忙しい都会で生活していると古い話やニューズはすぐに忘れてしまう。まるでそんな事が無かったようにあっけらかんと総てが高速で過ぎていく。例えば5年前の震災でメルトダウンした福一は現在もどんどん汚染をまき散らしているが、みんな無視しているのか忘れようとしているのか、でも被爆はドンドン進んで、食物連鎖による内部被爆で今後どれぐらいの規模の人的被害になるのかさえ専門家さえ予想できない。一度は除染された場所も再度また雨や河川から再汚染されて高い放射線が蓄積されている場所が激増して、現在東京湾など福島沖と変わらないほどの放射線量の死の海に変わっているから、江戸前の魚なんて食べれば即座に内部被爆を引き起こす。でもどこもそんな事は報道しない。あと40年もきっとそんな状態がずっと続くのだからもしかしたら日本人は滅亡しているかもしれない。
年寄りはもう寿命が短いからどうでも良いが、若者や子供はそうはいかない。でもそんな話は新聞にもテレビにもあまり話題に登らないのは、不安によるパニックを政府が恐れているからで、汚染被爆によるガンの発生で何万、何十万という人が静かに今後死んでもパニックが起きるよりはマシだと考えいいる証拠だろうと思う。明らかにしたら政権が持たないから、報道規制をしているということだろう。左翼のマスコミが飛ばされる人事が続いたのはそういう理由だろうとよほど鈍くなければ誰でもが勘ぐるだろう。
知事が経費や政治資金をネコババしたとか、芸能人が不倫したとか下世話などうでも良いニュースがわざと大きく話題になって、本当に大事で一般人の生命や財産に決定的に影響するようなニューズファクターはみんな嘘の報道かガセネタで騙すというのが日本のマスコミや政体の基本姿勢だから、こちらはなんとか外側からひどく騙されないように注意する以外に方法が無いという事になる。まあ人間は必ず死ぬのだから50歳を過ぎたら覚悟をしておくほうが良いと思うし、運良く健康で生きているとすれば健康寿命の残り時間を好きな事だけをして生きるのが良いと僕は思う。この好き嫌いというのは個人的な事だから、何でも宜しい。仕事が好きなら死ぬまで働くのが良いだろうし、遊びが好きなら全財産をつぎ込んで遊び倒すぐらいが望ましいと思うが、いかんせん欲望というのは年寄りになると段段と薄くなる、少なくなるようだ。飯は1日3回しか食えないし(5回食っても良いがきっと食い過ぎで、病気になる)、身体は一つしかないから何を買う、使うにしても1つづつしか一度には使用できない。だからいろいろあっても邪魔になる事が多い。
経験では車にしてもせいぜい3−4台しか使用できないと思った。しばらく忘れてエンジンを数ヶ月もかけないとバッテリーが上がって動かないということになる。4台持っていた時はそんなことが何度も起きて面倒でしかたが無かった。会社が儲かったから経費で高い外車をドンドン買って乗っていたが身体は一つだからどうしてもあまり乗らないのが出てくる。そういうのはたまにしか乗らんから調子があまり良くないものだ。欲望は所詮、身体性を離れては持続しないという事である。だから欲望は限りがあって他愛ないものであるから、適当につき合って楽しく過ごすのが宜しいと思う。
大都市と熱海以外で安全で楽しい暮らしが出来る場所?という事で、原発から離れていて津波が来ない場所を探していると候補は 1 京都 2 和歌山の海岸線以外(標高100Mぐらい)3金沢の海岸線以外 4 別府か内陸(湯布院とか)の温泉 5沖縄かハワイかアジアのビーチの海岸線以外ぐらいが候補になる。雪が降らないで冬に暖かいほうが老人には住みやすい。そして医療期間がちゃんとあることだ。離島とか不便な場所はすぐに死ぬと思う。飯を考えると海外はやはり落ちる。
食う、寝る、遊ぶが僕のメインのお仕事だから、一番目にハンデがあると不便だろうと思う。京都の左京区は実に魅力的で中古のフラットをいろいろWEBで探しているのだが、物件数はあまり多くないようだ。立命館や京大の付近は暮らしやすそうな感じがする。
仮に福井県の原発銀座が弾けると琵琶湖が汚染されて京都も大阪も水がアウトになるだろうが、地震と津波が中部の日本海側で起きればあり得るケースだね。