topix 月足
ダラダラしながら更新していた月足更新作業を午前中に終えた。今月は途中で2回もお出かけして遊んでいたので仕事がちっとも進まない。普通なら「納期遅れ」ということだろうが、別に急いでする必要のないお仕事だからゆっくりと書いた。
所感としては書く前からわかっている通りのことだけだった。
1 今年の高値は3月と5−6月のものが多い(あまり天井は高くなかった)
2 延びないで7月からハッキリと崩れて8/25にツッコンで長い下影の陰線が8月は多く
3 9月はその下影を実体の陰線で埋めるという定番の下げだった
4 下値を切り下げる物も多かったのでまだ底打ち完了とは言いがたい
5 今後、5−6月の天井に買ったものの期日(11−12月)までは何度か底を見に来るか?
6 すると当面は戻りを売って、新安値を買い戻すという地味な操作になってくるか?
7 5、7を実行しながら鞘詰まりの底固めの出直りを待つという我慢の日々かな?
1−3までは観察だから、自分で更新作業をたくさんの銘柄でやれば誰でも納得するだろうと思う。自分が納得しない限り、誰が言ってもマジには受け止めないし、ましてや操作にそれが素直に反映する事はあり得ない。自分の見方、受け止め方に自信がないのなら、シャープでスマートな玉操作なんて誰だって出来る筈が無いと思う。だから作業をちゃんとしている人でないと大きな玉を上手に裁くことが出来るようには絶対になれないのだ。20−30枚なんて少量が転がせても飯なんて永久に喰えないが、その10倍を自在に操作できるようになるには、まず最低でも10枚をなんとかしないと盲目同然だから、基礎をまずやれといういつものクドイ話になる。
4からは主観とその主観から発する合理的と僕が感じる現時点の操作の基本だが、酒田なんだから、言う事はどんな場面だって常に同じである。安値を買って高値を売るまたはその逆で高値を売って安値で買い戻す。その強弱の比率とかインターバルとか操作の速度、強度、加速度とかが場面ごとに変化するので、その変化の波にこちらの動きを合わせるというだけの事だが、その合わせ方が「逆張り」で「不等分割」で「ゆっくり」というのが個性であると僕は思う。まあ自分の好きな儲かる合わせ方を自分で練習して工夫して会得しろというだけのことだ。道具というのはそのために使用しているのだから、ちゃんと丁寧に自分で作る以外にないと思う。手間がかかるし、面倒で時間もかかるから多くの人は端折ってPCのグラフで代用しようとするが、僕が教えた人で手抜きですごく上達してプロになったような人は「一人もいない」から経験論からしないと無理だということだと思う。
下げ相場を「買い」で取るとか、戻り相場を「売り」で取るとか、値動きと正反対の事をして利食いでずっと回転するということが、一応の玉操作の基礎が出来た証拠の一例だろうと思うが、そんな初歩の初歩の操作でさえなかなか1年や2年では安定して出来るようにはならない。ひどい人は上げ相場を「買い」で入って損をするとかもう何も見ていないような馬鹿げた事をしているのがゴロゴロいる。そういう人は相場をする前に、ちゃんと中学校の国語の教科書程度から学び直したほうが早いだろうと思う。(爆) |
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