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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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冬の熱海の花火です

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地元限定 低山ハイクの本   1350円

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鎌倉のエビワンタン麺

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長谷寺山頂から三浦半島を望む

ご機嫌な休暇というか、何も仕事をしない快適な日々が夏からずっと続いている。プー太郎というか無職というかこのまま死ぬまであと10年ぐらい何もしないでもいいかねとマジで思う。元来、怠け者だから仕事は嫌いだし、本でも読んでグータラ、ごちそうなんか食ってそのまま糖尿病かなんか食らって運動不足で死ぬんだろうなあとずっと思っていた。

 また息子に子供が出来たらしく、都合これで孫は4人目ということになるんだそうで、4月に出産予定らしく名前も「桜」に決定だそうだ。女系華族だから1対4の比率で女が強いのね、まったく。
少子化とか晩婚化とか世間様はそういう傾向らしいが、我が家は全く逆で、早婚で多産でバンバン孫が生まれる。♀と♂が一緒に暮らしてすることをしていれば人口が増えるのは自然な事だろうが、現在の日本はそうはなっていない。悪い頭でごちゃごちゃ考えて生まない、産めない選択に結果的になっているから、国がそのうち無くなるんだろうと思う。消滅する過程では、残った者の総取りになるんだから、生きていればウハウハなんだが、そうは考えられない人が多すぎるという事なんだろう。馬鹿は死んでもという奴だねと思うが、まあいいか、、。

 健康でコロッと死ぬには、ソファーで読書が一番駄目なんだそうだ。とにかく歩く事が一番大事で、次は自分で料理を作って食べる事、次に運転や旅行を一人でどんどんすることが健康の秘訣という事で、医者はそうしろという。
それで毎日、夕飯の後に腹ごなしに5−6キロ、約1万歩、歩くことにしている。都合2時間でスコーレと海の往復をすると標高差250メートル、70階分のビルを上り下りしたのと同じ運動だ。結構疲れますね。同じ道だと飽きるので、5コースぐらいイロイロ変えてやっている。今日は本屋で静岡の低山
ハイキングコースガイドを買った。日帰りで4−5時間の歩行、1500メートル程度の低い山で安全なコースが中心なので、友人と一緒に登ろうかと思う。山は市場と無関係な世界=縄文人の世界だから、実にしガスがしく気分が良い。ご機嫌な気分で過ごせるというのが一番の幸福だと思う。
金はもういらないし、欲しいものはもう売っていない。だから売ってない幸福を求めると結局それは市場の外にしか存在しないのだねえと思う。

先週は平日に鎌倉に遊びに行った。長谷寺に登って、農協で地物野菜を買って、旨い中華屋でエビワンタン麺と葱チャーシュー麺を食べた。翌日は湯河原で美味しいカキフライを食べた。金なんてあまりなくても凄く僕はイイカンジで生きている。
イメージ 1相野原植物園

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アウトレット夜景

 日曜日はリコー創業者の市川さんという人の熱海の別荘の庭園が植物園として一般公開されるという事で、相野原という場所に紅葉見物にいった。梅園から500メートルぐらい上がった所で、標高は280メートルほど、スコーレより少し高い所で、確かに雨だと寒かった。
 12000平米という適度な狭さに川が2本流れている植物園で紅葉満開という感じ。人も少なく落ち着いている感じがしたが、皇室との繋がりもあるらしく三笠宮が良く訪れていたという写真があった。保有有価証券30億をポンと寄付して出来た庭という事で実に立派な庭園になっている。熱海はこうした古くからの優れた立地は富豪が保有している場合が多いようで、無くなると寄付されて熱海市や財団の管理になるようなケースが多いようだ。
 月曜日は御殿場アウトレットに孫のクリスマスプレゼントをマダムが買い物に行くというので運転手をした。ところがあれだけ店があるのに気に入った品物が一つもないという。どういう事?と思うのだがまあ気に入らない物は絶対に買わない人なので文句を言ってもしかたがない。僕はオークレーという店で、ランニングウエアを買った。スポーツグラスのメーカーだがウエアも少しやっている。いわゆるランニング用のドライウエアで4000円が2000円と半額だった。ベトナム製でユニクロより安いかな?16時に入ったので3時間くらいいると真っ暗だ。月曜日なので空いている。夕飯は御殿場の焼き肉屋で軽く肉を焼いて野菜とカルビとスープを飲んだ。
二岡ハムという美味しいベーコン屋が御殿場にある。100グラム400円の固まり肉があるので1キロぐらい買った。これでスープが抜群に美味しくなる。桜のチップで燻した肉は凄く美味しいのね。ここでしか売っていないもの、そういうモノが僕は欲しい。

 僕も妻も遊んでばかりいてちっとも仕事はしていない。でも別に僕も我が家も家族も誰も困らないし、それで良いやと思う。日本は不景気で需用が不足しているのだから、お金を使っているだけで何も働かない人が少し増えないと貧しい人が救いが無いと思うからだ。レビーストロースのいう、ブリコルールのような資本主義世界のアウトサイドの価値観の世界で生きたいねと思うな。
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都会を捨てて田舎に住むと良い事がある


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田舎にも都会の店がやってくる

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金があまり無くても熱海は暮らしやすい

  熱海駅ビルが25日に新規開店したので冷やかしに歩いて往復してみた。11時30分とお昼時だったせいか、満員でどの店もレジ待ち、入店の行列という大盛況で、ここは熱海か?というぐらいの人、人、人だ。
スコーレ熱海駅往復は6018歩、4.1キロ、54階の高度という事で、汗びっしょりで全身即着替えが必要になるので、帰宅すると風呂かシャワーが必需となる。車なら楽だが、運動不足になりがちだからなるべく歩く。ということでキーンの登山靴、ピレニーを色違いで3足僕はハイキングと散歩に使い回している。なかなかグリップとソールが素晴らしい。運転はしにくいので、いつも車に1足放り込んで、運転はドライビングシューズでしている。靴は一番重要な道具だと思うから、50足ぐらいはあるかな?サングラスも重要で、オークレーの多焦点レンズを奮発している。レンズだけで8万するが運動するのは必需品である。でもこんな良い眼鏡は無いというほど素晴らしいフット感だ。

 1階に成城石井というスーパーが入っていて弁当とか食品、菓子なんか僕の好きなものの少しは置いているが、入場制限があって並ぶほどのこともないのでスルーした。きっと10日ぐらいした平日に行くときっと空いてきてゆっくりと買い物が出来るだろう。同じ店が小田原のJR駅ビルにあるが、向こうのほうが面積2倍という感じで商品も多い。小田原は人口が30万熱海の10倍だから当然だろうと思う。 
 ベーカリーテーブルという箱根の足湯カフェのパン屋がイートインで出てたので、パンを5つ1200円ぐらい買っただけだ。それでもパン屋が近所に出来たのは嬉しい。そして函南にある「村の駅」という野菜や農産物直売所が出ていた。レタス1個110円(一人3個まで)と安売り、イチゴも1パック500円とバーゲンだがレジが50人もいたのでやめた。

 今後100年は日本は没落のプロセスを確実に進むだろう。人口減少と急速な高齢化、労働力不足と少子化でにっちもさっちもいかなくなると思う。
住宅は空き家化して不良資産となり、都市はインフラ整備の維持が困難になるだろう。
そういう中でいかに快適に老いて死ぬかという具体的な方法論を各自がはっきりと待たないと、「下流の老後」が確実に待っている。年金支給は大幅に減額され、不動産は不良資産化して転売も困難になっていくだろう。いかに身軽にノマド化して楽チンに生きて行くかという工夫が重要だろう。まずは健康が一番大事である。

 今夜はチャンコ鍋に決定した。鶏肉、豚肉、豆腐、ごぼう、人参、白菜、ネギ、くずきり、椎茸、エノキ、しめじ、締めはうどんでいこうと思う。
鍋の本(レシピが40ぐらいあって助かる)の調理法は優れていると思うね。
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視点の変更

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熱海伊豆山も雪が降る

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早川町の写真集

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ジビエの里里


三島野菜というのが静岡県では最近人気が出た。鎌倉野菜とか三浦野菜とか地物の野菜というものもブランド肉や魚と同じで、土,水,日照,肥料など産地の違いによって、おなじものでも味が随分と変わる。裕福で食にうるさくなって舌が肥えると必ず良いもの旨いものしか欲しくなくなるから、野菜ならまずなるべくとれたての朝摘みのものが欲しくなる。
口に入れた瞬間に鮮度がバレルからだ。だから大資本が集合的に販売するものよりも、農家が小規模に自分用に作ったものの残りを売るようなものほど無論旨いという事になる。僕の近所の平井精肉店が売っている伊豆牛や沼津の愛鷹牛という牛も油が甘くて美味しい牛肉だ。こういうのは伊勢丹で売っている松阪牛とはかなり意味が異なると思うのだ。ブランド性が低い割には内容が濃いのでコスパが高い実用性と味や風味の特性が想像以上に優れている。

 良い野菜は料理の必要性がほとんどない。ただ薄くスライスして、オイルか酢と塩を軽くまぶすだけで素晴らしいサラダになる。クレソン、トマト、キュウリ、レタス、パープルオニオン、ゆずなどを1ミリにスライスしてバルサミコとオリーブオイルと塩、コショウでバリバリ食べる。加熱すると酵素が壊れるので生でサラダが一番良い。リンゴ、柿などフルーツも薄くスライスして加えると豪華なフルーツサラダになる。
カットやスライスの角度と方向で味はすごく変化するから包丁やナイフの良いものが必要になるから、料理はまず道具とその手入れが大事だねとも思う。
東京に暮らしていて、伊勢丹と高島屋、紀伊国屋でしか買い物をしないとそういう細かい事を知らないままでいることになるが、住む場所を変えるといろいろわかる事が出てくる。田舎の効用という事でもあるんだろう。外食をしてプロが作ったものだけ食べていてはわからん部分だろうとも思う。下手でもまずは自分で作ってみることからしか始まらない部分があるのだ。

 このように毎日がすごく自由でそれでも小金があって働く必要性が全く無くなると、金の使い道だけに少し頭を使った地味な暮らしでも事実上は王侯貴族のような豪華で贅沢な暮らしが安いコストで可能だから、周囲の必死に汗水たらして寝不足でヒーヒー言いながら借金をして金儲けに疲労している大多数を見ると馬鹿だねとマジに思う。金は使うから意味があるものでそれに使われてるうちは終生貧乏なままだろう。溜めても溜めてもキリが無い。つまり欲望と恐怖は無限で無意味だから、そういうことをしていると人生が無駄で終わると思うね。

 
 農産物直売所が人気があるのは当然で、それは売っている品物が優れているからである。という事でドライブに出れば、農協とか販売所とかをネットで必ず検索して立ち寄る。名産品とか特産品とか農産物の加工品などでもかなり場所によっては特徴があって、昨日行ったところは「生湯葉」が特産だったので1パック買ってみた。京都などと比べると値段は1/3  、1/4でやはり田舎は物価が格段に安いのは、貨幣経済と遠い位置にあるからだろう。ここにポスト資本主義の成功のヒントがあると思う。
モモやリンゴ,梨や葡萄などのフルーツも地物には素晴らしい品種がある。その土地でしか売っていない少量生産の宝石のような希少種だ。昨日は渋柿を2個180円で買ったが、これは10日間放置しておくと素晴らしい甘みが生まれて渋が消えるという品種だ。

 1996年をピークに人口が減少し始めた日本では、従来の成長を前提とした社会の仕組みにことごとく無理が生まれて社会全体が激しくきしみ始めている。全員が頭の切り替えが必要だが、ほとんどの人は未知の事態の発生についていけないからどんどんと既存の仕組みが壊れていく。弱い部分や組織、人から崩れていっているのが現状だろう。非婚、離婚の増加などは好例だと思う。所得が低下してますます再生産不能状態だ。まさに人間社会が仕組みとして壊れているのだ。「鬼十則」なんてマジやっているとお勉強が少しぐらい出来ても自殺することになってしまう。これをお馬鹿と言わず何と呼ぶのか?(爆)
最初に簡単に壊れたのが雇用と家族だった。生産向きに作られ編成されていた核家族があっという間に現在破壊されつつある。それが素直に人口減少に直結しているが、解決法は誰も見いだせないままだ。先進国が共通して同じ現象に陥って解を見いだせないままでいる。ところがどこにでも強い個人や家族は不思議に生まれていて、ハイブリッドで増えている例外的なケースが生まれている。その差は何だろう?無論彼らの方法論は逆バリである。例外的な方法しか例外的な結果を生まないという当然の法則性なのだ。誰も怖くて出来ない事をやった人だけが生き残るという事なのだろう。

 物事を生産からではなくて、消費から見ると「たくさんの時間を働く必要なんてホントにあるのか?」という根本的な疑問にたどり着く。モトからマックスウェイバーこそが頭が狂っていたのじゃないか?と思ってみたりもする。それよりガルシアマルケスや中上健次を読んだほうが数倍為になると感じたりもする。先週3冊ほどTSUTAYAの湘南Tサイトで本を買ったのだが、どれも緩く楽しく生きるスタイルの本だった。完全にお金を小馬鹿にした社会というものがあっても良いというそういう種類の本である。まさにマジックリアリズムとは贈与と近親相姦の連鎖の世界なのかもしれない。禁忌の世界が死に行く資本主義の未来を唯一救うのかもしれない。

僕は20年も前から全くと言って良いほど労働しないでそれでも大半の人より多分裕福に暮らせているのはとっくに金を作る事をどうでも良い人生にとってはほとんど無駄な事だと思っているからだろう。時間を仕事用には使わない暮らしになって久しい。もっと好きな事に使うほうが人生が充実するからだ。ちんたら拘束されずに遊んで自由に暮らすのが一番である。反対に一日中眠るのも惜しんで働いても貧乏な人がいる。なんでそういう人はそんな事になるのだろう。きっとよほどの馬鹿か無能という事なのだろうが、まあそういう人がいるせいで僕のような人がいるのだろうとも思う。多様性原理とでも言うのか?どちらが多いのかと言えば、僕のような人はほとんどいないのが現実だ。みんな毎日ピーピー言ってけちくさいライフスタイルが多いのだ。昼飯に5000円払うような友人は一人もいない。多くの人がワンコインのコンビニのマズい弁当を食っている。そんな添加物満載の豚の飯以下みたいなもの食っているとすぐに病気になって後悔する事になるのは確実なのだがねえ、、。もう僕の周りで5人も死んだよそういう人が。自殺2、ガン2、心筋梗塞1となっている。仕事と食事のせいだろうと思う。夕飯に高いワインを空けるような友人もいない。何を楽しみに彼らは生きているのだろう。大きくて素敵で豪華な外国車を数台乗っているような友人は一人しかいないが、彼も会社の経費で乗っている。個人ではいないのだね。生きて元気なうちしか特に金を使うような楽しみかたは出来ないのだが、大半の人は貧乏性でそれが出来ないのである。こいつらマジにアホちゃうか?と思うんだが、、。

100年後の日本

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なんでもかんでも時代はダウンサイジングが流行らしい。大排気量の自然吸気の12気筒6Lをツインターボの8気筒4Lにしてパワーアップと燃費の節約をするという傾向で、世界的にアメリカ以外はみんなそういうふうになっている。確かにお得なのだろうが、失うものもある。大らかな太いトルクの豪快な味が犠牲になるのね。まあ全体がそうなるとこちらは旧い昔ながらの大味なものを探してコツコツ修理しながら使うしか方法が無い。

 ダウンサイジングと言えば、人口数とセックスがそうだ。セックスしない、結婚しない、出産しない、育児しない人がぐっと増えたから草食から絶食へ、精子の数が激減しているそうだ。日本人は自滅の途上にあると言えるだろう。
ペアになっても子供がいないと次世代は人口がゼロになる。試算では100年後(4世代後)には日本の人口は現在の13000万から4000万を切るまで減少して、江戸時代と同じに戻るそうだ。女子が子供を産むのを拒否するのは、増え過ぎた人口による競争圧力が強すぎて生き難いと感じて結婚や出産を拒否しはじめたせいではないか?と僕は思う。理屈ではなくてなんとなく本能でそう感じて、人口増になる事を無意識に拒絶しているのだろうと思う。自分と子供だけは生き残るという強い♀が少なくなったということだろう。そういう♀を見つけてペアリングするのが♂の遺伝子残存の成功法則の基本戦略となるのは当然だろうと思う。

 日本の100年後は、昨日行った、山梨県南巨摩郡早川町が暗示している。人口が1130人で日本一人口の少ない街で、若者が特に少ないそうだ。僕はジビエを出すレストランで食事をしたが、40代以下の若い人が3人いた。村内は道整備されていて渓流が実に美しいが自然の他には何も無い。その何も無い事に耐えられない人が都会に出て行くのだろう。都会にも刺激以外はさしたる物がないのは住んだらわかるが、若いうちはやはり都会にいたいのだろうと思う。
 早川町は身延町の隣にある渓流と山林の町で、5つの村が合併して出来たそうだ。山全体が紅葉に染まっていた。渓流は美しく、南アルプス街道は息をのむほど素敵な道だから、80キロぐらいで結構な角度のコーナーを流れるように運転するのは実に楽しい。いたる所に良い温泉が湧いているから、お湯が好きな人にはたまらなく魅力的だ。しかも冬はあまり雪が降らないのでスタッドレスと4wdでならオフロード以外ならほとんどの場所まで進めると思う。

 東京からきた写真家が素敵な写真集を作っていた。
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