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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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袋閉じ、猫次郎特選 割安株パック(笑)折れ線グラフ30ヶ月

 1570は新安値9本目で緩やかになってきた。他のグラフもコツンと戻り始めているものがいくつかと、止まりそうなものも出ている。まあまだ3週目だから日柄が浅いが、そろそろ週末ぐらいには早いものは戻りが始まるかもしれない。投げが出切ってしまえばあとは自然にスルスルと戻る、相場というものはそういうものである。そのスルスルの前に下値に買い玉を這わせるのが短期利食いには効果的である。

 1570を今日は午前中の戻りを5−と返して、後場また崩れたので引けの前に−5と買い戻した。昨日書いた玉操作の基本操作通りにクルクルしたわけだ。こうやって下値に突っ込んだら拾って、戻れば外すという動作を数回実行していると、段々と下値が固くなってくる。この固くなるというのも感覚的なものであり、自分でやってみないとわからないのだ。プリンを食ったことの無い人にプリンの味を正確に伝えるのは無理である。それと同じで、経験こそ全ての感覚を作るのだ。だから変動感覚が欲しければ、自分でリスクを取って動く他にないし、最初は下手だから(というか何をしているのかのよくわからないでやるから)失敗して損を出す。それで良いのである。自分で損を出して、ああ相場は難しいと思えば、出動も仕切りも慎重になるだろう。

 少し高級な哲学の話しをするが、情動と感情の差異とは何か?情動とは刺激に対して身体が起こす反応を言う。例としては、恐怖で汗が出るとか叫び声を出すというかいう身体の動作を指す。一方で感情とは刺激に対して精神が引き起こす感覚的な発露である。ベビを見て恐ろしいと感じるとかパンダを見てカワイイと感じるとかである。
さて株価の変動は何によって起きるか?それは大衆全体の欲望と恐怖によって上下動が起きる。他の要素はその副次的な動因でしかない。「儲かるぞ!」とみんながグワーっと買うと株価が上がり、「不況がくるぞ、逃げよう」そうみんなが感じて売るとドスンと株価が下がるということだ。でも大衆行動は基本的に誤ることがシバシバ起きる。
買ってしばらくして、買値よりかなり値段が上がって今売ればすごく儲かると思えば、かなりの人は利益を懐に入れるために株を売る。売る人が買う人より多ければ株価は下がるから、それを見てより多くの人が慌てて売ると今回のように急落することもある。でも実際に売る人がもういなくなって、株の値段が下がると、この値段なら買っても良いという人が新たに現れて株が買われる。するとまたスルスルと元の値段に向かって戻し始める。相場というのは無限にこうやって上下にうねりながら動くものである。
永久に上がり続けることも無いし、下がり続けることもない。どうなるかは長期の月足グラフを見れば誰にでもよくわかると思う。上がると言っても正しいし下がると言ってもある部分は正いから値動きの予想をしても意味が無いことで、要するに上下動するという事実があるだけだ。だからその上下動の値動き中で自分の取れる所を取るというのが商売としての相場師の仕事である。

 たくさんのグラフを終値をとって1日2ミリで2年半ぐらいの長さに渡り、全紙版のグラフ用紙を縦に使用して13銘柄ほどの折れ線パックを僕は作っている。割安株だけに絞って書いて、実際にこの銘柄をクルクルと分割売買の練習用に使用している。一部、見本を紹介しよう。自分で下手な人は書いてみると良いと思う。少しは腕が上がるかもしれないから。

 数名に昨年分の玉帳を配ったが、65回出動して101枚売買して1枚以外は全て利食いで終わっている。予想の的中が100%なんてことは神様ではないので僕には無理で、僕の過去のケースだとせいぜい予想は当たって2−3割なら上等という所だと自覚している。当たりが3割、曲がりが6割だとして、それならなぜ全部65回の出動が利食い100%で終わったのか?
KEYさんでも誰でもその答えはなんだと思うか?解答してみよ。自分とどこがどう異なるか、比べて見よ。

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1570   15年8月 チャイナショック時の急落と戻り

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今回のNY1000ドル安の連れ安

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中段の整理の典型例  5型   チャイナショック時は新値3段整理


 ソマティクマーカー仮説の話しはすごく面白いが、頭脳が高級なインテリでないと理解できない。でも理解するとすごく良いことがある。
 それは「どうしてよいかわからない時にどうしてよいのかがわかる身体=反射脳」が出来るという素敵な才能の開発ということに尽きる。例えば相場で言えば、「何かの理由で急落した。さてどうしよう?」というようなよく起きる場合の対処に有効だと思う。
 アメーバ脳とか鴨とか初心者とかミーハーとかは、何かの理由で相場が今回のように急落したら大半はニュースでビビって投げる。それで損切りになって玉が無くなる。すると落として丸にしたら、その後スルスルとまた相場は戻っていく。失敗である。(損切りが失敗というより、相場についていけない失敗)
「ああ、あの時投げないで、目先底付近を増し玉していたらよかったのに、、」と後で後悔しても後の祭り。いつまでたってもそんなことの繰り返しがずっと死ぬまで続く。金は減るばかりだ。
一方で、インテリ狩猟民族の反射脳は、「どうせどこかで止まるから、コツンを狙って突っ込みを分割で拾って戻りを売れば良い」そう思うので、もともと少々急落しようが、どうしてよいかわからないような状態にはならない。
「突っ込みを拾って戻りを売る」最初から動作の結論は決まっている。そのタイミングを分割で道具を見ながらテクニカルに実行するに過ぎない。

 実行中の1570のライブで見ると、この程度の値幅の押しは良く起きる。2−3年に1回ぐらいは起きるだろう。最近では15年8月のチャイナショックの時に値幅は近い。そもそもそれも知らない人が大半だ。当時の1570の折れ線を上げるが、中段整理の型というのがあるが、典型的な新値三段整理になっている。つまり目先の高値(ブラウンマーカー)から、6−7週間で(30日前後で)3段に渡って下げて行く。
ブルー 7本  グリーン 9本  赤 10本(折れ線の新安値)と典型の三点底入れで戻り始める。値幅は18600円から12100円へと約6300円(端数切り捨て)33%の急落となっている。だから結論は、ブルー、グリーン、赤付近を3回ナンピンで買って赤から8週後(40日、標準周期)後にイエローで売ると16700で売れる。
 7、8、9の平均値は35、28、21だから28  売りが67なら 39が利食いになる。まあピンの安値も買えないだろうし、ピンの戻り高値も売れないからそれぞれ1割以内だとして 買い平均が14080、売り平均が15030だとしても950円が利食いになる。株価はジグザグに動くのだから、その鞘を平均値を有利にしながらついていくのが上手なやり方である。そうやって相場の波に乗って行くのだ。
あとは分割の上手い下手によって利幅は変わるだろうが、実行することの内容は変わらない。

 今回が前回同様 新値三段整理になるかどうかはまだ時間がたたないとわからない。中段の整理型は代表例でも5つあるから、そのどれかに多分近いのだろう。どれになるにしてもすることは最初から決まっている。
「突っ込みを拾って戻りを売る」に過ぎない。だからどうしてよいかわからないのは、事実上 馬鹿と鴨だけということになる。新安値の10本前後をメドに買っていれば良いという簡単なことだ。6本から始めるか、8本で始めるか、癖にもよるし資金のサイズにもよるだろうが
突っ込んだらその後は「突っ込み緩やか」になる場合が多いのね。慣れた人なら造作も無い対処だろうと思うな。突っ込みが10本で止まるかどうかも無論事前にはわからない。13か15かもしれない。その状態によって操作しながら対処すれば宜しい。
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プロからプロへのプレゼント

ある高級な都内の花屋のオーナーさんからマダムに送られたギフトアレンジ
彼女はイギリスに留学して、そこで花のアレンジの勉強を長くしていた。
豪華で華やかな宮廷風のがお好きらしい。マダムはシックなのが得意である。
卸売りで買った花材の原価は2万ぐらいだろうが、これが商品となると5−6万円に化ける。資本主義の商品と資金循環はそうやって成り立つ。

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アントニオ ダマシオ  「感じる脳」
ソマティックマーカー仮説を平易に書いている。動物脳(蛇の脳=狩猟民の脳)に関する仮説は圧巻!哲学好きのインテリ向け。酒田の相場師の必読書だと思うな。
デカルトを殺してスピノザを救う。まるでバタイユやフーコーの再来のようだ。


 KEYさんを一人のサンプル生徒として理解しやすいように僕の買い下がりの分割法の一例を示す。分割操作が2分割以上の回数になる場合、さまざまなやり方が個人であると思う。いわゆる僕の今回のパンツの中身ということで、様々なやり方が個人の癖としてある。単純な2分割にはほとんど個性がでない。それはタイミングだけに絞った等分割だから、初めの買い玉と本玉がなるべく底に近いほうが平均値は下がり、利食いまでの時間が短くて済む。売りの場合は逆で、天に近いほうが平均値が上がり、買い落ちまでの時間が長くなる。建ての方向によってそのように反対の時間と値の関係性があることを整理して認識しておく必要がある。
 買いが得意な人、売りが得意な人とは実行していることが似てはいるのだが、時間と量の扱い方のコツと癖が異なる。相場上手になるということは、この身体的な動作(待つ、休む、急ぐ、建てる、重ねる、落とす)をいかに波に合わせるかという身体動作(身体=反射脳の動作)に上達するかということである。

 「どうして良いかという事がわからない時にどうして良いかがわかるような身体(脳)を作る」このような行為を大脳生理科学ではソマティックマーカー仮説と呼ぶ。提唱したのはダマシオという脳学者だから、詳しくは彼の本を読んで欲しい。(でも相当に難しいから脳科学や哲学の基礎知識がないと無理かも、だって近代の象徴デカルト哲学を否定することから始まるのだから、、)

 秋からずっと上げ相場が継続しているので、適当に陰線新値3−5本ぐらいをメドに−1と買って、その下があったら−1と増して、クルクルとリズム取りの回転売買をこの秋はずっとしていた。新年になっても銘柄の変更や増減入れ替えはあるが、基本的にはしていることは同じだ。リズム取りの2分割とうねり取りの不等3−5分割の組み合わせというのが僕のパンツの中身である。13本の折れ線を更新しながらクルクルしていると、その中でいくつかが上げ相場から下げに変わったかな?と感じて(主観的な感じである。12月に6330が陰線新値7本叩き、12月に6331が陰線新値7本叩き、6316が8本など)、全体がお辞儀するかなと思ったからまだ上げ続けている1570を注意していた。

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 1570は9月の底から18週目、1月第三週に23400で天井した。この時の陽線新値は折れ線ベースで28本。上げ幅で9月の安値比8600円あまり。値幅、新値、日柄ともに十分である。(これも主観である。30日の3倍で、上昇率は59%と黄金分割比に近く、新値は13本の2セット分だ)
一端天井したとはっきり感じたのは1月末31日、ここで陰線新値5本(折れ線ベース)だからさあどれぐらい押すかなと見ている。折れ線の過去を見れば、9月以来新値が最大の押しは4本だ(11月)から、5本は最大だ。つまり陰転したということ。

 大きな上げ相場がまだ終わっていない単なる短期の調整だとすると(大天井にしてはまだ日柄が浅いかと僕は思うから)さてどれぐらい押すか?というのが次の関心だから、上げ幅が8600円なら軽い調整なら1/3,普通なら1/2,深めのそれなら2/3ぐらいの感じか(全値もあるけど、、)
それぞれ下げ幅で2850円、4300円、5700円ぐらいだろう。すると23400円から下げて 20550円、19100円、17700円となる。だから僕は下げかたを日々場帳を見ながら、20550クリア、19100クリアとなったので出動した。

譜は 
2/5     20610     -5
2/6     18670     -5
2/7      19650    -5
2/9      17750    -5    0-20(19170)と現在は4等分割となっている。

 まだこれで終わりではない。後だしジャンケンで17750以下の深い突っ込みが出れば −10でも−20,ー100,ー500でも好きなだけ増せば良いのである。状況に応じて波に合わせてついていく。やがてどこかで下げ止まり反撥に転じるからだ。それは過去の値動きの折れ線を書いてみれば誰にでもわかることだ。コツンが聞こえるまでついていくのがお仕事である。試しはショボク、セコく建てて、良いならまあドンといくのが「不等分割の旨味」なんだから、普段のクルクルなんて最小単位の100株で上等である。押しは長くても半年だろうし、下値付近での往来値幅はそれなりにあるんだから突っ込みを拾って戻りを売るという単純な逆張り操作が出来れば宜しい。タームは日本株の平均周期12日前後をメドに、、。
買い下がりをする事で、全玉の買い平均値を下げて玉の厚みを増す。人(資金規模)により建玉の最大値はあるんだろう。僕は最初はいつも通り50枚がメドだ。
4回入って、平均値はA20600からB19150ぐらいに下がった。
当面はピンの安値(折れ線では18200)の10%以内がメドで、現時点では20020以内に入れば良い。まあ合格だ。相手も変わる、するとこちらの待ち受けもそれに応じて変わるというのが相場の動作であり、それを感じて動くようになるために練習を反復するという事である。

アメーバは数をこなして実行しないと上手に出来ないのは当然だ。
かわうそ君やPK君はその特訓の最中だ。KEYさんはその準備段階だ。ベトナムさんやHIROさんは達人だ。全員基礎的な道具の重要性は理解している。
その途中で誰がやっても必ず損が出る。そこで止まって辞めてしまう。だから枚数が少ないほど損が少ないから2枚の等分割をまず徹底してやれということになる。次に3分割、不等分割と進む。やっていればセンスが良ければ自然に出来るようになると思う。貴方のセンスの善し悪しはこちらではどうしようもない。出来ないなら親や受けた教育を恨め、方法論のせいにするな、自分の使い物にならん悪い頭を悔やめ。最初から金には縁がない人生だと諦めて賃金奴隷を続けるか坊主にでもなって欲を断てと言うほかない。
 

現在最安値は2/6 ザラバ安値17640だ。2/3押し とぴったりの数値だ。
2/9の17680もほぼ同値で日足は陽線だからW底でコツン臭いかなと現時点では思う。
やっている最中には安値がどうなるかは毎日変わる。でも適当なリズムで見当をつけて成り行きで分割して買って行く。
こういう売買動作はアメーバ相手に理屈で説明すると以上のようになるが、相場をやっている最中はそんな事は考えもしない。
以上の一切の解説など一ミリも一瞬も考えないで僕の脳は勝手に毎日反射的に値を見たら指が動いてしまう。ただしそう動くようになるには、ちゃんと完璧な道具の整備(三種の神器、グラフ2種、場帳、玉帳)がないと無理なのだ。

それはきっと僕の脳が予備選抜をして勝手に条件反射を常に自動的に決定しているということである。その際の(差異化の)ポイントは個人的な「感じ」とか「感覚」というものである。
下げる感じ、止まる感じ、早い感じ、コツンな感じ。

以上は古い蛇の脳=動物の獲物を襲って捉える脳の働きだと僕は思っている。スピノザではないが、思考ではない反射的な獲物を狩る動物の脳の働きと同じプロセスが身体のどこかに生まれるような訓練法が必要なのだ。だからそれこそ「差異と反復」と僕が繰り返す行為が不可欠で、それが場帳、グラフの大量筆記と分割練習という事に成る。だからそれをやった人にしか効果がないのは当然だ。思考する大脳皮質の理屈では身体が動かないだけのことである。だから相場とはある意味で筋肉を使用しないスポーツなのだ、そう思う。

毎日和歌山ミカンが知性のかけらもない落書きをする。君、相場の件で対話するのが希望ならもっと知性と教養と品性を高めろ。テキストのレベルを最低でも大学院卒レベル上げろ。君のテキストは発達障害の小学校生レベル以下だ。醜く汚い日本語のサンプルである。削除されない知性のレベルのテキストを書け。文字の汚物は見たくないんだな。そうしたら内容の程度にかかわらずそのまま掲載してやるから、、。
ミカンに農薬やるので忙しいのなら相場なんてやめとけ。貧乏がさらに酷くなる。
金持ちのインテリ相手に吠えても、ミカンの収穫量は上がらんだろ?
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琵琶湖にて

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京都にて

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ミシュラン 1星

「日本の庶民というのは金持ちの家に生まれてそのまま大した努力もせんで金持ちの人間より、努力してのし上がった人間をむしろ嫌う傾向がある。あの方は育ちが良いとか、、言う一方であいつは成り上がりだ、とか成金だとかと揶揄する。もちろん使えない金持ちをおぼっちゃんとバカにする言い方もあるが、どことなく敵意は薄くて、お嬢様なんて好意一辺倒だ。成金にはむしろ敵意を持つ。ところがその成り上がりも誰もが凄いというレベルになると急にまた好意を持つ。豊臣秀吉とか松下幸之助とかをバカにはしない。庶民が嫌うのは自分より下にいた人間が自分が羨ましいと思える程度に近く上に行った場合である。」
 「日本で革命が起きないわけ」    ハルトモ氏のブログより無断転載

 きっとハルトモさんは、成金だから世間の風当たりが強くてこういうテキストを書いたのだろうなあと思う。(笑)
僕にも同じような経験があって、同級生と久しぶりに会ったりすると車とか時計とか洋服とか靴とか見た目でそれとわかる高額品をわざわざ僕はイヤミに着ていく、つけて行くので白い眼で見られることが30代からずっと長かった。彼らがシビックに乗っている時にグリーンのジャガーの12気筒に乗って行く。彼らがSEIKOやカシオの時計をしている時にジャガールクルトかポルトギーゼをつけていく。単価で10倍、20倍、100倍という感じ。するとその種の話題を彼らは自然に避けるようになり、その結果彼らは僕を自然に避けるようになる。(爆)

「最初は何でだろう?」と不思議な気がしたが、それは彼らでは多分絶対に買えないし、仮に買っても使用できない環境で生きているからなのだと後になってわかった。東北大法学部首席卒の義理の兄は上級公務員試験を学生の時に受かるぐらいの秀才エリートで地方県庁に就職したが、がんじがらめの職制の中にいると好きなことは全部出来ない。家も車も洋服も職場の序列をはみ出しては買えないのだ。上司より良いものは買えないのである。金がないということも無いのだろうが(とは言っても安月給だが)そういう窮屈な世界が日本の農村社会から連綿とずっと続いている。江戸時代とほぼ変わらないのがリーマン社会の消費の構図なのである。

 嫌だねえ!暗いねえ!せこいねえ!と僕は思うな。何か自分のやりたいことを元気に堂々とやって、出た結果を受け入れて、どんどんと欲望を実行していく個人主義というのが近代社会を作ってきたのじゃないかよ?

欲望する消費機械。ドゥルーズとガタリが書く「資本主義と分裂症」とはそういうルサンチマンではなかったか?今時、中世の封建制でもあるまいし、殿のための忠義なんてアホらしいと思わないのかしら?と不思議でならない。リーマン社会は幕藩体制の残り滓のようなものだから、未だに国営テレビの大河ドラマはサムライものばかりをやっている。だから革命なんて日本では絶対に起こらないのである。
 農民は基本的に、隣の田んぼや畑を見て自分の田んぼや畑を耕す。同じ土壌で同じ気候風土だと同じことを同じ時間帯にするほうが失敗が少ないからだ。だから結果も同じようになる。それを「安全、安心」とか言って喜ぶ。でもみんなが同じことをすれば同じものが大量に出来て、値段は需給だから安くなる。結果、農民の
(リーマンの)月給は当然安くなるという当然の事が起きる。日本だけがデフレを20年以上続ける理由とは、経済政策の失敗もあるが、実は日本人の行動特性の同質化圧力が異常に高いせいだろうと僕は考えている。この傾向はすぐには変わらない。数世代徹底して差異化した新種が生まれないと変化しないDNAなのだろうと思う。

 20世紀の最大の哲学思想=構造主義の元祖、クローズ ド レビーストロースはフィールドワークしたマトグロッソの非文字文化の狩猟民の生活を見て、家族10人程度が夫婦二人で1日2−3時間の労働で豊かに暮らしていたと書いている。
「現代の都市生活者が夫婦二人で1日たったの2時間で家族10人が裕福に暮らせるというような可能性があるんだろうか?」つまりアマゾンの奥地の原住民より生活レベルが高い都市生活者は先進国にもほとんど皆無という現実があるのだ。(みなさん不思議に無自覚なのだが、、)
こうした疑問が僕にはずっと学生時代からあった。「答えは都市でも田舎でも可能である。」
相場師になって成功することが唯一の答えだと論理的に感じたのである。
金儲けの方法は世の中でいくらでもあるが、1日2時間程度というのは他にはほとんどないと思う。
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8411  月足15年

左は赤  リーマンショック安 08年10月  月間で276円安
中央 緑  震災安      11年3月       56円安
今回 白           18年2月       15円安
今回は遠目で見れば陰線か陽線かもよくわからないという程度の変化率だな。
低能連中は何を見てんだか?(爆)こんなの(純空)売っても取れるのかよ?
馬鹿らしくて笑うしかないなあ、、。今日も4円安、はいご苦労さん。

明細
銘柄名
建日
建単価
処理
状況
注文株数
注文単価
約定株数
約定単価
受渡金額

1570
-
-
新規買
(制度6ヶ月)
東証
無条件
成行
18/02/09 08:46
一般
当日限り
17,750 
88,750 
明細
-
-
-
-
17,750 
-
-
 
コツンと来そうな二番底くさいのでまた地味に5枚拾う。平均が下がった。笑える。


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折れ線いろいろ楽しいな、綺麗だな。
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金融もうねりのチャンスだし、黒は8309よ。


 感覚的な事を議論するととにかく論点があっちこっちと飛んで全く噛み合わない。無論、噛み合って一致しないほうが僕には都合が良いのだが、相手は自分の意見と僕のが異なるとどうやら許せないらしい。日本人の農民根性って嫌だな!! 百姓には狩人のことはわからない。単にそれだけの事だ。まわりは百姓ばっかし。比率で言えば1対10万か100万。僕が日々実行していることの意味が全く理解できないのはいたしかたない。低能につける薬はどこにも売っていないからだ。だから一応低能本人の責任ではないことにしておこう。一方で僕は相手の意見が僕と異なると凄く嬉しい!異なれば異なるほど収益期待が高まるし、実際過去はその通りになってきたからだ。だから下手な人が僕と同じだとイヤーな気分になる。だって下手と同じだと損をするんじゃないか?と心配だから、、(笑)
 だから下手な人の意見が異なるとわざわざ刺激するように煽りまくる。挑発して暇を潰す。ミカンなんか自分で低能を証明して実に楽しかった。もっとああいう低能が増えると僕が儲かるから嬉しいな、ルンルンと思う。
 関西の直木賞作家黒川博行が「繚乱」という刑事小説で書いているが、関西の人類分布は2強2弱1最悪というそうで、2強は大阪と兵庫、2弱は京都と奈良、1最悪が和歌山だそうだ。そういう価値観で関西圏は成り立つそうである。やっぱりねえ、、伊予柑は良いけど紀州ミカンはダメか、、?ベトナムさんは大阪府だから2強か?これも人間的質の感覚的優劣である。(僕が言ったのじゃないよ、黒川がそう書いているの、、)
貧乏をすると残念だが発想のリーチが実に短くなるという弊害が一般的に起きる。世の中は無論不公平に出来ているから、それはどんな世界や業界でも同じことだろうと思う。自分がどちらの側で動くかという事に他ならない。

 いくつか折れ線グラフを上げる。最近の半年程度の期間のものだ。いつも僕がクルクル回転売買する銘柄で、鞘の詰まって値動きが少なくなった人気のあまりないものばかりを中心に書いている。銘柄数で合計130ぐらいを終値を取って極細のカラーマーカーで僕は書いてる。地味な作業がお仕事だ。銘柄の組み合わせは、僕の好きなもの、取りやすいもの。今後2−3年で3−5倍ぐらいには化けそうなものと僕が感じたもの。(つまり主観や希望が絶対値で僕は選ぶの。僕が美人と感じる相手と周囲がそう感じる相手は異なるのが当然だと思う。余計な事だが背が高くスレンダーで眼が綺麗なロングヘアーの才色兼備の美女というのが僕の趣味である。だってちんちくりんで小便臭いネーチャンでは高級な欧州セダンには似合わないから、、。)
おなじものを1年に何度も、多いと1ヶ月に数回、繰り返し売買する。これをクルクルと僕は言う。譜は99%が買いのクルクルだ。でも一番儲かるのは下げ相場の売りのクルクルなのは当然である。でも上げ相場では売りのクルクルは事実上出来ない。だから仕方なくイヤイヤ買いのクルクルをする。12日のリズムを60日のうねりに変更する意味を気がつかない人ばかりで笑えるが、昔は自分だってそうだった。月足グラフを大量に書いた人にとればイヤミの靴下の先っぽの形状がどうかなんて大した問題でもないのだ。少しだけ細かい点があるとすれば、買いの平均値を先端から1割以内に入るように分割玉を工夫するというくらいのもので、まあそれも長い目で見ればどうでも良い。買ってさえいれば良いのである。投げたら負け、減らせば負けという世界なの。買い玉が増えればあとは買値なんてどうでも宜しい。
「NYが1000ドル安?はあ、そうなんですか。それがどうかしましたか?きっとそれは絶好の買いのチャンスでしょ?」ぐらいのネタでしかない。どうでも良い事をいちいち気にする必要など全くないと僕は思うなあ。手元の8411だと前回の震災時11年3月の下げの1/5ぐらい?リーマンの時8年の10月の1/30ぐらいの陰線の長さじゃないのか?8411は200円前後だが、2/6は4円安。(笑)暴落楽しいなあ!KEYさんが昨日5210の48年を書いていたが、あのグラフの今月の陰線なんて1メートルも離れてみればどこだかわからないぐらいの短陰線だろ?バカバカしくて見る気にもならんと思うんだが、もっと大事な変化と無変化があるだろ?そういう所を見ていないとせっかく良い道具を作っても無意味じゃないかなあ?と思うんだが、、。下抜けしたのは無配転落の6330だけでしょ?無論これだって突っ込んで落ち着いたら買えばいいんだよ。

 この2−5週ほどダラダラ下げてきて、ダーっとNYに連れ安して下げてコッツンと来た、あるいは来そうなものが多いように僕には見える。実際95%以上が最安値は2/6の下ヒゲで反撥し、またお辞儀だから終値の安値は当然その後にくる。これを二番底という。多分来週のどこかかな?そういう株価形成の癖を知っている人はほとんどいない。つまり4本値場帳をつけている人と同時に折れ線グラフを書いている人以外は知らないし、気がつかない。もうこの1点だけでも天と地ほどの差が後で出てくるのをほとんどの人は知らないまま墓に入ることになる。でも知らないほうが幸福ということも世の中にはたくさん無論あるんだが、、。贅沢を知らないで済む人はある意味で幸福だろう。世の中にそういう贅沢な楽しみがある事自体を知らないのだから比較して苦しむ苦痛はないはずだ。回転寿司しか食べたことの無い人に次郎や荒木の寿司は無意味だろうと思う。存在しないのと同じだから、、。対象外の人には言葉は意味をなさない。これは火星人の法則と僕が呼ぶものだ。文明や文化とは元来そういうものである。

 こういう見た目に綺麗な折れ線グラフを過去に遡って、暴落時だけ見ているような人は(リーマンとか東日本震災の爆発時とかチャイナショックとか古い話しだと1992年のバブル崩壊だとか)、相場参加者が1000人仮にいるとして1人もきっといない。だってグラフ用紙がほとんど売れていないから。僕の直接指導している生徒でも最近つけ始めているぐらいだから、ほとんど周囲にはいないのだ。感覚的なことは道具の絶対性をまず基礎に形成される。脳というのはそういう身体臓器なのである。僕が言ったのではない、脳学者、解剖学者で医師である東大教授の養老さんが書いている。場帳だって同じだ。そういうものがあることさえ知らない人が大半だ。だって用紙自体を市販していないから。
だから自動車レースに例えるとオンボロのパンクした軽自動車とポテンザの6Lのメルセデスぐらい性能差が最初からあるので勝負になるはずがない。自分がハンデ戦をしている自覚さえないんだなあ。
 ベトナムさんが月足を2000枚書いてたったの300万で億を取ったのは僕に言わせば当然なんだ。作業は肉体的には最初はかったるいがちゃんとやれば周囲の低能を相手に相場をやるんだから億を取る人は結構多いと思う。変態や野獣は世間ではほとんど絶滅状態でいないので僕らは今のままのが楽だけどね、、家畜を屠殺するほうが楽だから。でも一人もいなくなると酒田の逆張りの相場師はそのうちゼロになる、絶滅危惧種なんだな、金が使いきれないほどあってもさ。だから遺託を継ぐ人が必要だ。平滑空間と器官なき身体=ミルプラトーでドルーズとガタリが構想したもの、酒田の相場師はそんな器官なき身体を内臓した感覚器を身体に常に醸成しているんだな。

だから一般的な人がここを見てもきっと全くの時間の無駄だと僕は思う。
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