60歳前後の5年という時間は、どんな人にもかなり色々な生活上の変化が現れる時期なのだなあと改めて感じる。普通の勤め人なら、そろそろ定年とか引退とかいう言葉が聞こえて当然だろうし、転籍とか出向とか本体から離れる人の比率が8割以上になることも大企業なら普通だろう。会社が変ると仕事も変わるし生活も変わる。住む場所や働く場所もそれに応じて変化したりする。
一方で個人の家庭環境も大きく変化する。子供が成人して早い人なら孫が数名生まれているだろうし、家族が増えると賑やかで自分の役割も変化していく。親から爺や婆に変ると気楽になるし、責任が減るから嫌いな事はしなくなる人が増えるんじゃないかと思う。一方で老化が進むと、病気になったり、ヒドイと痴呆になるような人も出てくる。健康に関しての個人差は著しいから、それまでの生活習慣がモロに響くので、真面目に働けば報われるというような国語の教科書的な人生観の人に手ひどいしっぺ返しが待っていることなどザラにある。ボヘミアンのようにヒラヒラ生きるのが最高ねと僕が思ったのは、親父が61で働き過ぎ得て死んだせいだろう。
経済的なことは、大半が40−50代で勝負有りという事になっているはずで、随分と貧富の差が個人では起きて来る。数億もヘソクリを持ったような余裕のある人から、老齢になっても資産の貯蓄も無く年金も満足に受け取れないような貧乏でお金に常に困っているような人まで様々で、数的には貧しい人が7割ぐらい、裕福は1割未満で、残りがまあまあという所かなと思う。生活保護を受ける老人が激増しているのは「自立して生きる」というスタイルが老齢までに確立出来ない人がすごく増えているという事実なんだろう。現在の日本人の分布はそんなもんだろうと思う。極端な金持ちもほとんどいないが、極端な貧困も多く無いと思う。全部相対的なものだから、努力の余地が大きいということになるし、結果が芳しくない人はその努力の質がダメだったという自覚が必要なのだろうが、そうは認めたくないのでなかなか修正ができずじまいで墓に入るという事に成りやすい。
金で幸福は買えないが時間や便利や健康や安全はある程度は買えるから、数量がそれなりに有ればそれなりには便利だねとは思うが、買いたい物がもう無いほど恵まれればあとはどうでも良くなると思う。飢餓感が無くなると真剣に何かを欲望しなくなるもので、ぼんやりとした平和な日常に少しウンザリしてみたりもする。
するともうガツガツしないし、不思議なもので幸運や幸福や大金が向こうからやってきたりもするから幸運だねと思うが、そうなる時期が早い人と遅い人(あるいは永久に来ない人)がたしかにいるので大きな結果の差になるんだろうと思う。「慣れ」というものは不思議なもので、億というような大きめな単位のお金に慣れが出来る時期が早い人は別段あまり大金にビビらなくなるから、何億か取っても取られてもフーンと平常心でやり繰りして行く事が出来るようになるものだし、事業をしていればそういう単位は常に頭の中にあるのだから、どうという事はなくなってくると思う。
しばらく前からi-phoneの充電が直ぐに切れそうになるので、2年ちょっと使用したからバッテリーがもうきっと寿命なのだろうと思っていた。SEという小さいモデルが出たから僕はそれがいいなと思っていた。マダムが電話を水に浸けてしまって一瞬で使えないという状態に木曜になったので仕事に支障が出るから今日はアサイチで電話を買いに行ったが、あいにく在庫があるのは6sというデカイモデル以外にはないそうだ。しかたなく2台それを買って来た。色々とドコモでずっと16年携帯を使用しているらしくて割引があるので、僕は月63円、マダムは950円の割賦代金だそうだ。24回縛りらしいが安いと思うね。
多分かけ放題とパケットで月に二人で2万ぐらいの料金だろうと思うが、まあ安全と便利さという意味では必需品だねと思う。音楽が何時でも聴けて、地図があって、ネットで何でも調べて、株の注文も出来て、電話も出来る。まあ実に便利な道具だから、慣れると無いと困ってしまう。
i-macを買ったのは5年前で東京で買って静岡に持って来た。静岡ではノートのMacAirも買ったが、やはりデスクではi-macのほうが見やすい。そろそろ不具合が出て来ているので買い替えになるかな?27インチのラティーナがあるからそれかなと思う。これも25万ぐらいだろうと思うが、5年で25だと1年で5万、毎月だと4000円(1日100円強)というコストだろうと思う。
さて5月も半ばを過ぎて、2月からの戻りもWトップで一杯に保合いとなっている。今週のサミットを終われば、存分に下げ余地がありそうなチャートだから、売り持ちで梅雨を乗り切るという事になるんだろう。
上海とNYのチャートが危ない。東京も追随するだろう。実に楽しみねと思う。 |
>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用