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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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小田原ラッコアメーノ pizzeria
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マルゲリータ

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クワトロフォルマッジョ

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ベジタリアーノ

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包み焼き

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前菜8種




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つぎに家を買うならキッチンはこういう感じで作りたいなと思う

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リビングはお花がいっぱいあると嬉しい。実に裕福な感じがするでしょ?ダサい絵なんかより数倍嬉しいな。

 昔と比較すると周囲に「自由人」がすこしずつ増えてきたような気がする。ハルトモさんとかKEYさんとかremonsuさんとかveloceさんとか、、。僕が63歳になって、周囲も同じように歳を取るから一般的なリーマンが60歳前後をメドにだんだんと定年退職とか早期退職とかするようになって、いままで純粋に会社人間で忙しかった人が、金と暇が退職によって出来て毎日をどう有意義に過ごそうかと考えているような人がきっと増えてきたという証拠だろう。
僕が40歳で会社を売って自由人になった時には、同じような年齢で僕のようなプー太郎は周囲には一人もいなかった。会社を首になって失業者で困っていたひとは多少はいたが、彼らは自由人ではないのだな。早く職を見つけて(というか職ではなく実は雇ってくれる会社を見つけて)なんとか生活していかないとというような人しかいなかった。そんな人が自由人であるはずがない。
 自由人とは金と暇が腐る程あって、当面(例えば10年とかそれ以上とか)労働する必要性が全くない人という意味である。いままで時間が不自由だった人が100%なんだから、自由な時間ができたら「あれをしよう」「これをしたい」といつも思って生きてきた人が実は大半なんだが、いざ自由になるといままでしたいしたいと思っていたことを思い切りしてみても実はあまり楽しくない。「なーんだ、こんなもんか」と感じることのほうが多いのだ。それは自分がしたいとおもっていた事は、実は毎日の苦しい労働からの逃避対象が欲しかったというだけの事で、本当にそれ自体が切実にしたかった事ではなかったと後になって気がつくことが多いのだ。だから冷静になって考えてみると、本当にしたいことというのは自分では実はよくわからない人が多いと思う。人がしていて自分がしたことがないので少ししてみたいという程度のことでは長持ちしないから駄目だねと思う。
 その点で実は一番重要なことは、「好き嫌い」ということであると僕は個人的に思う。自分のまず一番好きな事が何か?なんでも良いが、なるべくなら簡単に出来ないことのほうが良いと思う。しかもそれが訓練や練習することによって上達する可能性のある身体的な事が良いのだ。なぜなら幸福の本質部分とは「上達による達成感」であり、その達成によって「周囲に具体的な利益を目に見えてもたらすもの」である必要性がある。なぜなら上達することでその成果としての自己満足がやがて他者満足に拡大していき、幸福の輪が周囲に広がるからである。

 例えばそれがえげつない金儲けでも良いが、その儲けた金が預金や株券のままでは全く意味がない。それが消費され、消尽され他者に移転して初めてそれが自己満足から他者の幸福の具体性へと移転する。100万円浪費する人は1万円浪費する人の100倍も周囲に利潤をもたらすからである。そういう発想になれないと(まず日本人の98%はそうなれない教育を刷り込まれている)所詮は金など儲けてもほとんど意味が無い。だからケチな老人を俺俺詐欺が搾取したほうが世の中のためになると僕などは思う。金とは決して倫理の問題ではないのである。価値の無限の移転性が金の最大効用である。金を使う能力のないものが金を持ってもろくな世の中にはならないと思うのだ。それこそを実は「無駄銭」と言うのである。日本が景気が悪いのは無駄銭が多すぎるからである。日銀や財務省って馬鹿だなとだから思うのだ。そいつらの頭脳を全部入れ替えないとデフレは終わりっこないんだ。だから団塊が老齢で死んで全滅すれば嫌でもデフレは終わる。それまであと15年はかかるだろうと思うな。

 僕は勉強がどちらかというと少し出来たほうだった。いわゆる小学校も中学もオール5で、400人ぐらいいる学年の共通テストで3番以内にずっといたような教師からは見れば生意気でませたガキだった。だから技術家庭もずっと満点で5以外を取ったことはない。でも味噌汁を実習で作った以外の料理は一度もしたこともなかったし、事実40歳までキッチンに入ったことが全く無かった。それが40歳からテレビ番組の見よう見まねと料理本を200冊ぐらい読んで、ガス会社の料理教室とかに数回通いながらなんとか実技を少しづつ覚えていったのだが、なんとかまあ自分で食えるなというレベルにたどり着くまでに数年を要したと思う。その間の家族は悲惨だったろうと思う。この我慢ができるのを良い家族というんじゃないのかと思う。不味いからコンビニで食べるようなのは同居人であって家族ではない。なんでも同じ物質を食うという共同体性こそ家族の本質的身体性である。つまりコンビニとは家族解体の主因なのだ。(まあこういう思想の奴はあまりいないだろ?)
 僕のケースで一番最初にやったのは「ルーを使用しないカレー」を作ることだった。だから今でもカレーはよく作るし、インド人はターメリックをたくさん食するから認知症にかかる人がほとんどいないそうで、僕はそれを知ってから月に3回はカレーを作ることにした。しかもすごく辛いカレーだ。産直で買った唐辛子を8本ぐらい入れてタマネギを最低でも60分は炒める。セロリ、ニンニク、ショウガ、人参、ピーマンはベースの定番で、タマネギ以外はスムージーを作るミキサーでみじん切りにして使用する。10インチのストーブという大きなオーバルの鍋に2/3ほど作ると4回は食べられる。チキンもあればポークもビーフもあるから、毎月3回は順番に作る。最初はそのまま、次は焼きカレー(チーズとなすのトッピングで220度のオーブンで15分焼く)、その次はカレーうどんといろいろバリエーションでベースを使用するので、冷凍して保存している。これはレトルトと同じで実に便利だから、グラフ更新の週は必ずカレーになることが多いのだ。
こうやって100回以上も同じレシピを反復して作ればどんな馬鹿でも味覚神経さえ正常にあれば上達する。だから友人も食べに来るようになるし、「いる?」と効くと「欲しい」となって残りを全部ziplockで持ち帰る。レトルトカレーの100倍旨いのだから当然だろう。だって材料代と時間だけだってレトルトの数倍、数十倍かけるのだから当然それらよりも旨いに決まっている。
 「手間と暇をちゃんとかけて作ると良いものが出来る」という経験を身体的に覚えるとそれが快感になる。「旨い」というのがそれで、それをごちそうした相手も「旨い」となれば、喜びが拡散拡大するわけだ。そういう身体的な快楽の拡大を反復することを日常生活のベースに持っている人はストレスが無いので良い時間に恵まれる。好きな事だからそれが続いてくのだな。
いやいやだと続かないし、上達しないのだ。だから好きな事を徹底してやるのが宜しいと思うな。そうやって自由人の輪が拡大再生産されると良いね。定住を嫌ってノマドで暮らす。明日は明日の自由な風が吹く、、、。

江の浦 SADDLE BACK なう

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芍薬全開❗

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遠く江の島が見える絶景

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コーヒーが旨い。
ロールスロイスゴーストもやって来る

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今夜は、塩豚野菜炒めとスープ餃子カブ入り


5月は、また短陰線の拍子木
年初来安値を買い下がりが良いかと思います。

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8411. 短陰線の拍子木
売っても絶対大きくは取れんなら、やはり買って待つしか手がないか。

朝の習慣

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1キロ800円の梅の実 伊豆も小田原も梅の産地だ。

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引退した判事の田舎の農園の生活。パンパの暮らしは貧乏だがゆたかだ。金とはなんだろうと疑問に思う世界がそこにある。

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さてコツンと来たかどうか?月曜は避けて火曜に拾う。7ヶ月調整は10年ぶりか?

 5時に起きた。鳥獣保護区というのがあるらしいが、熱海の伊豆山もどうやらそれに該当する地域らしく、野鳥がすごく多い。鳥の種類はよく知らないのだが、シャッター付きの屋内駐車場がある僕の建物はパレットの稼働機械が5台あって、1台当たり5パレットが稼働する新明和工業製の大型駐車機械だが、その天井部分に春になると鳥が巣作りをする。雛がきっと安全な場所だという経験知が親鳥にあるせいで毎年鳥が巣を作る。ベランダにも鶯やツグミがやってくる。僕はオリーブとバジル、パセリにセージ、ロースマリーなどをプランターや大きめの鉢に植えているのできっとそれを食べにくるのかもしれない。大きな声で鳴くのでわかるのだが標高が230メートルで風の通り道だから空気はすこぶる素晴らしい状態だから、鳥にとればちょっと一休みするのに好都合なんだろうと思う。
 鳥の名前というと思い出すのは、大江健三郎の小説で「クロツグミデスヨ」そう知能障害の息子が鳥の鳴き声を認識する場面がある。あの本を読んだのは高校2年の時だったはずで、あれからもう半世紀近くが過ぎたというのは実に驚きだ。いつの間にか子供が大きくなって結婚し孫が出来て、その孫もどんどんと育って会うたびに生意気になる。周囲では鬼籍に入る人も少しづつ目立つようになって、自分の順番がそう遠くないと自覚するような年齢になると、こうやってまだ静かに朝早く起きて好きな本を読んだり一人で旨いコーヒーを落として香りと味を存分に楽しめる時間がたっぷりとあるのが奇跡のような気がする。今日飲んでいるエメラルド ブライトという豆はコロンビアの有名な農園で、カップオブエクセレンスというコーヒー豆の金賞を取った素晴らしい品種で、ごく限られた生産量しかないのでなかなか手に入らない。それが船に乗って日本までドンブラコとやってくる。浅煎りで焙煎して酸味が残るように入れると実に朝の目覚めのコーヒーには最適で、鶯の鳴き声との調和が素晴らしいと僕は思うのだが、その種の話が通じる相手は周囲にはほとんどいないのだ。みんな金儲けに忙しくて人生の黄金期を楽しむ時間と気持ちのゆとりが無い人が大半なんだなあと思う。日本人は小金を作っている割にはなんでこんなに生活の質が貧しいのだろう。
 昨日は伊豆の農産物直売所で地元の梅の実を1キロほど買った。同時に塩も1キロ買って梅干しでも作ろうかと思って洗って梅を干している。外国製の素敵な花器に梅を入れてテーブルに置くとほのかな香りがする。黄色がもう少しすると少し赤くなるから、そうしたら塩を300グラムぐらい入れて重しを3キロほどかけると1ヶ月がぐらいで梅酢が上がってくるという。今月はボラーニョばかり読んでる。天才のテキストは最高だ。


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ブランチはボロネーゼ

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夜は、黒米チャーハンと餃子


全部材料を買って、コツコツ作っていく。
世間の大多数は、外食、コンビニか弁当だろう。
生活する総てを差異化するのが相場師
の人生だ。

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今夜は花火
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