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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

書庫日記

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鶏肉のポトフー  レシピ

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ルーを使用しない激辛カレーのレシピ

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煮詰まった5541  軽い拾って利食いを入れてまた買って、、と

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伊豆山神社から相模湾を見下ろす

 秋の3連休らしい。今週はずっとマダムが熱海にいる。続けて十日間ぐらいいるのは夏休み以来のことで少しお疲れということで、昨日は夕方から伊豆長岡にある岩盤浴の温泉まで出かけて、3時間ほどゆっくり入ったせいか今朝は11時まで熟睡した。岩盤浴でかく汗というのは普段のそれとは違う気がする。夢も見ないでぐっすり眠ることが出来た。
 車をメルセデスに変える。食事を煮込み料理に変える。風呂を岩盤浴に変える。服をヨージとギャルソンに変えるという変化が少しあると気分も少し変わるから、日常にメリハリが出るかもしれない。温泉に行く前に、大仁という町にある平井精肉店というこの辺では一番立派で素敵な肉屋に行って、1万円ほどいろいろ肉を買った。すき焼き用、ビーフシチュー用、餃子用、ポトフ用と煮込みを主体にした肉を買って、今日からはしばらく肉の煮込み週間ということにしたい。レシピの元になるのは、ルマンジュ トゥーの谷シェフの「ビストロ仕立てのスープと煮込み」というあの伝説のレシピ本である。(別冊家庭画報)プロの本なので手抜きが無い。だから普通の料理本の3−5倍の時間と2−3倍の材料費が必要だとは思うが、暇を持て余している人にはうってつけだろう。酒と違って、いくら金をかけても家庭料理などたかが知れている。一番高価なブイヤベースを作っても3万円もあれば鍋一杯に素敵な魚料理が出来る。酒の3万円なんてちょっと高いフランスワインならするから、食い道楽とか料理道楽とかは酒飲みに比べるときっと100分の一ぐらいのコストしかかからないと思う。その弊害は体重の増加に即座に反映されるから、歳を取るとこれが健康の大敵だと医者から脅される。まあそれでも贅沢をしすぎて死ぬのならしょうがねえかなあと僕は諦めもつかな?
 話しは変わるが、カズオイシグロの" Never Let me go"がノーベル文学賞を取った。クローン人間が成人してクラスメイトがドンドン臓器移植の手術をして順番に死んでいくなかで、恋をする、親を探すという苦しい心持ちの中で運命に従って自分は何をするべきかを問う時間と自己と意識と価値についての問いを扱ったエレガントで抑制の利いた文体の素晴らしい小説だと僕は思うので、2005年ごろから何度もブログに取り上げていたが、翻訳本だからあまり売れない作家だったと思う。それでも生まれは日本人だというのは文体の背景の陰影に明瞭に現れているように僕には感じられた。来日時に大江との対談をしたのがなつかしい。親子ほどの年齢差があるが両者ともの受賞というのは村上との質の差だろうかと思われる。映画化されてマリガンとナイトレイが出ていたと思うが、映画の出来は宜しくないなあと感じた。

 リビングルームから箱根の山々が彼方に見える。そろそろ紅葉が始まって、これから1ヶ月ぐらいで一気に色づくのだろう。そして冬がやってくるのだが、熱海の冬は暖かいので身体が楽だ。温泉が一番嬉しい季節がやってくるなあ。

ここは退屈迎えに来て

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姫の沢から見下ろす熱海市街

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煮詰まったものも増えているが、、

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女流ばかり読んでいる

 男の遊びといえば大昔から 飲む打つ買う という3原則に決まっている。例外などない。それが男というものであると僕は思う。が主観的にも形而下的にもこれがストーンと素直にできる人、出来ない人というのはいるんだろうと思う。一例が僕で、酒は一滴も飲めない。アルコール分解酵素が一つもないのが検査でわかったので無理して飲むと病気になって死ぬから辞めなさいと医者に言われた。タバコは13歳からずっと61歳まで真面目に吸っていた。最後はロングピースのライトだったが、これも医者に酸欠で死ぬよと入院した時に言われて苦しいので辞めた。打つに関しては博打ということだが、相場を博打とは僕は思わないのでこれも大学の頃に麻雀をしたのが最後でもう何もしていないし、興味が無い。競輪、競馬、バカラ、ルーレット、何も出来ないししたいとも思わない。買うというのは女子を買うということだが、これも一切していない。だってマダム一人でも手に余るのだからもうたくさんである。(ということにしておく。)

 一方婦女子の遊びとはなんだろう?食う寝る遊ぶか?食う買う遊ぶか?まあでも僕の周囲には婦女子のほうが酒が強い。大抵同じように飲んでいても崩れるのが早いのは♂である。我が家でも息子と娘では娘のほうが3倍は強いし飲める。ネーチャンはシャンとして、崩れた男はダラシネーなあと冷ややかな目で常に見ている。因に我が家の生活費の多くはマダムのお酒代であると思うが、あまり詳しく書くと怖いからやめておく。ベトナムさんがサントリーのウイスキーが1ボトル2000万円だと書いていたが、お酒の値段は青天井だからキリが無い。旨いというのと希少というのが掛け合わされるととんでもなく凄い値段になる。2000万というと安い家が買える。熱海のマンションなら150平米ぐらいの元億ションが楽勝で買える。720ccのウイスキーなんて1晩でペロッと飲めるだろうが、マンションは1月でも償却できないから、やはり飲むというのは究極の遊びなんだろうと思う。
 マーテルのコルドンブルーという高級酒があるらしい。というのは読んでいた小説で大阪の黒河博行という直木賞作家の「螻蛄」(けらと読む)という作品で桑原というヤクザの主人公が二宮という丁稚と一緒にラウンジで飲む酒がこのマーテルのコルドンブルーなのだ。僕は知らないがそんなに旨い酒なのか?ナポレオンというのは知っているが、それとどっちが旨いのか?というのもこの桑原はBMW740に乗っている。なんで750でないのか半端なのだがとにかくスーツはスキャバルやドーメルの誂えだからブランド高級志向なクラシックなヤクザの設定だ。そもそも黒川は1949年生まれの団塊世代のど真ん中で、京都芸大卒のアート崩れだから美意識だけは高いときている。それでスナックとかラウンジとかクラブとか女がいて酒を飲む場所(違いがあるらしいが、関西人にしか差異がわからない、値段と女と酒の質の差らしいが、、)でこのコルドンブルーが出てくるってかこれしか出てこない。そんなに旨い酒ならもっと東京でもワイドに売っていそうなものだが、スーパーや酒屋に行っても目にしない。安売りをしない酒なのか?でもネットでは13000円ぐらいで売っているのだから、ワインと比べれば別に特に高い酒でもないし、普通の人でも少し金を払えば飲める値段だろうとは思うが、美女のいる場所だとドンペリみたいに高いという事なんだろうか?

 図書館に行くと、最近は無意識に選ぶ本がほとんど女流であることに気がついた。それのほうが面白い本が多いという事なのだろう。買うほどではないが、面白いから借りておくというような本がある。本棚がいっぱいでもう入らないので借りたほうが楽だ。中でも特に画期的なのは 山内マリ子という少しマイナーなライターの書いたロードサイド田舎小説が素晴らしい。大卒、バイトとフリーターで30歳になって震災を機に田舎に帰るプーな女子。結婚するでもなく、したいが出来ないダメ女でモテの要素があまりないそういうロードサイドで倦むでいくかっての青春を逃した女たち。「負け犬」一歩手前の苦悩というのがリアルでうすら悲しい。いるんだよー、たくさんこういう婦女子で静岡東部は埋め尽くされているような気がする。まあ少子化になるのはこのせいなんだろうかと思う。
グラフの更新に飽きたから、午後は姫の沢公園で少し歩いてきた。標高は500メートル前後で熱海を見下ろす山の中腹にある。秋が静かに静かに深まっていくようだ。

終の住処?

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湯豆腐もいいですね。タラなんて実に美味しい!

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ピンクの夕焼け綺麗でしょ?リビングが毎日パノラマなのね我が家は。

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伊豆山には瓢箪なんて育てている人もいるんだね。大きいよこれ。

 秋が静かにやってくるのが、ゆっくり5キロほどぶらぶら山道を散歩しているとわかる。なんとなく空気が澄んでくるし、透明度が8月ぐらいに比べると増した感じがする。僕はカメラのことはよく知らないし、携帯のカメラしか持っていないからスナップ写真しか取れないのだが、同じ風景を同じ時間にとっても、秋冬のほうが春夏よりシャープな感じの輪郭で取れているような気がする。これは光や湿度のせいだろうか?
 伊豆山は雲の発生場所で、目の前で白い霞のような雲が生まれて流れるのがいつでも目視できるのだ。都市でしか、しかも低い土地(標高で50メートル以下d)でしか住んだ事が無かった僕としては、静岡県の高知生活は初体験がいっぱいで驚くことも多かった。ダイヤランドのフラットは標高で550メートルぐらい、このスコーレは7階で240メートルぐらいだから、少し低くなった分だけ平均気温は高いと思う。2−3度は冬でもベラビスタより高いから(最低気温でも3−5度ぐらいか)暖房費が少なくてすむ。しかも代やランドは石油ファンヒーターだったから1月に数回、ポリタンクで灯油を買って運ぶ手間が面倒だった。あれは20キロぐらいあるので3本運ぶとヒーコラ息が切れる。その点は、熱海は都市ガスが買えるからガスファンヒーターになったので楽チンである。スイッチを入れるだけで瞬時に室温が上がるから、エアコン2機とファンヒーターで15分ぐらいで20度以上に上昇する。コストは灯油より少し高いぐらいで済むから楽チンでお得だ。そういえば、プロパンガスというのを57歳で初めて経験したということは、いかに僕は都会しか知らなかったのかという証拠なのだろうと思う。
 リビングルームは32畳ぐらいあるので一人暮らしでは広すぎるのだが、猫がいると運動面積が必要なのでこれぐらいは欲しい。一人の時にはパーテーションで2つに区切って、いつもはソファとマッサージチェアのあるローテーブルで暮らしている。

 妻がいる日は毎日、いない日は2日に1回洗濯をする。日立のビックドラムという大型洗濯機を買ったのでこれを廻して、除湿器6時間ぐらいで部屋干しをする。このフラットは管理規定で洗濯物をベランダや外に干すのは禁止なので(かっこわるいからだろう)、和室の奥に1畳ほどのガラス張りのサンルームがあって、ここにIKEAで買った大型洗濯用ハンガーを設置して干す。バスタオルなら一度に10枚は干せるので、洗濯機を2回廻しても、乾燥機を2台稼働させると6時間で完全に感想する。およそ2Lぐらいは毎回水を捨てるから空気中にはそれぐらい湿気があるということだろう。6畳の和室は普段は物置で、客が来た時だけ客用の寝室になる。拾い面積に慣れると狭いと圧迫感があってよく眠れない。都心部の高いホテルでもスイートでもなければ100平米なんて面積がある場所はないし、あっても1泊10−20万と高いので泊まる気がしない。こっちは133平米で温泉ビューバスの毎日だから、これ以上を望むのも贅沢過ぎる気がするし、猫と二人できっと終の住処になるんだろうなあと思っている。
 一度、敷地500坪、建坪が180坪(580平米)の豪邸が伊東市の山の上に出ていて、これがコンクリートのリノベーション物件だったから内覧しようかと思っていた。売り出しが12000万で半年で9800万に下がった所だったが、見に行こうかと思ったら売れてしまった。やはり、カッコいい物件でお買い得な物は足が早いようだ。リビングが60畳あって、伊豆石の6畳分の浴槽がある掛け流し。寝室が9つあったので3家族ぐらいは来ても楽勝だ。でもそういう時に誰が掃除をして料理を作るのか?(爆)
もっと大儲けして、料理人とお手伝いさんと運転手を雇えるぐらいの金持ちにならないと無理だから、俺みたいなちんけな相場師ではまず無理だね。そういう金持ちが運転手を捜していたらベントレーかロールスならバイトで運転手やってもいいかな。風呂や部屋ぐらいタダで貸してくれるだろうし、、、。

 なんか今日は配当落ちと併合で場帳単価が10倍ぐらいになったものが増えて、場帳を書きにくいしやりにくい。また少し減らしてまた他を足してということをするのかな?単価が10倍になると動きが鈍くなるものが多いかな?鍋の季節がきたので、今日はクレソンとセリ、豆苗と牛肉の鍋を作った。締めはうどん。身体が温まるから鍋は良いな。野菜もたくさん食べるしね。
今週は、鶏団子鍋と豚キムチ鍋とチャンコ鍋を順番に作って、友達を呼ぶかなと思う。夕飯は楽しいほうが良いでしょ?
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「日本辺境論」なかなかリベラル未来志向

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伊豆山散歩では緑のミカンが取り放題

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鍋の季節始まる。
ことしは鶏鍋からスタートしました。キャベツで新鮮!


 10分先は闇という危ない状態に日本列島は果たして突入しているのだろうか?平壌から東京までミサイルは6分だか10分だかで届くらしいから、打ったというのが分かって警報が出て庶民が知るころにはもう着弾していることになる。実質は事が起きれば逃げる時間的余裕などほとんどないだろう。第一、どこに向けて打ったのか?それが正確に届くのか?も未定(やってる本人だってどうなるかわからないだろうから)であるのだから逃げようが無いのが実態だ。
 こうなると1発ならまだしも、10発ぐらい東京方面に続けて打てばどれかが当たるということになって仮に水爆搭載なら破滅的な被害にならざるを得ないという事なんだろう。窮鼠猫を噛むではないが、あまり追いつめて逃げ場がない暴発なら死なばモロともで、人はなにをやるかわからない。「圧力だけかけてそれで解決する問題か?」と思うが、阿部は自分が戦争をしたいから相手の暴発を待っているのだろう。こんな危ないのをよく首相にしているもんだと自民も呆れるぜ。

 話し合いで解決をというのなら、金一族をどこかが亡命を認めて平和的に保護するとか(ロシアにしろ、中国にしろ)以外に具体的な手なんてあるだろうか?その後の北朝鮮の政治地図を誰もがはっきりとは描けないのだから、現実性に乏しい。結果的に、現状追認でますます半島の非核化は無理ということになる。北が南を核を持ったままで統一、吸収して、米韓軍事同盟を破棄というようなことになるとロシアと中国は喜ぶだろう。アメリカ主導でない世界地図を望んでいる勢力には好都合ということになる。アメリカべったりをそろそろ再考してメルケルに仲介を頼んでみるとか頭を少しは使え、バカ!と阿部にいいたいよ。オメーは選べない選挙で逃げるのか?

 庶民としては、日本はミサイルの到達圏内だから危ないのでどこかに行くという逃避的な選択肢がまずあるが、そういう他国で実際に生活基盤を新たに作るのは容易ではない。実際に戦線が始まって危険が目の前に現れない限り大きな移動は起きないだろうと思う。それでも一発や2発のミサイル飛来はあるのかもしれないし、核かどうかは別にして、米軍基地とか東京とか大被害が期待できる場所の付近は要注意である。どこに打つかは別として、領土内のどこかに1発でも打てば戦線布告と同じだから全力で対抗する理由が生まれる。最初の1発とか一撃が一番大事になるのは両軍とも軍事的には同じだろう。仮に日本海で米空母とか米戦闘機が撃墜されれば、あるいは攻撃されれば、米軍は戦争行為と見なして、38度線の軍事施設全てと核施設、空港、軍港、通信および軍事基地を一斉攻撃するだろう。数時間内で壊滅できないと多分ソウルは火の海になる。核攻撃でなくても数百万が死滅するということもあり得るだろう。どちらも相当な被害が起きるのは間違いない。だが起きるときは必ず起きるから戦争があるのだろう。

 米軍が直接やられれば、トランプはソウルよりもアメリカファーストなのだから叩くに決まっていると思う。すると自動的に日本も戦争に巻き込まれ、自衛隊は米軍、韓国軍の後方支援に廻るから攻撃されるに決まっている。有効な手段はやはりミサイルなのだろう。何発持っていて、何発発射できるのか、そういうことがすべて米軍にわかっているとも思えないから、とりあえず命令系統の全てを破壊、消滅するまで一気に米軍は叩くだろうが、どれぐらいの時間が持つのか?もやってみないことにはわからない。

 ということで戦争はしないにこした事がないと双方が理解しているのだから、結局は話し合いしかないだろう。6カ国協議を再開して落としどころを探るしか方法はないと思う。
ベストセラーで書店店頭には売り切れだった、内田さんと姜さんの「アジア辺境論」がアマゾンから届いた。そこいらへんのアジアの事情をリベラルの立場からしっかりと未来志向で書いている。こういう頭が柔らかい人が政治をしてほしいもんだねと思う。
 息子がまた粉ミルクとオムツを送ってきた。孫と嫁を避難させたいらしい。電動自転車の高性能のを買えと言っておく。中野ー熱海は100キロだから、事が起きれば自力で動くしかない。道路きっとは閉鎖されて車は動けない。バイクか自転車しかないだろう。時速15キロで8時間。孫を背負った嫁さんがなんとか走ってたどり着く方法はそれしかない。途中まで迎えにいくのにバイクでも買うかと思う。3輪のトライクなら普通免許で二人乗りが出来るから良いかもしれない。

なんでか知らんが、買った金融株が大体毎日3−4万上がる。1月で100万ぐらい上がる。相場は強いようだね。

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16歳になりました。あいかわらずうちの猫はスリムです。

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金融株折れ線グラフ、広げると十年分ぶらいはあるよ
みずほと新生銀を買えとグラフが言っているような気がして先月買ったら底拾いになってきた、しめしめまたまた2億円?(爆)
上がるのが早いか、心筋梗塞が先か競争なんだなあ、、

 肉はダメ、魚もトロとかはダメ、青魚にしなさい。特に肉の油は厳禁。つまりトンカツ、フライ、天ぷらは御法度。タンパクと糖類もダメ。ご飯は軽い8分の1膳が限界。麦を入れろと言われる。砂糖とかお菓子は無論厳禁です。つまり天丼、カツ丼は毒薬と思えと言われる。フルールもダメ。リンゴは1日半分が限界だと。バナナも葡萄もいけません。トマトもだめ。良いのは小松菜と茸ぐらいです。「一体俺は何を食えるんだろう?」と聞いたら「あんたはデブだから1月ぐらいは水だけ飲んでるほうが良いです。」とマジな顔で若い医者に言われた金曜日だった。こいつは2代目でアウディのs4に乗ってるんだよね。3Lのスーパーチャージャーの315PS、俺のは4.2直噴の335HPだから重さを考えると同じぐらいの早さなのね。クワトロに乗るんだから合理主義者なんだろうが、多分言う通りに猫はヤバいんだろうと思う。年貢の収め時かね?大体は人間というのはその人の特異部分が仇になるというのが文学的には正しいと多くの読書体験からは思うから、僕の場合は確実に相場と金のせいだということになるだろう。楽をして金を作るとこういうことになるという見本だろうな。
若い頃、村上春樹翻訳のレイモンドカーヴァーの「夜になると鱒は、、」を読んだのを思い出すなあ。「デブになると猫は、、」どうなっちゃうんだろう?と笑えるなあ。


 貰ったのはビタバスタチン1ミリグラム、薬価24.4円。「あなたのお薬は血液中のコレステロールを下げる効果があります。」とある。「きみねえ、このままいくと脂肪肝になって肝硬変で死ぬか、血液ドロドロで心筋梗塞か脳梗塞でアウトになるよ。」と医者が言うんですね。タバコを辞めたらその弊害で食欲が増進して、飯が旨い。これがもう実に何を食っても旨いんだ。別にすごいごちそうを食っているわけではないのね。普通のスーパー(まあちょっと高い場所も多いけど)に行って、一番美味しそうなのを選んで買う。それを自分で加工して料理して食べる。外食はガイドブックにあるような星の多い有名店を探して、月に数回だけ行く。一番高いメニューをなるべく食べるが、量は普通に人と同じです。

 年を取ると食う事ぐらいしか日常的な楽しみが無いのね。金なんていくらあっても使い道が自分では殆どないからあまり意味がないのだが、金が無い若い時は自分が稼ぐと嬉しかったかすかな記憶があるが、いつの間にか日常生活では使い切れないぐらい金があるようになるともうどうでも良くなって全ての物欲の興味が急激に薄れたから、適当にあまり深く考えもしないで目先の欲望に身を任せて周囲にあるもので良さそうなものをなんでも買って使って生活してきたのだが、それが仇になるのだね。特に楽をして稼ぐというのは実質的な苦労がほとんどない、つまり筋肉も頭脳も時間もほとんど使用しないで金が出来るようになると人はきっとデブになるのだ。まあミサイルマンもスターリンも毛沢東のデブだったもんねえ。

 手書きの折れ線グラフをたくさん長期間書くと良いと若者にアドバイスしている。金融株の折れ線をサンプルに乗せるが、全紙版のサイズに(100ミリ×70ミリ、縦に張って使用)8本、値ごろ別に3セットぐらい書くといろいろわかる。
周期とか鞘とかトレンドとか値幅とかいろいろ個人的に感じる感覚的なことを3年ぐらいずっと続けていると「あーそうか」にきっとなると思うが、9割ぐらいの人は「あーそうか」と思う前に面倒で諦めてやめてしまう。つまり頭が悪いのね。頭が現象を見てなかなか反応しないのである。それはつまり現象の法則性を理解できると思って始めるのだが、感覚器(主に視覚)が鈍いせいで、ああそうなんだと感じない、思わない。その思わない、感じないのをを俺のせいにしても無意味で、自分の感覚のダメさを恥じろ!と言うほか無いのである。
でも我慢してやって100人か500人いて、きっと数人が「あーそうか」と思う。ベトナムさんとか俺だよね。それで相場を張ると金になって良い車とか家とかごちそうとかが楽勝で買えたり食えたりするようになる。でも結果的にデブになって、金が仇になる。まあしかたないよね、そういう星回りなんだから、運命なので好きな事して死んだほうが幸福だよねえと思う。
 鎌倉に行くと良い料理屋がたくさんあるのね。ラーメンでもトンカツでも天丼でもパフェでもさ。そういうのを毎日食ったらきっと半年ぐらいで死ぬかな?とも体感的に思うのね。
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