5202 練習譜 オバカな素人さんに会うと「ど下手が移る」から、なるべくあっちへ行けと思う。でも中には少しまじめな人もいて、なんとか相場が巧くなりたいという人もいる。でも彼らの頭は一般的に言って、決してあまり良くない。(御免、でも本音だからしょうがない。)
相場の上達っていうのは、Aという株が上がるか、下がるかを当てることだと本気で思っている人が大体9割ぐらいだ。(これを鴨って呼びます。はい。)でもそんな予想は何年、いくら努力しても、一向に当たるようにはならない。20年以上も相場で食っている猫は未だに予想は今だって曲がってばかりいるが金はある。当たり外れは決して50%を確率的には超えないのだ。だからこうなるという予想をいくらやっても時間の無駄である。23年やってもちっとも当たらない。でも困らないのは操作が少し巧いからだ。
例えば、上がるという予想なら「買い持ち」して「上がれば売って利食い」というやり方が一般的だが、下がるという予想をして「空売り」して「押した所を買い落ちして利食い」というやり方だって巧くなると出来るようになる。現在のような下げ相場の戻り(短期的な上げ)相場では、例示している5202の試し玉の売買のように、
戻ってきて伸びた所を分割で売って、垂れた所をすかさず買い落ちして、また戻れば売るという反復を分割売買をクルクルやれば、上げ相場を売りで取るということも100%可能である。
つまり下げるという短期予想が曲がっても、玉操作という細かい感覚的な売買法が身に付くと、なんでも利食いになるのである。つまり売っても買ってもどちらでも取れるという事である。
1月の5202の連続譜で解説しよう。
昨年12月25日の767円の安値から戻ってこないかなあ、、と待っていた5202は期待通り1月17日には
戻り新高値6本で966まであった。シメシメ、、、
1/21 970 5- 新規売り建ち 5−0 無論純空の売りです、2番底狙いね、、
1/22 961 -5 買い落ち 0−0 試しだから落とす
1/24 962 3- 落ちより上だから売り直し 3−0
1/25 970 3- 乗せ 6−0 平均966
1/29 977 2- 乗せ 8−0 平均968.8
1/30 959 -8 買い落ち ○
1/31 1000 2- 戻り売り 2−0
984 -2 落ち ○
2/5 944 3- また戻り売り 3−0
わずか2週間ほど、値幅では 931と1009円の戻り高値のレンジで15枚9回の売買を実行して12枚全てが空売りの買い落ちで利食いである。つまり下がるという予想で売って、実際には上げても(970で始まって984で終わっているから)全玉が利食いで落ちるのは、予想のせいではなく、操作の質のせいである。
下手な人は、相場が上がるか下がるか未来のどうでも良いことばかりを気にして、一向にこちらの対処のことを考えないし、実行できないからド下手のままなのだという自覚がないのである。それでは巧くなるはずがない。
下手な人が大きな波なんてマグレ以外には乗れっこないのだから、まずは目先の小さな波に小枚数を分割で乗るという基礎中の基礎を実行できるようにするべきだ。試し玉の使い方さえ出来るようになれば、随分と変わるのである。もう下らん未来予想はやめよう、どうぜ曲がるし、、、。(爆)
それでも今年こそ恐慌が来るぞう!!と僕は思うな。
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