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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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清水町のウナギ

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常盤新平が死んだ。悲しい。
僕は本屋の一人息子だったので、そのせいか引退したらもう20年本ばかり読んでいる。ハルトモさんみたいに活動的には動けないから乗馬やゴルフに奥様と仲良くデートしたり出来ないし、自分で自転車を買って毎日運動代わりに通勤したりなんてものぐさで出来ないのだ。熱海は坂ばかりで、駅からフラットまで高低差が200メートルはある。第一自転車屋なんてないし、売ってもいないのは乗る人が誰もいないせいだ。しかたがないので車に乗る。デカイFRの早い車がいつも多いが、車というのはきっと男子に取ってはガンダムのモビルスーツみたいなモノだろうと思う。早くて強くて自分を拡張させる身体の延長である。何台か欲しいと思うのは、こんな気分の時はこんな車という風に替えたいからだろう。まあどうでもだんだん良くなるけれど、一応は運転できる間はしようかなと思う。20世紀は自動車の時代と言われるが、僕も古い20世紀の大きな物語に生きる人間だったが、どうでも良くなってお山にトンズラしている。まあイイカゲンを絵に描いたような人生だねえと思うが、他には出来ないのだからしかたがないのだ。あまり器用なほうではないと思う。

 常磐新平の翻訳で一番当たったのは、早川から出ていた アーウィン ショーの「夏服を着た女たち」という
軽快なショートノベルで同年代の人であちらの翻訳物が好きな人は大抵読んでいるだろう。美しい女性とレストランで夏にデートとする男の話だが、ついつい他の美女に目移りするというまあ都会風なオシャレな小説である。
「なんて美しい脚だろう。ドレスから延びた脚が魅力的だな、、」と思って見たら、それは実は自分の妻の脚だったという落ちである。当時、ニューヨーカー、バニティーフェアとかヴォーグとか知的なオシャレ系の雑誌には、ショーのような大作家も書き下ろしをしていた。常磐はそんな彼らのノベルの翻訳家で、リーマン(早川書房)を辞めて自立して翻訳家になった。その後エッセイなどを書いて、小説もいくつか書いて直木賞を取った。彼の2012に出したエッセイ「明日の友を数えれば」を図書館でお借りして読んでいる。僕は常磐は同年代だと誤解していたが実は2周りも年上で84歳で無くなっていたのだ。年を取ると、友人知人がどんどん死んで行く。そういう毎日の連続の中で人は何を楽しみに生きるのか?自分の娘が村上春樹の(同業者で翻訳家でもある)「ノルウェイーの森」を読んでいる。自分の本が増刷になったと言っても、村上と比べれば3桁ぐらい異なるからそれを言いにくいという引け目もあるんだろう。数とは資本主義では大衆性の記号だから質とは対極にあることも多いのだから文学者が気にする必要もないだろうが、そこは浮き世の物語だから、やはり気になるのかもしれない。常磐は金が無いのを威張っているのが宜しい。結局、一生の間、電車とバスとタクシーの人生だったと書いているから、僕の父親の世代の人なのだ。

 日曜日に久しぶりにウナギを食べに行った。清水町という場所に大きなウナギ屋があって、東京ナンバーもたくさん食べにくる。3500円と少し東京より安いかもしれない。店内に日本のウナギをさばく道具(包丁とノミ)が展示してあった。地域によって道具はこんなに異なるのだなあと感動した。当然、味も異なるだろうと思う。ハルトモさんの言だと、ウナギ文化は東西で異なるが、ちょうど静岡ぐらいが境目だろうと言う。浜松に「あつみ」という有名うなぎ店があるが、そこの味は三島より少し濃いと思う。蒸しの感じも異なる。まあいろいろ食べ比べるのも楽しいと思います。
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暑さでバテる猫


 ブログアクセスが1日495、23時40分だから多分500オーバーになると思う。猫のアクセスジンクスというのがあって大台超え(500オーバー)になると翌日には底入れという定説がある。これ7割以上は今の所当たっているから、おそらく明日の寄り後か後場寄りが目先の底で、スルスル戻すというのが本命かな?まるで競馬みたいだが、まあ当て屋はそんなもんである。前回は去年の10月だったが当たったね。
高値20900から4000下がると(2/3押しとして上げ6000円のうち4000円)16900ぐらいになるが、そこまで届くかどうか?シカゴ先物は7200ぐらいで反発だからまあ近似値かね?下げの半値の2000円戻りだと19200ぐらいまでは2−3週でスルスル行くのが通例だが、まあそれは起きてみないとわからない。2−3週戻して9/10ぐらいに月足の上ヒゲで戻りイッパイ、再度2番底で17000円割れを9末から10月中というぐらいが標準的な底打ちパターンになるのかなあ?などとチャートを見ながらニヤニヤしている。
 今日から追い証祭りだから、金策に走った人が多かったはずで、多分今週はまたJRや私鉄が良く止まる事が増えるだろう。毎度の事だが、お金を借りて投機などしてはいけませんね。責任を取れっこないのだから、貧乏な人が死んでも周囲が迷惑なだけですよ。江戸時代じゃあるまいし、、。カッコわるいです、そういう手段はね。自分が働いて返せないないような金を借りて使う事自体が貧乏人のすべきことではありませんね。経済常識が無さ過ぎる。毎年、毎回、こうやって何千も何万もが破産したり、家を売ったりしているのを知らないのかね?為替も急激にアンワインドしているから、いろいろやっている人は往復ビンタで証拠金が一瞬で飛んで、大きな足が出る。資金が少ないのに無理をするから、一発でお釈迦になってしまうので、それは資金管理という相場をする前提が100%間違っていることから起きて来る。まあ無能なくせに強欲すぎるから当然の結論で時間の問題でかならずそうなるので、長く残れる筈が無いのであるといつも思う。

まあ大体、誰かが少し儲けて、家を買ったとか外車を買ったとかいうのは大概目先天井に近いのだから、僕が安マンション買ったり、ベトナムさんが高いレクサス買ったりするタイミングは当然、目先天井に近いんだから慎重になるタイミングなんだから春ぐらいには要注意だったし、玉は利食いして空けておくとか売り玉を増やしておくというぐらいは用心としては当然で、安いもの以外は拾ってはいけないと思う。ブログの記事は何のために読んでいるのだろうと不思議な気分ですよ。人の振りみて我が振りって昔から言うでしょ?

それでも安いと思って買ってももまだ下があるのが相場であり、常に行き過ぎる。だから分割で少しだけ買う。買った分は何かを売っておく。シッポと頭はくれてやれというし、深追いしないで逃げておくだけで次が有効打につながるのだが、何度も煮え湯を飲まないと覚えないことだが、資金が無くなればそれで相場はおしまいである。煮え湯を飲んで、再起できない間は指を加えて見ているしか何も出来ないのである。それでも現物だけなら、持っていれば少しはうねって戻るのだから、適当な所で損でも外して冷静になることが重要である。1年以上も指数は上げっぱなしだったのだから、3月や半年は押して当然だというぐらいどんな月足を見ても明かだろうと思う。書くだけで見ていない、見ていても操作できない、そんな人がきっと大半だろうと思う。5−6月が目先天井(3月もあるね)だったなら8−9月までは最少サイクルの下げということになる。仮に買いで入るなら、よほど感覚が良くて、短く小さな戻りを落とせていないと利食いになりっこないだろうと思う。3本戻りを無条件でトントン外せているのか自分の場帳を見れば誰でもわかるはずだ。「2週ね」とヒントをクドく書いても出来ないのである。
発会に売っていれば馬鹿でも利食いだったというのは、アメーバ君の反省と同じ事だろう。練習の中に全ての答えがあるから練習になるのだから、馬鹿にしないで真面目に操作の練習を重ねる以外に観測と操作の上達方法は無いのだ。



生活のための相場

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 少し長い目で低位株の波動を見ると、投機家の日々の価格変動についての考えと対処も随分と変ると思う事が多いが、意見を同じくする人は稀だ。強気=買いが有利 という立場に現在はいるから常に根玉を持って天井するまで基本は維持するという万年強気の僕やベトナムさんのような人でも、特定の期間では玉を利食して減らしたり、上げ過ぎというものを売って担がれてみたりと個別の操作は無論異なることが多いだろうが、結局は大きなうねりの底付近では買いに大きく傾けるだろうし、目先天井臭いなら一端は相当部分を外して利食い(またはつなぎ)、しばらくたってまた買い戻すという動作は、期間、量、インターバル、回転率の差異には個人差があってもしている事の本質に大きな差はないんだろうと思う。(そうでないと儲からないからだ。)
 月足グラフを長期間に渡り1000枚とか大量に書いている人は、変動の期間が長期にわたる低位株の値の運び方というもののパターンが安い時ほど単純だと恐らく感じるだろうから、「取りやすい場所や期間」が個人的に見当をつけやすい。例示すると今回の上げ相場のスタートは2012年の夏か秋の安値(震災時の突っ込みの安値は別として)とすれば、大半の株は現時点で例外無く2倍以上になっている。だから当時から3年で資金は2倍になっているはずでそうなっていれば宜しいという事だ。(何もしないで買っただけで良いということだ。)
 僕の定番の8013は2011年安値30円が現在64円だから絵に書いた餅のようだが、そのプロセスは150円まで一時は上がって(5倍)60円まで下がって(4掛け)また90円に上がってまた62円まで下げている。この間、僕の操作は38円で買って62円で売って、45円で買って72円で売って、53円で買って118円で買って63円で買って89円で売ってと4回転ほどしているから都合142円の値幅を利食いしている。そしてまた今月63円で7枚ほど買っている。原価は63−142円だからマイナス790.円だから、倒産しても損にはならない。(枚数が同じなら)原価の5倍になっている分の3倍部分が投機家の生活費になるという事である。メルセデスもレクサスもマンションもネーチャンも実はタダなんだからホイホイ買えるという事で良い商売ではあるなと事実僕も思う。
 安値のメドは、半値8掛け2割引というから(32%)高値164円なら52円になるが、今年の安値は59円だから実際はそこまで大抵は届かない。今月は8/10 64 −2  8/14 63  −5  と2分割で拾って様子見だ。下があればドンドン増玉しても良いが、すぐには上がらんだろうから(まだ高値から8週だから)16週までのどこかで金が余れば拾えば良いと思っている。一方で、13年高値164から59まで105円押したということは、仮に低位株の本格的な上昇が起きる(無論僕はそれにか賭けているのだが)とすれば、次の上げ波動は倍返しだから164+105=269が一応の次の高値のメドとなる。63円が269なら4.2倍だから、資金は4倍になるということで5000万なら2億、1億なら4億に化けることになる。だからツッコンだら必ず根玉が確実に増加するというような操作をするというのが定石というのが僕の基本の方法なのだ。相場と喧嘩してもしかたないので、気長に待つ。半年か2年かなんて僕にわかりっこない。(したがって多分誰にもわかりっこないし、当然曲がるかもしれない。そしたら落とすだけのことだ。)わからんものをあれこれ予想しても当たらんというのが経験則であり、諦めた頃に上がり出すというのも経験則で実現性が高い。だから長生きが成功の秘訣だが、相場師は早死が多い。是銀の98というのは奇跡に近いだろう。50代ぐらいまででほとんど死んでいるのが多いようだ。まあ還暦でもまだ俺は生きてるのだから、もうそれだけで慎重な方と言えるかもしれない。大抵は張りすぎで潰れるのが大半だろうと思う。

 人気がつくと相場は大きく意外な動きになるものだ。金融資産の構成比の国際的な劇的変動に賭けるという手法(価格革命に賭ける)をじっくり数年以上にわたって実行するというと大げさだが、そういう波を捉えないと大きくは勝てないと思うので、そういう波が来そうなものを探す。無論、月足グラフを書きながらということだ。まあなかなか当たらん占いのようなものだが、20−30年に1回くらいはそういう事が起きているのが、長いグラフを書いていると確認できると思う。
さてそういう大きな金融相場の前提が金余りと不景気(資産の偏在)から起きるという推論からすると、現在の日本はその前提条件を満たしている。貧富の差が拡大し、実物需要は飽和して弱い。預金、現金が積み上がって行き場がない。不動産は一部を除いて需要減から低落傾向で、金利はもう下がる余地がない。つまり債券バブル状態でいつ弾けても不思議が無い。不思議なことに個人はもう3年あまりずっと株を売り越しているから、待機資金はたんまり(25兆ほど)積み上がっている。売り切ってしまえば、あとは買う意外に手がないんだろうと思う。出来れば安く買いたい人ばかりだから、少し上がるとすぐに止まるの繰り返しがこの所の値動きの特徴だから、今回の突っ込みも7/9一番底、来週のどこかで2番底ぐらいの軽い調整で終わるのか、それとも半年程度の調整を11月ぐらいまでかけるのかいずれかになるんだろうと思う。
 3月高値のものが今週で16週、5月高値のものが今週で12週だから、一端良い所という感じも強いが、まあ過ぎ得てみればわかるのだから、分割でポツン、ポツンを安い所を拾って半年ぐらい待つつもりで買えば良い。7月の急落時もポツンと買った大半は利食いで逃げられたのだから、その時の買値より安いなら2回転目をすれば良いというだけのことである。 

5202を例示すると4/16   129  3− と外して一旦マルになった。その後142の高値があって3か月待って
8/3  119  −2  8/4  115 ー2と前回売値より下がったので試しで拾って、2週後の8/18に 121 4− と一端また外している。3ヶ月で142から113まで30円ほど押したから、次に2段で下がると戻り高値122から30円下なら92ぐらいかと思えば、100を割ってから買っても良いかなとも思う。それは今後113を割るかどうかという事であり、それは後になって分かる事だから、一端4円でも外しておくという安全策でもある。下げ登場の戻りは弱く短い。3本戻りの新値が限界が多いから4本の18日売りはギリギリなのである。ここも操作は常に定石になることが僕は多い。

今年の安値は101 1/16だから(僕の129の売り玉は昨年90円台で拾ったものだった。)仮に割れば弱いから最後の突っ込みということになるかもしれない。どうなろうが止まれば安値を貯めて買っていくということである。まとまって20でも50でも100でも貯めて部分的に転がしても良いし、そのままでも良い。好みと必要性の問題だろう。
適度な回転を志向するなら来そうなものを複数銘柄、等株数とか等金額とか分散すれば、どれかは当たることになる。因に50程度に分散すると年間で10−15%ぐらいはストップ高を見せるものが小型の低位株には多いようだが、バイアスが低いものほど当たるという気紛れがしばしば起きる。まあ人生とはそんなもんだろうと思う。(笑)
値動きの癖というのは意外と規則的である。指数(225とか)が5000−6000円ぐらい上がれば、その後の押しは1/3から2/3ぐらいの間が多いのだ。つまり調整は起きれば2000−4000円ぐらいの幅と日柄(3ヶ月の整数倍)の組合せになりやすい。だから一端天井して下げ始めたら、そのタイミングで止まるかまだかを良く見る事だ、試しは止まりそうと感じてからで良いから、「ゆっくり、少なめに1枚」に限る。99%早いというのが現実だから、遅いほどその後の利食いの利益率が上がりやすいのである。分割操作が出来ない人に何を書いてみても無意味だが、少なくとも分割練習をしている人は、そのうち資金が大きくなれば同じようなことがまず出来るようになる事が「生活のための相場」の最低限の条件だろうと思う。最も簡単な方法を具体的に噛み砕いて僕は書いている。出来るようになるのは道具の整備と練習以外に方法論は無いのである。

 今日も暑かった。夏の終わりの日暮れの海は不思議な色だ。また季節のページが変るねと思う。図書館でまた町田康を借りた。彼も熱海に猫と住んでいる。

夏の疲れ

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 夏の疲れというのか軽い風邪を引いた。風呂から上がって暑いのでクーラーをかけたままウタタ寝したら冷えて咳で喉をやられた。全く働きもしないでだらし無いことこの上ないと思うが、年だからしかたないと諦めている。夏の終わりはこうやってちょっとの事で不調になるから油断大敵だが、ゆるみというのは必ずあるからそういう時はおとなしく本でも読んで寝ているのが一番だ。
 リゾート地に住んでいると、夏の終わりに敏感になる。都会の人が夏休みに遊びに来て、しばらくは賑やかで華やかな感じの時間が2−3週間は続くのだが、しばらくすると
音が少なくなる。車と人が激減すればまず音が減るのだなあと思った。リゾートに定住なんてほとんどが老人ばかりに決まっているから、彼らはあまり大きな音をたてるような暮らしをしない。ひっそりと人生の秋を静かに過ごすのが日常だ。
他の人はわからないが、僕は欲望の減少に少し戸惑っている。食欲とか性欲とか金銭欲とかなんか段々と他人事にようになってきて、正直なお話もうどうでも良いなあと思う。年を取るというのはきっとこういう事なのだろうと還暦になったせいで実感しているのかもしれない。まあ一応は五体満足で健康で全てなんでも物質的には揃っているという前提もあるせいだろうが、意欲という意味でも強い欲望がとんと無くなったしまったから、何をするにも動機というものがない。心配事は何も無いから、飽和という状況がずっと長い間幸か不幸か続いてしまったせいだろう。贅沢病と言えばそれまでだが、最初から仕事の動機が「贅沢な暮らし」なんだから必然の帰結という事で目標のように実現してしまえば、何と言う事も無い感動のほとんど無い暮らしと言えるだろう。「もういちど貧乏になりてえ、、」と皮肉を書いたが、人間は自分に無いものを多分欲しがるのだろう。
 ブログを書いていると、同年齢の人のブログをリンクで回覧すると、様々な人のコメントや感想が書いてある。相場の事は僕はあまりどうでも良くて、その人の毎日のお仕事や家族や趣味や暮らしのほうに興味があって、随分と個人差があるものだなあと当然の結論にいつもたどりつく。エレキの得意な理科系の人や政治の話の好きな人、映画や車の好きな人、ネーチャンやお酒の好きな人と様々で、多様性があって楽しいなあと思う。
 篠田さんの自伝を読んだが、彼女も山中湖に別荘を建てて夏の間そこでずっと暮らしているらしい。お金を借りてまで実行するぐらい積極的な人なのだ。そこで毎日、千変万化する富士を眺めて暮らしている。富士は不二(二つとないという意味)が語源という説が有る単独峰だが、毎日必ず姿形が異なるそうだ。
人の興味はやがてすべて「花鳥風月」に行き着くと昔の賢人たちは必ず言うが、結局は人間は何を作ってみても自然の成り立ちには追いつかないという諦観であるのかもしれない。だからその「花鳥風月」を取り込んだ生活に自然に帰っていくのかもしれない。樋口可南子も寂聴さんも京都に静かな庵を作って静かに住んでいる。静かな暮らしというのがきっと心地よいと感じると、都会の忙しい時間から逃げ出してくるんだろうと思う。

 最近、飼い猫のチビがあまり元気が無くて困っていたのだが、マダムがペット用の万田酵素というサプリメントを買って餌に混ぜてみたら、良く効くのか食欲が倍増した。
一日1缶だったものが3缶に3倍化してしまったのだ。それでもあまり肥らないから、ちょっと食べ過ぎで心配と言えば心配だが、元気が出て活動的になってきた気がする。
猫に効くということは、多分僕にも効くかな?と人間用も試して見るかなと思う。
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 今週は盆休み明けで主力が派手に売られているようだ。3月に売っていたソニーと三菱UFを今朝買い戻した。一時は結構担がれていたが利食いで落ちた。はやり3ヶ月の整数倍のうねりという周期の基本に改めて変化はないのだろうと思う。
5−6月と高かった主力は12週程度で暴落して5401などあっという間に年初来安値だから1枚試しに数年ぶりに買ってみた。(8/19  274)5541が思ったほど下がらんので鞘の有利さを見て代理で買ったのだ。まだ下があるんだろうから、9月末にかけてのW底を拾ってしばらく放置となるんだろう。200円台前半があればラッキーだねと思うが無論どうなるかわからないのだから、値幅と日柄をたっぷり取って買えなければそれで諦める。相場はいつでもあるからだ。強気が総崩れで投げる時にコツンが来るのだから、まだ4−8週は危ない時間が続くだろうと思う。ちょうど2007年の急落に似ている日柄だねと思い出した。この戻りが弱いと再度10月から来年にかけて暴落になった記憶があるが、さて今回はどうか?This time is different ?そんな本が昔売れたよね。

 それでも低位株はもともと買われていないものが大半だから、安値は安値でも連れ安と言う感じでこのまま、ダラダラ下げて行くような感じはしなくて、むしろ底堅いものも増えている。8013なんて毎度の事だが、下値鍛錬充分という感じで、いつ倍加しても不思議な感じがしない。(曲がるから信じて買って損しても知らんよ。)100円オーバーで70枚売った3521がやっと崩れて来たが60円を割るまであと3−4週ぐらいだろう。そしたらまた拾う。40円台で買って2年待って100円オーバーで売って、また半年後ぐらいに50円台で買い戻す。簡単な事を何度もするのが楽で儲かると思う。昨年までの8013と同じような動きになってきているから、2−3年で300円ぐらいはあるんだろうと取らぬ狸を決めている。好きな値動きの部分と期間を待てるというのは長期投資の鉄則だと思うが、技法の習得がかなり難しい.センスと性格の問題も重なって、せっかちな人には多分無理だと思う。一応は全部やり尽くして枯れてこないと難しいということなんだろう。

 安値占いをするにしても、値動きが思惑的なものが宜しいということで、今回は1699ノムラ原油を少し弄っている。金、原油、商品市況は山師さんのご指摘の通り暴落しているが、主因はOPECの増産維持と信用不安の緩和だろうからドル高なら反動で金安なんだろうが、どれぐらいの安値がつくかは相場が決める。
半値8掛け2割引(元値の32%)が安値の限界というけれども、当たる曲がるは別として、高値は14年6月の1160円だから、日柄で14ヶ月、現在477円だから41%ぐらいまで6割下げたことになる。黄金分割比のデカイほうに近いので、32%なら安値371円であと100円ほどで届くことになる。こんなに油が安いなら何もエコカーなんて乗らないで大排気量の旦那車のほうが経済的じゃないかね?とマジに思う。ハイオクが120円ぐらいになりそうな気配だ。

 まあ急落すると反発もあるんだろうから、2−3週のリズムで2割程度動くのが値動きの特徴ということで8/11 534 −1(100株で5.4万です、セコい!)
 8/19 502 −1
 8/20 477 −2 と一応買いで試しが建った。

ここから30円刻みで370円まで3回、2−3枚づつ買ってみるかというのが当初の感じだが、無論値動き次第で幅や数量は変る。相手次第ということで逆張りで新値を買って戻りを売るのはいつもと同じだ。
今日は新値で13本だから、一端コツンをしても良いなあと思うが、山師さんによれば、「オレのコツンは9割が空耳だ」そうだから、まあ期待しないで僕もしばらく気長に待ってみようと思う。
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