安値圏に一応到達した三菱製鋼だが、ペンの安値まで下に抜けると思う。
毎度おなじみの5707。もうずっと売りだけ数10回やっているが、一度も損切りがない。ボラが高いから100円戻して不等分割で売り上がれば完勝する。
5706と同時仕掛けが多い猫のドル箱銘柄です。鞘を見るのに都合が良いですね。
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ドナルド・トランプ米大統領が外交に前のめりになっている――。2月27〜28日、ベトナム中部の都市ダナン
北朝鮮の金正恩労働党委員長と会談する。昨年6月のシンガポールでの米朝首脳会談に続く2回目の会談となる。トランプ大統領はその後、中国・海南島に向かい2月29〜3月1日まで同地に滞在、習近平国家主席との米中首脳会談を行う可能性が高いとされてきた。しかしトランプ大統領は7日(米国東部標準時間)午後、ホワイトハウスで記者団の米中貿易協議の期限である3月1日までに首脳会談を行うかとの質問に対し「行わない」と答えた。予想していなかったことだ。事実、米中貿易協議不調に嫌気した8日のNY株式市場のダウ平均株価は約269ドル安の2万5121ドルで引けた。ただ、同発言は米中首脳会談を前にトランプ大統領が習近平国家主席に対する圧力を狙ったもので、期限のグリニッジ標準時間2日午前5時1分(米東部標準時間同0時1分)までに米中貿易協議が妥結しない場合、2000億ドル相当の中国からの輸入品に対する関税を現行の10%から25%に引き上げることを改めて中国側に周知徹底するためだ。もちろん、トランプ大統領のブラフ(脅し)である。そうだとしても、米中首脳会談が実現しないこともあり得る。それにしてもなぜ、かくもアグレッシブな外交を展開するのか。それには理由がある。トランプ大統領は2月5日(同)夜9時から1時間22分、ワシントンDCの連邦議会議事堂(上下両院合同本会議)で2019年一般教書演説(日本の首相が通常国会召集冒頭に行う施政方針演説に相当)を行った。だが、何時ものハチャメチャな”トランプ節”が鳴りを潜めた無難なスピーチに終始したのだ。良くも悪くもトランプらしさが無いものだった。昨年末から35日間続いた政府機関一部閉鎖問題で国民だけではなく政府職員の不評を買った後遺症が残っているため、野党・民主党に対し融和を呼びかけた上で同党が反対しにくい全米各地の老朽化したインフラ整備や医療費負担の軽減に言及するなど超党派協力路線を前面に押し出したのだ。
ワシントンの政治エリートたちの間では、「やろうと思えば、トランプは妥協もできるのだ!」と、皮肉を交えた評価が高まったという。
どこまでも「超強気」のトランプが5月に安倍総理に要求するもの
他方、民主党のナンシー・ペロシ下院議長は、トランプ大統領が演説の中でロバート・モラー特別検察官によるロシア・ゲート捜査を「米国の奇跡の経済成長を阻む偏向捜査だ」と批判した時、議長席に座るペロシ女史が手元の資料を読み始め、演説を聞かないふりをしたシーンが全米テレビ中継で映し出された。
明らかにマナー違反である。実は、ペロシ下院議長は大統領演説の前に民主党の新人議員に対してマナー違反をしないように注意を与えていたのだ。
保守強硬路線を貫いて狙う「再選」
トランプ大統領が政府機関閉鎖問題でペロシ女史率いる民主党の強硬姿勢に屈して妥協せざるを得なかったことについて、CNNテレビを代表とする米リベラル系メディアは挙って「トランプはペロシに完膚なきまで敗れた」と報じた。しかし、民主党の輝く星であるはずのペロシ女史は今やDCの政治エリート・コミュニティ(閉鎖的だがスーパーエリートが集うAlfalfa Clubなど)では不人気なのだ。それを知るからこそ、トランプ大統領は一般教書演説1時間22分(演説の文字数5113文字)のうち19%の997文字とダントツの時間を割いて移民政策・メキシコとの国境の壁建設問題について言及したのである。自らの支持基盤である保守層との公約を優先したのだ。現在のトランプ大統領にとって2020年の大統領選での再選がプライオリティ(優先順位)ナンバーワンである。
安倍晋三首相は、新天皇即位後の5月26〜28日に国賓として来日が予定されるトランプ大統領と会談することになるだろう。日米間にも物品貿易協定(TAG)を巡る日米交渉が控えている。米側は物品だけでなくサービスも含む自由貿易協定(FTA)と呼ぶように貿易ディール(取引)を求めている。安倍氏はディール・メーカー(取引交渉人)を自任するトランプ氏というタフな相手と対峙することになるのだ。
東洋経済オンライン より転載
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昨日は熱海でも雪がちらついた。外気温は4度だった。積もらなかったから今日は車で動けると思う。北海道はすごい寒気でマイナス20度らしい。北国は厳しいねえ、、。老人には辛いだろうと思うわ。都内でも路面凍結で事故が500件もあったそうだ。運転は当面気温が上がる昼間が安全だね。
さて「資本主義の終わりをどう快楽して具体的に生きるか?」
そういう切実な問題を考えて普段から仕事や生活をしているような人はあまり多くは見かけないと個人的には思う。普通に毎朝会社に行って、毎日10時間ぐらい働いて、満員電車通勤に疲れて家に帰ってご飯を食べて風呂に入ってそして寝るだけ。40年間1年365日平日の250日模範的とされる日本人の多くはこんなことをしている。残りの100日は休みだが、多くは疲れて寝ている。一番人生で美味しい時間=20歳から60歳まで、こんな体たらくで主体的快楽のない暮らしでホントに俺の人生は良いのか?そういう無意識の平和がずっと続いていくと思っているのだろうか?
そんな暮らしが好きなら別段宜しいとは思うが、「自分の人生はそんなつまらない生活で本当に良いのか?そんな時間つぶしの無意味な会社勤めで一生を終えて満足できるのか?」というようなことを少し自分なりにマジに考えると、薄ぼんやりした安サラリーマンなんてやっていられないと思う人が実は相当数はいるんだろうが、家族がいる、目の前で金が必要、ローンがあるといろいろ理由をつけると他の選択肢が現実的に無いから仕方なく安リーマンを続けるしか道がない。そういう人が実はすごく多い。「空売り通信」とか「猫塾通信」とかの累計読者800名ほどの男性の大半はそういう人が多かった。これを僕は昔から賃金奴隷と呼ぶ。社畜と巧いことを言う人もいたね。賃金奴隷というのは職業選択の自由が無い人のことをそう呼ぶからだ。するとこの世はきっと奴隷比率が80%ぐらいはいるんじゃないの?と思う。
「家族と自分が当面働かないで豊かに自由に生活できるための金があるのなら今の仕事を選びますか?」という質問をして、僕は「はい今のを選びます。」と答える。他にこれより楽で自分に向いた仕事は考えられないからという理由だ。
たまに年に数名、プロの相場師になりたいという人がメールをくれたりする。「やめたほうが良いですよ。家族がまず反対するから、、最初の10年ぐらいは損ばかりで生きて行くのも多分大変ですよ。」と辞めさせる。99.999%が失敗するからだ。それは脳の構造のせいだが、無論彼らに自覚は無い。基本の道具の未整備と「反射する運動脳」がないので、操作が結果的に下手なのである。それを作るには多分10年かかる。ベトナムさんに聞いたら20年はかかると言われた。その10年に絶えることができる資金があるのか?無い人が頼んでくるから「無理ですね。辞めなさい。」とお答えしている。ある人には「やればいいでしょ。」と言う。KEYさんが好例だ。頭がアメーバで道具が未整備以外は一応の要素は満たしているから、頭と道具を目先なんとかすれば良い。
彼らが熱海のフラットにたまに遊びにくる。ベンツに乗せて、AUDIの運転をさせて、グラフや場帳をたくさん見せて、参考図書を貸したり、おまけに猫カレーをごちそうしたりすると「スゲー!こういう暮らしに憧れる。」と例外無く言う。「そりゃそうだろ、このフラットは一部上場の大会社の現役社長の別荘だった物件だから、品質最高に決まっているよ。君も買ったら?相場で儲けて。」と言ってみる。大半がやる気になって、翌日から真面目に道具を揃えて練習を始めるのだ。だからこそ教師が必要なんだな。それは教師の生活という具体的な成功するイメージの絵が必要なのである。それによって自分の中の「学びのスイッチ」が自然に起動する。それを動かすことが出来る何かが教師の価値であると僕は思うな。その意味で僕はすごくファンが昔から多いのだね。別段、呼んでも集めててもいないが向こうから自然にやってくる。
そうじゃなくて、せっかくの一度しかない人生の時間なんだから、「自分がやりたい事をまずやる」という生き方が一番自由でカッコイイ。そのために必要な物が何か具体的にわかれば、それをまず最初に作れば良い。そう思った人がそういう風に生きることが可能な社会を開放系社会と言う。開放系社会には様々な多様な価値観があって良い。日本人みたいな面一の面白みのない社会に豊かな未来は多分ないなと思う。
僕の場合は、「猫のように一日ただぼんやりと本を読んで、ゆっくり好きなだけ寝て起きてできれば温泉に好きな時に入って、すごく上等で旨いものを食べて好きな時に相場をやりたい。」という具体的な理想の生活が最初からあった。20歳からずっとそう思っていたが、実現出来たのは40歳だった。
それで最初から100%とは言わないが、ほぼそれが40歳からずっと20年以上も出来たと思う。猫を2匹飼って、広い家に住んで、旨いものをたらふく食って、伊勢丹三越で好きなだけ欲しいものを買って、メルセデスやジャガーやポルシェに何台も乗って、旅行にたくさん行って、相場を好きなだけやって、寝たいだけ寝て読みたい本を好きなだけ読んで、温泉はたまに出かけて行った。東京にも温泉があるのでなんとか日帰りで満足していた。金は同世代の中では少しはあったほうかもしれない。
ここで親友が熱海に源泉が出る温泉マンションを買ったという話が出て、「それは良いなあ」と見に来て、その場で山の上にある豪華な温泉マンションを衝動買いした。震災直後である。それから翌月に静岡県に引っ越してもう8年が経つ。あっという間だが、この間に姉が71歳でガンで昨年あっさり死んだ。僕はあと7年でその年になるから、このままここであと7年暮らすとお陀仏になる確率は実に高いと自分でも思う。だからもう金はいらない。使いきれないから。それでもラジオ体操のような相場は毎日やる。反射脳の運動だから、、。
子供も孫もいるが、彼らは家族で一致団結して自分で仕事や会社や店をやって自立して生きているからもう親の手を離れている。だから安心して一人で死んでも大丈夫なように、身の周りの物を減らそうと思う。
相場はほぼ毎日やっている。ラジオ体操というのがあるが、あれと同じで運動脳を少し使用すると身体の調子が良くなるので、クルクル体操という逆張りの反射脳の体操を趣味と実益を兼ねてほぼ毎日数回実行している。1月の空売りセミナーで玉帳を生徒22名に公開したのだが、10−12月で280連勝という記録があった。真面目にやれば全部利食いになるというゲームのような張り方である。1銘柄1回当たり5000円づつ利食いでもこれだけで140万。実際には3ヶ月で400万利食いの趣味的売買だった。慣れれば馬鹿でも実現可能だから、金が少し欲しい人は猿真似すれば良いと思って、ちゃんと道具を自分で揃えて努力する数名の希望者にはタダで教えている。
月に100とか200とか年金の5−10倍ぐらいは少し纏まった資金があれば今のような簡単な下げ相場ならほぼ毎月確実に取れる。(僕は現在2000万程度しか証拠金には使っていない。)安リーマンの月給よりは少し多いので希望者が殺到して断るのにいつも困る。どうせなら少しはマシな才能がありそうなのに集中して教えたいからだ。そいつが一人前になって先生になれば、次の生徒をやがて取るだろう。そうやって伝統芸は継承されていくだろうと思う。
友人のご子息がモルガンスタンレー証券開発部に勤務している。理数系、東工大卒で、現在はアルゴリズムのプログラムを開発している。彼に「酒田罫線法の逆張りのアルゴリズムの高速取引を書けるか?」と聞いてみたのだが、「無理です」という答えだった。「逆張り」という概念を数値化できないそうである。3手、5手、7手まで順行で5手から逆行判断する場合と7手で判断しない場合を区別しては書けないそうだ。つまり0と1の組み合わせでは「複雑系」の判断は無理であるという事。エラーになって即座にフリーズするらしい。機械って結構馬鹿だろ?同じ事しかできないのね。つまり人間ならよくやるミスが出来ないのが欠点なのね。人間はミスが出来るって凄いんだよ、実は。
「なーんだ、やっぱりね」と凡庸な機械論を読んでいるといつも思う。だから孫さんのシンギュラリティー理論は聞いた瞬間感じたね。「これ詐欺だろ? じゃあやっぱりソフトバンクは売りだろ?」ってね。勘が悪いと騙されるね。(爆)
どうりで僕が100発100中買い落ちするのかわかったよね。希に僕は誤発注を300回に1回ぐらいはするんだね。それは「信用売り」のつもりで「信用買い」を毎回ケアレスミスで誤発注するんだが、それがすぐにまたマグレで大半が利食いになるのね。つまり最初の建ての方向なんて実はどっちでも良いって事なんだね。理数系の脳に聞くとアルゴリズムはそういう風には絶対に動けないそうなんだ。矛盾する答えが二つ同時に出て、適時の正しいほうを選択するって技法のことである。人間の複雑系、開放系の脳は、あら不思議そういう事が自然に出来てしまうんだね、鍛えると。
イーロンマスクは失業者が増えたら、ベーシックインカムを支給することが資本主義後の世界だと指摘しているようだが、そんな必要は日本ではきっとないだろう。全員が酒田の逆張り相場師になれば良いのだ。好きなだけ贅沢が出来ると思うな。(爆)
さて10年来安値という銘柄が12月25日には低位株でたくさん現れた。昨日の昨年来安値も80と拡大しているが、今後の2番底では、この10年来安値がもっと増えてくる。指数に先行して下げているものは、今後は2012年、2009年の安値を伺う動きになってくるが、突っ込みの最初のステージは、安値圏で月足で6連続陰線以上を引く事が大半である。まだそうなっていない、切り返しの短陽線(コマ)があるうちは無条件で売り安心である。戻れば売りである。上げた写真の月足グラフのペンの位置が10年来安値だから、値幅と日柄はまだかなりある。つまり下げは当面続くということである。
トランプの大活躍がまだあと2年は続くから、いろいろややこしい事が海外発でたくさん出てくるなと思う。自動車は関税が上がる、輸出数量規制が入る、為替が円高になるという3点セットで壊されると思う。日本とドイツ、中国が最初の標的だね。これでトヨタ、スバルの輸出は壊滅的打撃だろう。アメリカ現地生産しか道がない。デフレで物価が下がり、株価が暴落して雇用はアウトになる。中国も日本も不動産バブルが弾けて、不動産会社とゼネコンは叩き売りになってくる。900円の清水がまず600円かな。1803は2012年安値から月足陽線累計35本で大天井した。前回の23本と比べて三尊になった分だけ伸びたという事だね。ここから40本以上の月足陰線累計で底値を叩くことになる。4−5年後に200円ぐらいまで突っ込むと思うね。
ゼネコンの戻り天井は2017年の10月だから指数に(225に)1年先行していたってことだ。それ以降、新高値を取れないのだから、後は下がるだけってことになる。350円の熊谷組がまた50円(併合後の今なら500円か)ぐらいに下がるんじゃないかな。
1803 三尊天井形成
大チャンス到来の熊ちゃん。売れば大きく取れそうだと思うよ。短期で1000円は抜けるかな?