RRLのジーンズをWEBで買った。44000円だ。ユニクロの10倍だね。
少しは需要拡大に貢献しないとと思う。
専業相場師はその人独自の利食いのパターンというものがある。細かなリズムやうねりの事ではなくて、底で貯めて仕込んで大きく吹いたら落とすという遠藤流の仕切りの癖ともいうべき大ざっぱな投資法とも言うべきものだが、一見でたらめに見えるから定式化しにくいし、期間が長いため(まあ短くて半年、通常なら2−3年)玉の維持が難しい。特に株式相場をするような人はせっかちな人が多いという事と、専業になるにはリズムやうねりの分割の玉操作をするのがまずは基本の基本だから、当然2週とか3ヶ月の整数倍とかで仕切って丸にするというのが操作の定石である。基礎の操作が上達すればするほど危ない事はしなくなるし、またする必要もないのだが、大きな数年に渡る上昇(あるいは下落)相場においては、初期の底練りから1段上げぐらいで降りてしまって、美味しい所を取れないというもったいない事がシバシバ起きるのだ。上昇相場にあっても、一段上げの後には最短でも半年程度の調整期間があるものだし、値動きとすれば上げ幅の半分とか2/3とか大きく押すものもあるのだから、うねりを取るなら売る(空売り)ということにもなろうが、強気の売りだから当然玉の総数は知れている。そんな面倒なことをする必要もないということになる。まあつなぎのような腰の入った売り方ではないという事だ。
500枚ほど長期の低位株の月足グラフを更新した人なら誰でも感じることだが、2013年の5月から14年1月にかけて目先の天井をつけて調整に入った多くの低位株が昨年秋からここにきて底堅い動きになってきた。8840大京などが典型で、4倍に化けたものが半値以下に22ヶ月ほどかけて突っ込んで、ここにきて出直って来た。無論、押目を拾って貯めておくとそのうち前回の高値を倍返しぐらいで突き破って急騰するという場面が1年後ぐらいにはきっとあるんじゃないのかと根拠無く感じるので、250円を割ったぐらいからもう何度も突っ込み買い戻り売りを繰り返して細かい戻りを現物買いで取っているのだが(それでも30−50万ぐらいはすぐに5−6枚の操作で取れるものだ)動きが良くなってきたら今度は押目を増して戻りを売らないという操作に変る。(僕の場合はということだ。)200円平均で買ったものが800円に化ければ4倍だ。そんな旨い話はそうそうないだろう。でも前回も僕はそうやって100円台で仕込んで400円台の手前で仕切ったから結局は前回の売りの半値でまたコツコツ買っているということになっている。このときは4000万の資金が9000万ほどに化けている。たったの1年弱でだ。専業になる人というのは利食いのパターンに反復性が結果的には必ず起きるから、生活としての相場になるのだ。マグレが続くわけがないのを嫌でも知っているから夢なんて見ないのである。その周期は資金が少ないなら短いだろうし、資金が少し大きくなれば長い方が楽だからあまり弄らない。数億の遊び金があるのなら、そのうちに1億でも2億でも使って長っパリで張ればまず損になることは起き得ない。知らない間に数倍になるから多少の贅沢をするぐらいではお金は一向に減らないのである。
まあ100人いて出来るのはせいぜい4−5人だろうから、あとの95人が400円付近の大出来高を投げて大損というのが実は上げ相場に実体なのである。多くの人が大量に買ったから大きな出来高が高値で起きたということで、どんな銘柄でも同じことが高値では起きる。相場は常に順張り総殺しということだ。
「アベノミクスの成果を感じることがありますか?」という問いに7割が NO, YESはたったの1割というのだってこの比率と大差ない。状況に応じてこちらの動きを合わせるというのが商売のコツである。賞与や給与の上昇をただ指をくわえて待っているようなタイプはそもそもラットレースをするにしたって論外なのだから、一生お金に縁が無いのは当然で、そういう人たちは別にお金以外の幸福を追えば良いだけのことである。
アルファベットのN字型の調整を24ヶ月程度で終えたものは大きく伸びるという類似性が低位株の特徴である。先週に喰った3521でも13年の80円台の高値でも利食い(40枚ほど仕込みは30円台だったが)、それから60円を割ってからずっと拾って貯めていたら先週は120円まであった。前回の高値を抜いて倍加すれば一端利食いだから、その通りにしたのだが、今後は押目が深いのならまた拾うということになるんだろう。
対象なんて低位ならなんでも同じようなものであるが、周期と値動きにそれぞれ特徴がある。だから慣れが重要で、慣れを作るには、1場帳を書く、2月足や折れ線を書く、3分割の操作を練習をするという最低の3条件が必須だから、それを地味にやっていれば、そのうち少しづつでも上達していくものだというのだが、こればかりは自分で実行しないと実現しない。眼に見えて自覚するものでもない。いつの間にか出来るようになるものだと思う。多分10年ぐらいはかかると思うが、、。
ド素人が月足グラフを東証全銘柄のすべてを書いて、資金1200万円で始めて7年半で10億円を達成している話を林の爺さんが書いているが実話だろうと思う。最後の5億くらいは多分2年もかかっていないはずである。
長期の低位株の上げ相場の自分なりに居食いのパターンを作れるのかどうかが「億」を作れる人とそうでない人の分水嶺だと個人的には思うのだ。だから3条件を最低でもクリアできるには、リーマンのながら仕事では時間的にはかなりの無理がある。時間の自由な主婦やフリーターのほうが数倍有利なのは言うまでもない。僕がネーチャンたちに期待するのは当然に根拠があるのだ。
経済のアウトサイダーたちが(主婦とかプーとかフリーターとかヒモとか)例外的な成功を納めるとどんな事が起きるだろう?積分的発想の人は馬鹿らしくて働く気がしなくなると思う。だって必死に残業をこなして、月に250時間も働いても賞与が150万にしかならない。片方は毎月300も500も実入りがある。残業なしの一日2時間だけのお仕事だ。なんならしなくても入るのだが、、(笑)
金が幻想だろ?と本気で思ったら、きっと普通の人はそんなものに拘ることが馬鹿らしくなると思うのだ。自然に働くのを減らして遊ぶようになるだろう。すると需給が激変してデフレが終わり、金利が上がる。つまりインフレになるのである。インフレを作る(リフレ政策)には、資産投資をした人が、労働をした人の数倍、数十倍を苦労無く稼ぐという事実が必要である。黒田のバズーカとはそういう政策である。当然貧富の差はますます拡大するが、日銀の政策目標に分配論は入っていない。そこを誤解しないようにしないとね、、。 |
>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用