紅葉狩りに天城山までドライブした。車を降りて少し散歩をしていたら、カサコソ音がするので見たら鹿が3頭こちらをじっと見ている。携帯で写真を取れたが、看板にそういえば「鹿に衝突注意!」という表示があったから、この辺では珍しい事ではないのだろう。10メートルぐらい接近しても今日は逃げなかった。昨年も達磨山のハイキングコースで鹿2頭に会ったがその時は相手は驚いてぴょんぴょんジャンプしてあっと言う間に消えた。秋は餌のせいなのか、里山に鹿が降りてくるのだろう。目がとても綺麗な鹿だった。
家に帰ってTVを見たらギャンブル依存症という病気があるらしい。国営放送でやっていた。精神病なんだそうだ。調査では日本で536万人の患者数!!!マジかよという大きな数字で失業者より多い。成人の12人に一人だ。男性が438万人、女性が98万人とダントツ男の病気らしい。マダムが「あなたもそうなんじゃないの?」と笑っていた。これが正式な病気だとすれば日本で最大の病気ということになりはしないか?と心配だが、猫もそうなんだろうか?相場はギャンブルという自覚はないし別にこれで困ったっことはないから(大損した事は無論あるよ)別に病気という自覚は無い。無くて困るというよりは無いと金が出来ないで困るという意味で胴と同じようなもんだろう。でも患者は全員やはり病気の自覚はないそうだ。相場好きも同じようなものかもしれない。嘘をついて人に金を借りて相場を張るようになればきっと病気なんだろう。
この病気にかかると周囲に金を借りたり、破産したりして一人平均1293万のお金を失うという。一番多い人で1億以上使ってスッたらしい。このギャンブルには公営ギャンブルにパチンコ、スロットなどを言うらしいが、相場は入っていない。函南町で一番大きな民間の建物はマルハンというパチンコ屋さんで駐車場が200台分以上ある。それが平日でも満車なのは不思議だなあと思っていた。パチンコの総売り上げは年間9兆円だというから巨大産業で、この売り上げとはする人の損失に等しいはずである。日本株の時価総額は現在500兆だからパチンコ恐るべしということなんだろう。相場だと損のスケールは数倍に拡大する事は確実だろうと思う。リスクという意味で、その管理が出来ない人はするべき事では無論ないから「止めとけよ」と一応注意するんだが、聞く人はほとんどいない。まあ自己責任の世界である。
一人の依存症で家族や平均周囲の人8−10人ぐらいに迷惑をかける。嘘を言って金を借りるとか仕事をしないようになるとか正常な判断が自分で出来なくなって、脳の構造に重大な変化が出て、治療が難しい病気だそうである。国会でカジノ法案の審議が問題視されるのもそういう事情に配慮されているんだろう。
昔から男の遊びは「飲む、打つ、買う」が定番で世界中どこでも一緒だろう。だから信仰とか宗教は多くはこれを規制したり禁じている。僕などきっとアラビアに行ったら張り付けかもしれないが、まあ国や民族、宗教によってローカル性はあるのだから、何が良いのか悪いのかは一概には言えないだろうが、一応法治国家なら規範の元は法だ。だからこれを大きく逸脱すればルール違反で罰則が大きいということになるんだから、触れない範囲で行動するということが最低限の自己規範ということになる。最後にギャンブルをしたのは確か35歳頃、台湾の台中という都市のパチンコ屋だったと思う。多分500円ぐらいかな。なぜかマグレ当たりが出てタマがどんどん出て箱が2つほどイッパイになった。部下が出ていないのであげたら20分でなくなっておしまいだった。面白くも何とも無かったと思う。高速バスの待ち時間の暇つぶしだったと思う。これがお金になると何で嬉しのだろうか?でもパチンコや競馬のプロもいるらしいし、ハルトモさんは車券師だったそうだからとても詳しいんだろうと思う。公営ギャンブルは胴の取り分が大きいのでこれで喰うのはすごく大変だろうと。勝負事のコツは何でもそうだが自分より常に弱い相手とすることに尽きると思う。
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