ベトナムに美女の彼女がいる羨ましい相場師氏のブログを読んでいると、銘柄について僕と同じ物を場帳に書いているんだなあと思った。考えればまあ当然で彼も3000枚月足グラフを書いて更新しているはずだから、煮詰まって良い型になったものを数ヶ月とか半年とか連続してピックアップした中で選んで実際に売買をするのだろうと思われる。つまり目先の天井から数年下げ二番底形成後に小動きとなったものという一応の決まりの中から、底練りを経てそろそろ上がるかな?という個人的な感覚の好みの物ということなのだろう。(聞いていないからこちらの勝手な想像だが、、)
3401も僕は昨年1枚だけ試しを買いで入り、すぐに落とした。3401帝人
11.11 210 −1
12.17 225 1− 玉帳を見るまで確か1枚だけ建てたなという記憶しかなかったが、場帳は当然毎日書いている。あまりよく覚えていないが5月に天井して半年後の期日前は多分安いので、定石通り突っ込みを新安値で−1と建てて重ねなかった。つまり狙いすぎると下値がないから入らないというアホの見本である。よくド下手のアマチュアが最安値を狙ってたまたま付近で建ったのを喜んでる大バカ者がいるが、それと同じであまり良い所に試しが建つとその後に玉が順バリでしか建てようが無いから商売にならないということがよく起きる。底値や天井値なんて当たらん方がむしろ良いのだがそういうことが理解出来るのにも経験が必要である。分割を何故するのかという意味はそこにあるのだ。当て屋はダメよといういう悪い見本だから真似しないように。すこし前から試しで入って、引かされながら平均値を有利に予定の厚みに達するという商売としての逆張りが出来ないと最安値なんて少し建ててもクソの役にも建たないのである。だから失敗したので12月に落としてしまい、その後は見ているだけになっている。それでも1枚でも建てて落としたという感じは残って、硬いなという感触があるのでベトナムさんの売買譜を見てもなんとなく感じが分かりやすいと思うのだ。ああ、こういうのが彼は好きだから、下値が硬いから売ったら日柄と値幅をかけずにすぐ落としてまた増すという回転で痩せない努力をするんでんすねというのが少しだけわかる。8803にしても同じ銘柄を売買しているのは、はやり月足グラフを書いているという共通点であると思われる。売買法も自然と彼なりに固まっていったのだろうと想像できる。共通した行為(グラフと場帳)を同じ時期に同じ事をしていても、売買法(タイミング、数量、インターバルなど)は個人差があって当然で、自分なりという仕事の仕方に自然となるのだから、上手い人の譜を見て最初は猿真似で良いのだが、段々個人の特徴が出てくるものなのだ。これを鏑木さん(林サンも友達の相場師で出版社の社長)は守、破、離と書いている。こういうことがなんとかわかるまでに10年ぐらいの時間はかかるものなのだ。職人が何でも一人目前になるのに10年単位が必要というのは相場師だって同じだろうと思うのだ。
同時に6507の記事があったので、これは僕もまだ8枚ほどだが試しを建てて増玉のチャンスを待っている。上げたグラフは6507シンフォニア(旧 神鋼電機)で1964年75円から書き始めている。データは専門業者から買ったもので、50年間の月足をグラフ用紙3枚を繋げて書いている。ボールペンで2カ所赤い所があると思うが、「これ似てね?」歴史は愚かに繰り返すほうに1票ですね、個人的には。
左の赤ペンの指している年は1983年、ご存知バブル相場のスタートの年である。ここから6年かけて1250円まで駆け上がった壮大な上げ相場である。すでに赤ペンの時点で底練りから一段目を上げて目先天井から3年押して小動き、突如上げが当時は始まっている。細かい所は多分見えないだろうが、月足陽線が2−3ヶ月トータルで50円ほど上げると洩れなくすぐに倍加というパターンの上げの繰り返しである。多分、今後もこのような上げのパターンになるといいなあと思い、安値をポツンと買って放置プレーで30−40枚まで溜めて行くのが僕のやり方の癖で、細かい利食いは500円以下ではあまり入れないことが多いです。あって年に2回、今年は連休前は無いから年末ぐらいまでよぼど化けないと何もしないと思います。今から6年というと2020年でちょうどオリンピックですから、そのころ多くの銘柄が一応の天井するかなぐらいの気の長いお話をしています。160円が1200円なら7.5倍にしかなりませんが、うねりで3回ぐらい繰り返し売買で仕切れば、都合トータルで2000円ぐらいは並の腕でも取れるでしょう。すると12.5倍です。林先生がどこかで言っていたけれど、一相場で大体10倍だねということでした。ですから資金1億の人は10億、3億の人は30億ぐらいちゃんと基本を固めて道具を揃えルールに従ってちゃんと売買すれば誰でも取れるということです。
10億取って2億税金で生活費が6年で1−2億だと6−7億残るね。こんな金あっても普通の人は使い道がないから困るね。フェラーリやベントレー色違いで6台買っても意味無いし、豪邸買っても掃除が大変だし、、姉ちゃん何人も囲ったら張り切りすぎてきっと腹上死しそうだし、、(マダムは怖いし)相場師のモチベーションでマジ何だろうかしら?と思います。モチベーションはきっと気分なんですね。「俺、ほら勝ってるでしょ?いいでしょ?素敵でしょ?君らも頑張れよ。」と余裕カマして言うだけのために肩こりを押して仕事をするということなんだろうなあと思います。相場師って結構ストイック?というかこれだとガキの遊びと同じかなあ?まあ何はともかくこういうように50年もの長いの書けば、どんなアホでも気がつく部分がたくさんあるということ。それを最低でも数100枚書いている人とそうでない人の感じるチャンスの差というのは比較にならんでしょ?大きな波にたった1回乗るだけで億が取れるというような商売は他にはまず無いと思うよ。
日本の未来は暗くても、相場が出来れば個人的には全然大丈夫というロールモデルが出来るとすれば、勤労は善という民主資本性のイデオロギーは確実に揺らぎますねえ。貴族制の成立か?鼻くそホジってお仕事は平日2時間だけ綺麗な若いネーチャンをベスパとアイホーンで釣って囲って、ごちそう食べて、毎日温泉入って、それでリーマンの10−20倍の生涯所得こういうロールモデルに心が動かない若者が日本にいるかな?この種の教化って大学教育より数倍革命的でしょインパクトとしては。アメリカにタートルズという投資法かグループがあったよね。あれと同じかなあ。
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