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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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富の利用

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熱海桜も盛りを過ぎた
糸川沿いに観光客がたくさん集まる


空売り比率
合計
空売り比率
(価格規制あり)
空売り比率
(価格規制なし)
2018-02-14
21,154.17
-90.51
1,842
46.6
39.7
6.9
2018-02-13
21,244.68
-137.94
1,962
45.9
39.2
6.7
2018-02-09
21,382.62
-508.24
2,137
46.1
38.0
8.1
2018-02-08
21,890.86
+245.49
1,820
45.8
40.1
5.7
2018-02-07
21,645.37
+35.13
2,336
41.0
34.8
6.2
2018-02-06
21,610.24
-1,071.84
3,155
42.7
33.7
9.0


 愛しのlily さんに捧ぐ

 富の利用 
 バタイユはマルクシストたちと共に主宰し、短命だった雑誌『社会批評』に1930年のはじめ『消費の概念』を書いてる。この異論の余地のない力を秘めた論文をいま読み返すと、読者はたしかにバタイユの不本意さに気付く。彼はこの論文でとりわけ人間の営為の無償性に言及しているのだが、この消費の概念が必然的に含み持っている問題を追求することを差し控えているのであって、その意味をやがて彼は『内的体験』や『エロチシズム』、あるいは1952年に『クリティック』誌に発表されたあの「神秘と官能」と題する研究のような簡潔で衝撃的ないくつかの論文において再発見することになるわけである。それはそうとして、『社会批評』に発表した論文でバタイユは、前世紀のマルクシストや革命家が不可能であるとした、生けるものとして人間存在と事物の分離を、力強く描出している。「それ(人間の生)はこうした体系(経済学の閉ざされた体系)が欠如しているところにこそ始まるのだと言えば、人間の生を成立させている放棄、排出、激情などといった旺盛な活動がなんであるかを明らかに示すことができるだろう。少なくとも人間の生が容認する秩序と貯えは、秩序づけられ貯えられたもろもろの力が、説明のつくようなものにはいっさい服従させることのできない目的のために放出され無化されるときに、はじめて意味を持つのである」。
 この後半の部分が読者の注意を惹く。それは浪費と破毀との定義、『呪われた部分』に分析されている(より正確に言えば完全に体系化されて明示されている)あの消費と切り離すことのできない『消尽』の定義である。
 ともかく『呪われた部分』は、総体的な経済体制、近代資本主義を利潤の追求から無償贈与の意志へと移行させる体制の中に見られる一つの逆転と時代を同じくする作品である。この本は、今や消費するために集めるものによってではなく、むしろ存在するために消尽するものによって決定される社会の分析として、忘れてはならないものであることに変わりはないのである。この分析の全体には、マルセルモースの与えた情報が、すぐれた註釈者らにしたがって読み込まれたヘーゲルと少なくとも同じぐらい、流れている。それは、人間集団が貧しい日々の生活で手に入れることのできたものすべてを壮大に浪費することによってその存在を確認するあの祭りーーー勤行、歌、踊り、ごちそう、情念、欲情などについて、この上なく見事な記述を与えてくれたあのモースである。民族学者らの言うこの『ポトラッチ』は、これまで人間の分析の中心課題として真に取り上げられたことはないのであり、それだけに、あのエディシオン ド ミニュイ の叢書、その題にバタイユは1930年の自分の論文の表題『富の利用』を付したのだが、この叢書の予定表にある本をクローズ ド レビーストロースが書かなかったことは、今後も長く悔やまれるだろう。
 だがここで触れられているテーマは、あまり知られていないとはいえ、現代の考察の中でも最も豊かなテーマの一つなのである。富と使用可能なエネルギーの氾濫が広島以来の世界を脅かしているとすれば、計量手段としての算定できる経済に対して、苦しみによって蓄積される労働の宗教に対して、人間がその存在を回復し、その本来の姿を取り戻すためには、あの全般的な交換の体験を再び手に入れるほかはないのであるが、それに対しては、われわれは容易なことでは消し去ることのできない疑い深い道徳意識が永遠に抗い続けるのであって、実にこれほど困難な道はないのである。この反省が一つの計画とその他もろもろの可能性に堰を開くこと、バタイユが道を開いたこの純理論をその流動性と自発性の中で実質たらしめること、そうすることによってこそおそらく一つの偉大な思想がその意味を明らかにするだろう。
 この思想は継承されるだろう。


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リビングルームのフラワーアレンジ
欧米の高級雑誌のリビングみたいな装飾です。マダムの趣味なの。

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過去の突っ込みの底型(猫の割安株パック)15年9月

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1570は230円が60円弱押した。まあ普通の上げ相場の途上のうねりの押しかな?腰の引けた強気を振り落とす。まあいつも通りデスなあ、、シメシメ。

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現在の突っ込みの底型。目先底は入ったんじゃない?
ここからは突っ込み緩やかだろうなあと、、


>猫さん、ベトナムさんに提灯つけてまず、8585からはじまり8411,8303,7003,まあ、そこそこ、やすく入っては良かったけど、あまりにも好調相場なのでどんどん悪手の乗せ増しの扇型の大完成(笑)内心、いつ崩れてもおかしない、と思いつつ2000枚も月足書いてる人たちが一斉に動き出したら、ぐーたら怠け者達である、ぼくなんか「よしよし!グラフは連中に書かせて、しかも、ただでタイミングをだしてんだから、自分で売買するより、確かだろう。あとは寝てりゃ億だわ、最低でも2000ぐらい儲かるわ」とやってたら、「あれ」で一気に建玉、総水浸し! ははは、これから自分でやりますわ!
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 以上は2/13の僕のサイトへの提灯筋の書き込みのコピペです。Pさんという人は僕とベトナムさんのサイトのファンで、両方のサイトに足跡が以前から残っていた。まあ一般人の初心者が考えそうなごくありふれた普通の考えで、書き込みは初めてかな?と思う。リーマンの手抜きの仕事で給料がもらえるような人のお仕事の質としては平均像ってそんなもんかいなあ?「何もわざわざ面倒でかったるい事をしないでも手抜きで千万、億ならそれのが良い」と思うのだろう。べつにどう思う、どうするは僕の知ったことではない。猫は自分の言いたいこと、書きたいことをダラダラといつも書くだけのこと。判断はご本人の勝手で、低能ミカンみたいなのもいれば、マジに1000枚書くような人も稀には出てくるだけのこと。緑の狐さんなんてずっと前から僕と同じように大量のグラフを書いている写真が彼のブログにある。ファンでもいろいろな人がいるというだけの事だ。
別段、そう思うのはご本人様の勝手だし、どういう操作をしているのかは、記述の通りの間抜けの建てだから、「なるようになってドボン」だった。でこういう人たちが急落時には大量発生する。投げ遅れというのは
書き込みが13日だから、相場は6日、9日に2点底で反撥し4連で戻るNYに比べ、為替の関係か辺境相場の東京の事情かはしらんが、昨日だめ押しの底をつけにいっている。だからそこを−1とわずかでも買っていれば戻りの波に乗れると個人的には思うが、まあ下手だと手が出ないんだろうと思う。
わざわざ助け舟をだして、KEYさんのサイトに売買報告書のコピーを貼ったんだが、慌てている人はそういう部分は良く見ていない。逆の事をして混乱してしまったりする。何でだろ?「基礎が不足しているから」だ。
まあそれでも文面からは総投げしたようにも見えないから戻りを売るか、減らすかということなんだろうとは思う。教訓は自分でなんでもやらんと他人は当てにはならんという事だ。「資金規模も玉操作の腕も変動感覚も全く異なる人が同じことが出来るはずがない。」という当たり前の常識を人間は相場を前にすると忘れてしまう。資本主義とは欲望機械の身体を持っているから、こういう事象は相場が上にいけばいくほど頻発する。
相場は勝ちと負けしかいないから。勝ちで残れる人は後に行けば行くほどほど減ってくる。つまり下手はどんどん脱落して残った人に金が集中していくシステムである。だから大手はそれなりに残って来た人たちなんだな。残った人は運が良いと考えるのか、脱落していく人が下手で馬鹿だったのか、よく冷静に考えてみて欲しいなあと思う。でも考える頃には手元に金が残っていないケースが大半なのは数百人を教えた経験上は事実なんだな。チーンとマイドアリとまた奴隷でもシコシコやって頑張って10年後にやって来いと言う他無い。

『お山の上から鴨を食う。ノマドライフは極楽ね!』という僕のヘッダーのコピーはそういう意味である。

因に本日の売買、乗せた。

1357
-
-
新規売
(制度6ヶ月)
東証
無条件
10 
成行
18/02/15 09:30
一般
当日限り
10 
1,429 
14,290 
明細
-
-
-
10 
-
1,429 
-
-
 
 

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相場師 猫次郎の猫  カツオが好きです!


1  月足グラフを大量に書く(30年以上を1000枚以上 多分みっちりやって3年ほど)
2  折れ線グラフを100本書く(期間2年半以上、業種別に1業種3−4銘柄、全て制度信用銘柄)
3   場帳を毎日書く。(4本値、酒田新値付き  最低でも毎月30−50ぐらい)
4  分割の練習売買 同じ銘柄を100回行う。買いで50回、空売りで50回。ドテン有り、

1−4の作業を地味にコツコツ数年間実行し続けると、体内で劇的な生成変化(Nー1)が起きる。これは価格変動に関する個人的な受け入れの受動感覚にまず劇的な変化を生む。自分の内部の身体的な部分(おそらく側頭葉の蛇の脳)が変化に敏感に反応できるように変わる。この受動感覚を梃子に建玉の分割行為を実行しこれを反射的タイミングで動作する。つまりいつのまにか無意識に売買しているような感じに結果的にはなる。
ドルーズの言う Nー1 という差異化された自由な平滑空間の器官なき身体がこうして出来上がる。
 これは遊牧民の戦争機械を体内で熟成させているのと同じことで、群れに対して静かに近づいて殺してさらって逃げるというノマドライフの一連の補食行為をネットの金融空間で実行することなる。

 17世紀、資本主義の勃興期において、パイレーツオブカリビアンの時代には大西洋を中心に海賊が略奪行為を繰り返していた。東インド会社が出来た頃のことだ。それと同じことをネットの金融空間(平滑空間)で行うのが21世紀のノマドロジーの本態である。切れのあるリズミカルな売買、シャープで溜めの利いたドテン、そうAIのように「動きすぎてはいけない」。

フーコーやドゥルーズやガタリをどう読むか?知性の使い方が最も重要であると思う。常に微分を意識した生活。資本主義の力能を奢侈の豪華さでナンチャッテブルジョワジーは微分する!

 「相違なるこれらすべての形象の下に、いったいどうやって、あの思考、性急に「エロチシズムの哲学」として指示されているけれども、その中にカントおよびサド以来われわれの文化によって本質的な体験ーーー有限性と存在との、限界と侵犯行為との体験を認識すべきであろう思考は可能だろうか?恐らくこの思考はその典型を、その裏付けを、その語彙の財宝そのものを、今日までに限定されているいかなる省察の形式の中にも、すでに発せられたことのあるいかなる言説の中にも持ち合わせていないに違いない。侵犯的なるもののために、かつて弁証法が矛盾に対してそうであったような言語を見出すべきだろうと、類推によって言ってみることが、多少の助けになるだろうか?恐らくそれよりもましなのは、この体験について語ろうと試み、その言語の崩折れという空洞部そのもの、まさしくその体験が言葉を失い、語る主体が消え失せてしまい、光景が引きつった眼の中で顛倒する、そんな場所でそれを語らせようと試みることであるに違いない。
バタイユの死が彼の言語を位置せしめたばかりである。そんな場所だ。この死がわれわれを彼の諸テクストの純粋な侵犯へと送り返す今、それらのテクストが、限界の思考に一つの言語を見出すためのあらゆる試みを守ってくれることを願う。それらが、廃虚となったこの企てにとって住処の役目を、たぶん、もうすでに、はたしてくれることを。」  
  ミッシェル フーコー 『侵犯行為へ助言』より転載

猫のいる暮らし

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写真集 芸術家と猫  ダリは好き! ヒゲが周囲を馬鹿にしてて実に良い

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ピカソの猫

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ヘッセの猫

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僕の猫

1964    4
3004    3
3315    5
3521    5
3877    9
5210    4
5476    4
5541    2
6138    1
6205    6
6218    3
6330    4
6331    12
6316    8
6513    3
6675    7
6773    8
6924    4
7003    4
8013    6
8089    9
8303    12
8411    10
8585    6
8604    6
8617    9
8835    7
9101    7
9110    12
9302    8                     以上は目先高値からの折れ線ベースの陰線新値本数 累計


2/6, 2/9に突っ込んで目先安値を叩いた相場は、どうやら下値圏で小動きになってきたと思う。10本も折れ線をつけている人には即座に感じる値動きの変化であると思う。コツンなバレンタインとなったかも?
変動値幅の縮小は、もう投げる人があまりいなくなったので、鞘が詰まった状態の動きと推察できる。出来高を個別で見ても、6、9日両日で膨らんだ他はじり貧で、売っても買っても目先は取れない状態になってきた。相場実行者の感覚で言うと、「下値が固まってきたが、、まだ疑心暗記で打診買いも入らない状態で、売り方の利食いがポツポツと買い落ちしているようなのんびりした状態」なのだろう。目先筋の強気のやられが投げて一段落すれば、あとは静かになるな。
235円のものが55円ぐらい下がるという相場だったから(1570)、まあ2割今月は動いたということで、それでも昨年9月、4月の安値には到達していないものが大半だろう。まあ普通のうねりだなあ、ひさしぶりのバーゲンだ。買いたい人にはラッキーね。

注)keyさんへ  コツンならノートに陰線新値本数をコードごとに書いて保存しろ。年に数回ある年初来安値付近の時間で、縦にコードと新安値本数を書いてルーズリーフに保管しておくと、次の急落時の試し玉の目安になるでしょ?指数もいくつか入れると分かりやすい。何を意味するか自分で少し考えてみたら?

 さて今日はガールフレンドからバレンタインデーに素敵な写真集を2冊頂戴した。もう彼女とはお付き合いが始まって14年もたちますね。どうも毎度、毎年年寄りの猫を覚えていてくれてたいへんありがたく感謝、感謝でございます。川崎方面に僕は足を向けて眠られません。うちのチビという猫も17歳になりまして、なんとか昼寝は一緒に寝ています。そちらの猫ちゃんもお元気でしょうか?
夏になったら、今年は伊豆の藤稔というデカいのをお送りする予定です。いつも桃じゃ飽きるよね、ご免。 L嬢とご家族のご多幸を熱海からお祈りします。   


                        猫次郎  拝


もう一つ、チャートをいくら書いても、株価の軌跡にしか過ぎない。それが未来を予測するというのは間違いです。
ただ、株は上がるか、下がるかの2通りしかないので、チャートから判断して当たると、それが正しいと勘違いする。
過去のデータをしらべたら?


 
貧乏人で低能になると、変なテキストを書くなあと思う。まず、「チャートをいくら書いても株価の軌跡にしか過ぎない。」
まあだからどうした?チャートから判断して当たるとそれが正しいと勘違いする。ハア?
当たるなら別段それで宜しいだろうと思うが、それがなんで悪いのかしら。別に未来の予測なんてチャートから僕はしていないよ。ただ上がりそうな個人的な感じも少しはするから、その上がる一辺の一部を頂戴するって言ってるわけで別に下がるならその下がる一辺を同じように頂戴すれば良いだけのことで、未来なんて予測してないですよ。あえて言えば上がる時もあるし下がる時もあると指摘している。予測ではなく指摘です。 hadoronって日本語さえも読めない馬鹿頭?
お馬鹿になるとひどい勘違いをしているなあ。日本語が読めない貧乏人ってだから馬鹿にされるのになあ、、。
それから、上がる、下がるの2通りではありません。上がりも下がりもしないそのままもあるので3通りです。ホントにつくづく重ねて馬鹿だね、この人。
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