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2016.05.15

電通は日本のメディアを支配しているのか?

「電通は日本のメディアを支配しているのか?」と題するフランスのネット記事を翻訳しておく。
記者はMathieu GAULÈNE。配信は5月13日。
プリントアウトしたらA48枚に及ぶ長い記事だった。手の空いているときにちょっとずつ訳したら、7000字になった。
電通は日本のメディアを支配しているのか?
Mathieu GAULÈNE • Publié le 13.05.2016 
http://www.inaglobal.fr/television/article/le-publicitaire-dentsu-tire-t-il-les-ficelles-des-medias-japonais-9000
電通は世界第五位のコミュニケーショングループで、日本の広告市場の過半を握っている。日本のメディアの自由に、とりわけ原子力産業について語る場合のメディアの自由に、強い影響力を行使している。

参院選の夜、型破りの反原発候補者であった元俳優の山本太郎はどこの政党の支持も受けず、ツイッターで選挙運動を展開してきたが、東京の参院議席を獲得した。メディアの検閲を受けながら、この熱情的な若い候補者は原発と並んでメディアに対しても激しい批判を向けていた。メディアは「広告代理店の支配下にあり、それゆえ電力会社に買収されている」「原発に関するすべての情報をシステマティックに検閲している」と彼は主張したのである。
あるテレビ局が彼に放送の最後に発言機会を与えたが、まずスタジオにいるジャーナリストに業界擁護の弁明をさせた。画面では、若い参院議員は返答のために1分弱の時間しか与えられなかった。「僕は簡単な例を挙げます。これから食糧はキロ当たり100ベクレルまで含有することができる。それは食事を摂るだけで被曝するということを意味しています。しかし、このことをテレビは放送していない」そこまで言ったところで山本は発言を遮られた。番組終了のジングルが鳴り、スタジオの司会者は嘲笑しながら番組の終了を告げた。
広告は文字通り日本全土を覆い尽くしている。列車の中も駅構内もポスターが所狭しと貼られ、スクリーンが並んでいる。ビルの上には巨大な看板が立ち、車には巨大なポスターが貼り付けられ、街路にはコマーシャルソングが響き渡っている。小便器の上に広告のスクリーンがあるレストランさえある。この広告の帝国においてメディアも例外ではいられない。新聞雑誌は、フランスと同じく、相当の頁数を広告に割いているが、それ以上なのがテレビである。
放送はスポンサーの告知から始まり、以後、五分おきに短時間のスポット広告が、それも同一スポンサーの広告が番組を中断する。
考える時間などない。ほとんどのテレビ局はパチンコ業界のようなプログラムを提供している。目障りな色彩、絶えざる騒音、中学生なみの俗悪な笑い。
このテレビという曲馬館のような騒ぎにおいて、広告は世界的な巨人、電通によってコントロールされている。電通は世界第五位のグループ企業であり、広告業界トップの代理店である。
日本における第二位の会社であるライバル博報堂と共に、二社は「電博」と呼ばれ、広告、PR,メディアの監視を集中的に行い、国内外の大企業・自治体、政党あるいは政府のための危機管理を担当し、マーケットの70%を占有している。この広告帝国が日本のメディアの論調を決定していると批判する人々がいる。
電通の重要性を表わす数値を掲げる。2015年において、グループは70億ユーロの売り上げを達成した。これは同時期のFrançais Publicis の売り上げ96億ユーロに続く数字である。ビジネスの中心はテレビ広告。どれもいずれ劣らず突飛なものである。例えば電通は10年前にSoftbankの「白戸家」シリーズを始めた。このCMでは父親が犬で、長男がアメリカの黒人俳優で、家政婦がトミー・リー・ジョーンズである。
2013年、グループは英国のAegis を37億ユーロで買収し、ロンドンに電通Aegisネットワークを立ち上げて、国際的な企業に拡大した。この国際的なネットワークは世界140カ国に拡がる10社ほどの広告代理店を擁し、デジタル・マーケティングを中心に、盛んな活動を展開している。国際市場で存在感を示し、その売り上げはグループの半分以上(2015年で54.3%)に及ぶ。電通の社員は世界で47000人、日本に7000人いる。
汐留のビジネス街、日本テレビ、フジテレビ、朝日新聞に隣接して電通タワーがあり、その偉容は辺りを圧している。デザインはフランスの建築家ジャン・ヌーヴェル、軽やかな曲線とガラスの仕切り壁にはいかなる突起物もない。建物の中では、グループの広報部長河南周作が満面の笑みで私たちを迎えてくれる。一階はオノ・ヨーコの白いチェスボードをはじめとする現代美術作品が並べられている。そこからエレベーターで社員たちは違う階のそれぞれの部署に向かう。グループはそれぞれの業界のトップ5を顧客に持っている。
「それぞれの業界で競合する会社のために働く社員は決して交わらないようにされております」と河南は私たちに保証してくれた。電通は見たところ透明である。だが、そのイメージはそれほどに滑らかなものだろうか。
2012年に出版されたある本の中で、本間龍は電通の装飾の裏側についてある程度のことを書いた。電通がその上得意の一つである東京電力のためにメディアをきびしく統制していることである。本間は広告代理店のハーレムの外側にいる人間ではない。彼は18年間業界二位の博報堂で働いていた。詐欺罪で1年の禁固刑を受けた後、彼は作家生活に身を投じ、最初にまず自身の監獄体験を書き、次に彼が広告業界で過ごした日々について書いた。彼がメディアを丸め込むために用いたさまざまな方法について。2012年、彼の著書『電通と原発報道』はほとんどのメディアが黙殺したにもかかわらず、数ヶ月の間ベストセラーとなった。
本間は著書で無視することのできない媒介者である電通がメディアに対して、原発について書いてよいことと書いていけないこと、どういう条件の場合にそうなるかを暗黙裏に指示するメカニズムを仔細に記述した。
「電通は特別な地位を占めています。日本における原子力広告市場の80%を占有しているからです。」本間龍氏は上野駅の喫茶店で行われたインタビューで私たちにそう指摘した。
2012年、広告市場において、地域企業である東電は広告費については10位に過ぎず、三菱重工業より下位にいた。その知、福島原発事故の直前に、東電は200万ユーロ以上を広告に投じた。10社ある地域の電力会社の広告費総額は700万ユーロに達した。
この数十年、とりわけいくつも事故が続いて原子力に対する疑念が高まってきた1990年以降、東電と他の電力会社は広告スポットとジャーナリズムへの広告記事を増大させていった。
テレビでは、この広告出稿はそれだけであらゆる批判を封じることができる。大企業はトークショーや1クール丸ごとのシリーズをしばしば提供する。自己検閲は一般に行われており、これに異議を唱えることは事実上不可能となっている。しばしばドキュメンタリー番組が電力会社の連合組織であり、原子力ロビーの中心的なアクターである電事連によって製作され、原発事業の利点を宣伝する。
原発反対の声はなかなか聞き届けられない。それをすれば貴重なスポンサーを失う怖れがあるからである。福島の事故後、山本太郎はその犠牲にされた。彼はタレントとしてそれまでスタジオにレギュラー出演していたが、反原発の立場を明らかにしたために、いきなりテレビ界そして映画界においてさえ、「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましからざる人物)に認定された。今に始まったことではない。ずっと以前から、広瀬隆や小出裕章のような反原発運動の中心人物たち、ベストセラー作家は事実上テレビスタジオに登場することがなかった。福島の事故以後も。
本間が告発するこの「メディア支配」は原発にのみかかわるものではない。彼の著書では、トヨタのアクセルペダルの不良についてのリコール事件についても言及している。事件が日本のメディアで報道されるのは、トヨタの社長がアメリカ議会で謝罪した後のことである。「広告代理店が彼らのクライアントの企業イメージに傷がつかないように報道を抑えていたことが確かだ。しかし、スキャンダルがあまりにも大きく、海外でも報じられたので、日本のメディアはやむなくこれを報道することになったのである。」と本間は語る。
テレビ朝日の『報道ステーション』は質の高い報道番組で、しばしば政府批判を行っているが、これを除くと、テレビのニュース番組はどれも凡庸なもので、雑報的なものを前面に報道し、特定の企業の評判にかかわるような主題はまれにしか扱わず、政府発表をそのまま留保なしに中継し、国際ニュースは日本人の在外国民がかかわる場合にしか報道しない。
これらの民間のメディアの中にあって、NHKだけが受信者から直接受信料を徴収することで、この広告帝国の支配を免れており、独立性を誇っている。だが、残念ながら、NHKの状況はさらに劣悪である。会長籾井勝人はNHKは安倍政権のスポークスマンであるべきだと何の遠慮もなく繰り返し断言している。
200人の退職者を前にした最近の宣言の中で、籾井はNHKの記者たちに九州での地震については当局からの確かな公式発表と地震が列島南部のみを伝えることで満足するように、また列島南部で稼働中の原発に地震が与えるリスクについては独立的な専門家の意見には耳を貸さないように厳命した。
電通は共同通信、時事通信というふたつの通信社と特別な関係を持っている。いずれも電通の歴史的な株主であり、それには理由がある。この三つの会社は戦前は同一の企業体を形成していたのである。新聞報道はテレビに比べると統制がむずかしい。この点においては電通は広告出稿しかできないが、ある種のアフターサービスを提供している。メディアの監視、危機管理コンサルティング、広告サービスを経由しての新聞への間接的な圧力の行使である。
フランスでは企業グループによる出版社の買収は企業からメディアへ直接的な圧力のリスクがかかることを意味しているが、日本では、圧力の行使は広告代理店を経由して行われている。広告代理店がメディアに対する企業サイドの「大使」の役割を演じているからである。
「どういうようにそれが行われているか、私は熟知しています」と本間は言う。
「私は博報堂にいたとき、まさにそのような仕事をしていたからです。工場や発電所で何かトラブルが起きる。メディアがそれについて報道すると、電通がただちに介入してきます。そして、問題になっている新聞の営業部門を訪れます。」
別に声を荒立てるわけではない。ことは「日本的」に行われる。「ただ、この件についての報道をもう少し抑制してくれないかとお願いする。記事にしないか、あるいは読者の少ない夕刊に記事を掲載してくれないか、と」。新聞の営業部門はそのメッセージを編集部門に伝える。
記者たちはそのプロセスについては何も知らない。翌日になって続報はさらに小さな扱いになるか、まったく報道されなくなる。その場合には紙面に余裕がなかったという理由が用いられる。
しかし、疑惑は無数にある。本間によれば、彼の著書の出版の後、多くの記者たちが彼のところに取材に来て、検閲の事例について確認を求めた。
「少なくとも私が知っている例が一つあります。それはある自動車メーカーが三大日刊紙の一つである毎日新聞に対して検閲を成功させたことです」と彼は言う。原発に関しては、検閲はさらに広がり、週刊誌や地方紙にまで及んでいる。
福島の原発事故以来、検閲は停止している。しかし、電通にとってはこれは新しいビジネスチャンスの到来を意味していた。福島県産の農作物のプロモーションである。テレビ広告、新聞広告、駅貼りポスターなどなど。2011年以来、有名歌手の参加を得て、福島県は県産の梨や米やトマトについて「福島のプライド」「福島は元気だ」といったプロモーションに対する出費を惜しまなかった。
こういったことのすべてには電通と電通PR(電通のPR担当子会社)という日本第一位の広告代理店が関与している。「電通PRは経産省の仕事もしている」と電通PRの広報部長の藤井京子は私たちに説明した。
「私たちは海外のジャーナリストたち、タイとマレーシアのジャーナリストたちのために、被災地が被害からすでに立ち直っていることを示すために、東北地方への無料訪問を企画しました。」それは周辺の放射能を忘れさせるためでもあった。
電通はまた原発広告においても、東電のためにまた強力な経産省と自民党の傍らにあって特異な地位を占めてきた。この二つも電通の広告のクライアントである。
このような状況において、電通が「原子力ムラ」の立場に与していると考えることは可能だろうか。この問いに私たちを電通タワーの上層階にある彼のオフィスに迎えた河南周作氏は「われわれはメディアに対する影響力を持ちませんし、政治にも関与しません」と即答した。しかし、私たちがではなぜ電通は日本の電気会社やEDF(フランス電力)と並んで原子力ロビーの中心組織である日本原子力産業協会のメンバーであるのかと問うと、河南周作氏はより用心深くなった。「そのような団体のことは存じませんが、それは確かなのですか」と彼は困惑した様子で答えてからスマートフォンを手にした。
「ああ、そうですか。私たちはメンバーです。けれども、私たちはさまざまな協会のメンバーになっております。誰かを会議に出席させてくれと言って来る。誰かが言ってサインする。それだけのことです。」ややあってから、彼は「私たちは木材製造協会の会員でもあります」と付け加えた。明らかに彼自身自分の説明に説得力がないと感じていたらしく、他の理屈を見つけ出した。「ご覧なさい、博報堂も会員です!」と彼は突然声を上げた。原子力ロビーに関与しているのが電通だけではないことを知って彼はほっとしたようだった。
本間龍によれば、これは原発促進活動の再開の徴である。「博報堂は二年前から日本原子力産業協会の主要メンバーです」と言いつつ、彼は福島の事故後に博報堂がこのような関心を示したことに驚いていた。明らかに、何十年にもわたって原発広告という「金鉱」から遠ざけられていた博報堂は、福島事故の後に強化されるはずの原発促進広告という「ケーキの分け前」にありつこうとしているのである。原発促進広告は2011年の3月11日の事故以来完全に消えている。東電によるテレビと新聞を使った謝罪広告のあと、原発の開発事業者と建設事業者たちは広告には消極的であり、5年間原発についての広告は一つの配信されていない。
だが、原発再稼働がいくつかも法廷で争われ、高浜原発のように稼働停止判決が下され、国民の多くが原発再稼働に逡巡しているうちに、原発促進の賭け金はどんどん吊り上がっていった。2015年の原発再稼働の後、2016年は原発広告のひそやかな再稼働の年となった。広告はまず原発が設置された地方の地方紙と地方テレビ局に登場した。本間龍氏は彼の最近の発見を誇らしげに見せてくれた。「2016年2月から、関西電力は福井新聞に何度か全面広告を打ちました。福井は高浜原発が再稼働してから一月後に稼働停止の仮処分を受けたところである。新潟日報と新潟の地方テレビ局では、東電の世界最大の原発柏崎刈羽原発再稼働のための広告が独特の文脈で登場した。現在の新潟県知事ははっきりとした反原発の立場にあり、再稼働一般に反対しているが、彼の任期が終わる年末に選挙がある。東電による原発広告の再開は新潟の市民たちの怒りに火を点けずにはいなかった。とくに福島からの避難民たちは広告の停止を求める請願を行った。
これらの広告の伝えるメッセージはどれも同じであり、電通がその背後にいることを思わせる。電力会社は原発の安全性を保証するためにあらゆる手立てを尽くしていると約束し、その一方で、写真は原発労働者たちの姿を前面に押し出して、福井のような産業の乏しく、原発に依存している地域の雇用問題の琴線に触れてくる。
本間龍氏によれば、これらの広告は氷山の一角に過ぎない。これらの広告は原子力に関するすべての広報と緊密な関係を持っている。これらの地方紙は原発反対派の発言についてはごくわずかな紙数しか割かない。
先月公表された報道の自由度についての報告で「国境なき記者団」は日本を世界72位に格付けした。これはハンガリーやタンザニアよりも下位である。日本は6年前はこのランキングで世界11位であった。東京を訪れた国連の調査員もまた日本のジャーナリストたちが受けている圧力が、民間でもNHKでも、日々強まっていることについて警告を発した。問題になっているのは政府による圧力の強化である。これは特定秘密保護法の施行によって一層強まった。特定秘密のうちには原子力に関するものも含まれている。この規定の曖昧な法律は「秘密」情報を漏洩したジャーナリストを投獄すると恫喝している。この状況を象徴するように、三人のジャーナリスト、それぞれ硬骨で知られた人々がテレビのレギュラーを辞職するということが起きた。その中の一人『報道ステーション』のキャスターであった古舘伊知郎は、本間龍氏によれば、数年前から原発政策と安倍政権の政治に対する批判的な態度ゆえに、電通の標的になっていた。
日本の巨大企業の特権大使である電通が、これから後も、日本で今起きているメディアに対する大がかりな締め付けにおいて負託された役割を演じ続けることには疑いの余地はない。

10年は一昔

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 1899          1215       -1と買い落ちして
朝成りで  4043    259  1-   と売っていたのを、一旦 254と買い落ちして、また今日は戻している7735(金曜に落としている分)をまた  927  1−と売り直した。
目を瞑っていても今日も3万取れたね。ソニーも落ちれば6万だね。10日で60万、20日で120万あると老人二人なら十分に贅沢な暮らしは出来るだろう?家もある、車もある、何でもある、金もあるという老人にとって面倒でも月給的に取るのは、納税したいからであり、世の中のためにはなるからね。不幸な人にお金をやるなら、税金を納める以外に公平な方法論はないはずだね。

売買の行程は実に単純で、異銘柄を使った鞘の大小に着目した逆張りの単純な分割操作に組み合わせの反復で、方向は「何でも戻れば売って、買い落ちする」という一方向しか今はしない。難しい事をすると失敗するのだから一つ出来るだけで良いのだね。そのひとつがほとんどの人は上手には出来ないで損になるね。

金曜日は1332も2枚落ちたが、今日は半値戻り臭いから、明日も陽線ならまた売り直しということになるのかもしれない。いつも同じものを日柄を跨いで反復ばかりすると、「強度」と「加速度」というドルーズの意味がわかるはずね。資本主義の力学を理解する意味がそこにはあるんだよ。
2/8安値からすでに13週(60日前後)ということで、日柄も値ごろも戻り一杯くさいのだから、戻り天井付近で陽線が出ればなんでもかんでも売っとくというのが、sell  in Mayのコツではあると思うが、材料なんて考えていたら出来っこ無いと思う。だから100%利食いで落ちる方向(今回は下)に、銘柄ごとの微妙な強弱を数量と期日を感じながら増して行くというのが、酒田の張り方の基本であると思う。まあ出来るのは1000人で一人二人の世界だから、真似しようとするのなら、基礎の道具の整備と練習を死ぬほど続ける以外に方法は無いよ。

10年は一昔というけれども、2013年5月付近に天井したものの月足陰線累計が20本を超えてきたものが多いと思う。そろそろコツンか?と論理的に思ってから底打ちまではそれから最低でも半年ぐらいはかかることが多いから、コツンは多分今年の7−9月期前後に驚くような安値が見られるという事にきっとなるんじゃないのかとぼんやり思う。だからそれまでは少しは本気で売っておかないと、一気に大量には買えないという事でもある。ドテンは楽しみね。

練習の頻度の必要性

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 下手なアマチュアに感覚と操作の基礎を手取り足取り教えても、結局は時間の無駄になることは最初から僕にはわかっている。もう10年以上前からずっと林さんの本より更に具体的に丁寧に教えてきたし、その数は500名以上だったけれど、その中でプロとしてモノになっているのがわずか1名(魔法使いの弟子さん)だけというのを見ても、いくら具体的同時的に教えてもほとんどは(99.98%)無駄になるというのは事実なのだ。相場が仕事と思うなら道具の整備から感覚の醸成、分割の練習と必要事項を地味にコツコツ無限に反復しろと言っても真面目に出来ない人が大半で、馬鹿だから半端な理解も出来ないうちに大きく張って大きく曲がって消えていくというのの繰り返しが常に起きているという事実に「自覚がない間抜け」ばかりということに実際なっているのだろうと思う。

 それぐらい相場で飯を食えるレベルに到達するのは困難だから「夢を見ないで、自分で出来る範囲を絞って取れるところだけ取って、あとは休めというのがアマチュアには時間と金の効率が良いし、そうやれば億なんて単なる通過点で楽勝なのだが、少し操作を覚えるとついつい無駄をやって自滅する。相場というのはそういうものなのだが、それがわからないから難しいという事になる。

「慣れ」を作れというが、例えば僕の今年の7735のおよそ4ヶ月間の譜を上げてみよう。現在32−32と丸になっているが、32枚の売買は総て純空から入って買い落ちの売りの譜なんだが、1回も1枚も損が出ていない。トータルで50万強の利食いになっているはずだが、予想が5割の確率でしか当たらないとすれば、全部売り(下がるという予想)で入って何で100%当たるという事が実際に僕には起きるのだろうか?誰か論理的に説明してほしいものだと思う。(爆)

 この事実からは銘柄とか時期なんてしょせんどうでも良い事だとしか思えない。対象なんてどうでもよくてこちらの感じと構えと動作だけが問題なのだということに馬鹿以下の人は全く気がつかない。そう、今これを読んでいるオメーの事なのね。(爆)
それこそしょっちゅう売りで入ってすぐに落としてまた入るというのの反復で、およそ全く考えてなんかいないのである。考えたら曲がるから駄目なのね。考える前に勝手に自分の身体が動いちゃっている状態にならんと100%利食いで落ちっこないでしょ?売りたい感じー、買い落ちしたい感じーだけでクルクル操作しているのね。「この○○したい感じー」というのが僕の変動感覚というものでこの感覚がないと100%利食いになるはずがないのだね。だから僕の真似をしても大半の人はこの○○の感じが全くないから、仕掛けを猿真似しても手仕舞いが曲がるということが起きてしまうのだろうと思う。「質問するな」と俺が書くのは、質問というのは当人が動作に対して合理的に動こうと思考している証拠であるから、そういううちは曲がるからちっとも上手くなっていない証拠であるという意味なのだね。だって値動きは合理的だとは限らんでしょ?上手くなると反射的に勝手に身体が動くから、そういうふうに出来るまで分割の練習をしろという事なのですよ。だから数が大事で、年に数回なんてのじゃ反射が出来るはずないでしょ?上手くなりっこないですよ。林の爺さんはリズムもうねりもちっとも上手くはないでしょ?最初から諦めているんだから、できっこないですよ、あんなんじゃ。

7735   スクリーン

1/7      811     1-
1/8      843     1-
1/14    806      -1
1/15    850     1-
           817      -1
1/18    802      1-
           790      -1
1/19     811     1-
1/20     834     1-
1/21     858     1-
1/26    849     -1
1/27     867     1-
2/5       846     1-
            846     -1
2/8      819     -1
           820     -1
2/9      848     2-
           839    2-
           794    -1
           824     -2
           825    -2
2/10     804     3-
            815     1-
            829      2-
            820      -2
2/12     776     -2
             777    -2
             778    -1                   ここまで   20-19
2/24    802    1-
            808    -1
2/29    840    1-
3/1      810    -1
3/2      847    1-
3/9       836   -1
3/17     781    -1
3/31     890    1-
4/5       843    3-
             859   2-
            845    -3
4/6      832    -3
4/7      837    2-
4/11    829    -2
5/12    941   1-
5/13     916   -1           ここまで12−13    トータル 32−32

こんな程度の頻度でやってみたらどう?練習するのだって資金最低でも2000万ぐらいは必要でしょ?


今日のクルクルはこんな感じだ。シホさんがトンズラしたので売買譜をどこにも書いていなかったが別段売買をしていないわけではない。毎月100か200か生活費は適当に掬っている。

6758    2875    2-
            2891    3-

6369    203     -10

5707   302      3-

1332    567    -2

7735     916   -1

1899    1243   1-

5480    158    3-

7276     4880   2-

こんな小枚数を最大20枚前後で回転させて場帳の感じでクルクルで14枚売って
13枚買い戻す。都合13.3万の利食いで、売りの総玉は維持している。
「馬鹿でも取れる」を絵に描いたらきっとこうなるんだろうが、現実の相場
この「馬鹿にも届かない人」の比率が95%以上なのである。だからなんとか
馬鹿に昇格するためにはクドイが基礎をヤレと言う他無い。

基礎をやれば誰でも馬鹿に届くかどうか?はわからない。センスが無いと
いくらやっても無駄だろう。個人差のある事で、どうれぐらいやればなんて
やってみないとわからんんが、多分普通の人なら10年は最低でも見ないと
物にならんなと経験からは感じる。焦っても無駄で、損が増えるだけの事。
コツコツやるっきゃ無いのね。(爆)

世襲という事?

イメージ 1
嫁のハガキ

イメージ 2
3手で戻り売り(今年21回目)


「ふみの」と読むのか「あやの」と読むのか未だによくわからないのだが、若い女性からハガキを頂戴すると気が弱い僕は「何のクレームか?」と多少は緊張する.しかも名字が俺と同じって誰?と思ったら、息子の嫁だったのが3分ほどしてわかった。女性関係は息子は豪華絢爛だからいちいち細かい事は覚えていないし、思い出したくも無い.(爆)
そういえば再婚すると言っていたし、去年東京で先方にお会いして一応の挨拶だけはしたのだが、きっとあの女子だろうと思う。一度、熱海の家に遊びにきたが、緊張でこちこちになっていたようだ。猫好きだから、チビをずっと触っていたと思う。猫好きに悪い女はいない(反面、犬好きはマシな女がいないと思う、犬好きの女子ゴメン!)から、チョイスは多分◯である。
 一世代、30年も35年も年が離れると「理解する、共感する」というのはかなり困難だろうし、正直、自分の子供の事だってよくわからないのだから、ましてや他人様の子供の気持ちがわかるはずがないのは致し方ないだろう。だからイエを作って、嫁を貰って2世代、3世代で一緒に暮らすというスタイルがいつの間にか日本中で潰れてしまったという事だろうし、功罪は様々だろうが実体は「核家族」が増えて、しかも子供の再生産をしない夫婦も増えたし、第一結婚しない(金がなくて出来ない?)人が増えたのだから、そのうち日本という国は無くなるものと思われる。そういう総体的な状況の中で、どこかのオバカはGDP600兆円なんて無理なことをしようとしている神経って何だろう?と思う。第一、オメー自身が子供を作らないから成長しないんだろ?まずお前が5人ぐらい嫁さんに子供を産ませてからそういう政策を唱えろよと言いたいねえ。

 それでも引退して、温泉のある豪華絢爛なリゾートで悠々自適な暮らしの爺というのは、子供の周囲では特段と珍しい存在らしいから「上手く行った口」に見えるんだろうと思う。だから子供たちは、自分の親と友人の親を比較して自分の生き方とか働き方を自然に決めて行くのだろうと思うし一度勤め人をして、その業界、業種を覚えたら、勤め人を雇って社長をするという方法論を選ぶという事になっていくのだろう。我が家は3代続いてそうなったということである。

決して世襲するということではないのだが、親の真似をするという意味では似ているかとも思う。まあ血というのはそういうものかもしれないね。成功しそうな男の匂いを嗅ぎ分けるのが女という動物なのだろうか?とつくづく思う今日このごろなのね。頭の良い女というのはそういう女だろうと思う。

 NYのSPの形が実に悪いね。ソーサートップ(皿を反対にひっくり返した天井型)になっているから、" sell  in  May”に多分今年もなるんだろうな。

7735    945  1−  と今年はもう15回目の空売りで
5302は昨日、日計りで落ちた。寄りで236  3ー  と売って 岩戸山山頂でスマホで−3
229と落ちた。ハイキングして2時間で2万取れれば、リーマンする物好きはいないだろうと思う。

今日も先週落としている6758を2枚また売り直しだ。戻れば乗せるといういつものクルクルだ。同じ事をして同じように取れる。合っているという事である。
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