自分の買った値よりも下げて水浸しになる。さてどうしたものか?と思案する。みんなが大抵はそういう経験をして初めてわかることは、買うのは容易だがそれを利食いで売るのは相当難しいという体験だろうと思う。高値で売れなかったという体験があって初めて次はどういう行動が重要かという入り口に入る。予測不能な未来に対して自分の行動の出処進退をどう決めて行くのかというのが相場をするというだと気がつくと思う。こうやって少しだけ利口になっていく。
だから少し頭の良い人は、自分の予想なんてまず当たらないと思って投機するほうが安全だと思うから、実際に投機する場面が来ても、「どかんと一気にはしない(買わない、売らない)」という資金の分散や時間の分割、対象の分割などをする。当たらない場合を当然視して投機するわけだ。彼は慎重なのである。
僕の家にはいろいろここ15年ほどでたくさんの人が遊びにきた。相場塾を一時期やっていたせいもあるだろうが数は覚えていないが300人以上は多分来ただろうと思う。相場をする人はお金が余った人だから、一般的には富裕層か、それになりたい中間層の人が多い。資金も300万ぐらいの小口から5億ぐらいの大口までいろいろだ。彼らは現実の社会世界では成功した部類に入る人たちだろうから、経済についても仕事についても当然のごとく一家言お持ちの人が大半である。だから別に僕に話なんて聞かないで自分で判断して行動すれば良いだけの事だと思うが、それでもわざわざ話を聞きに来るのだ。それは多分僕のところに来る前に相場で大きな失敗や損をしているからだろうと思う。つまり自分の業界の過去の成功体験が相場では全く役に立たないということが薄々わかっているからだろうと思う。家に来る人は誰でもウエルカムというわけではない。脈のありそうな人しか相手が望んでも僕は会わない。時間の無駄だからだ。ブログを書いているから、その中でなんとかなりそうな人というのは、行動とテキストを読めば10秒でわかる。馬鹿の相手をするほど暇ではないしそういうのに会うと下手が移るから(下手というのは病気のように感染するんだな、、、笑い)。だから無知な人が少し利口になる可能性がある場合だけ僕は会う。利口な人は僕と会う必要性がないので最初から対象外だろう。馬鹿とは絶対に会わないので、結果的に僕が会うのは「無知な人」以外にはいないということになる。 |
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