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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

書庫日記

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 ハルトモさんが猫を飼うらしい。写真ではかわいいロシアンブルーで生後まだ数週間という感じ。「スゲー可愛いじゃん!」と叫んだら、マダムが見に来て「いいなあ、可愛いなあ、欲しいなあ。」と大声を出したら、うちの雑種の日本猫がそれまで寝ていたのにムクッと起きて、こちらを睨んでいる。つまり彼は「日本語を理解する」という証拠だろうと思う。動物は知能が低いなどと馬鹿にしているけれど人間のほうがよほど低いのがわかる。毎日、したくもない事を嫌々している人間はたくさんいるが、猫はそんなことは絶対にしないから、猫のほうが数段俺より上等な生き方であると20年ほど前に思ったから今の僕の生き方があるわけだし、したいように生きるというのはそんなに容易な事では無論ない。それでも猫はそれを容易にしてしまう所に才能がきっと有るんだろう。それで猫に因んでハンドルネームとなったわけだ。
もう彼とは14年一緒に暮らしている。数々の武勇伝があるが、小さい時は一戸建てに6年ほど住んでいたから放し飼いにしていたらグレた。木登りもするし、ネズミやトカゲをお土産に持って来るし、近所の医者の豪邸に入りこんで庭をトイレにするしでクレーム頻発だった。菓子折り持って謝るのがお仕事だったこともあるが、放し飼いは止めなかった。そのほうが楽しそうということで、クレームの度にイヤミに菓子折りか酒を持っていく。同じ家に4回も行くともう向こうも諦めて何も言わなくなった。粘り勝ちですね、俺の。「だって出ちゃうの、しかたないでしょ。」と言う他無い。先方も何度もなんか謝られて持ってこられるときっと気が引けるのだ。そこが付け目でナンピンで持っていくと相手はウンザリでもう言わなくなる。しつこいほうが勝つに決まってる。一応儀礼で謝るが、ちっとも口だけで改善しないという面従腹背で無礼千万だが、儀礼というのはそういうものであると思う。猫はノマドライフだから縛りつけても意味が無い。それでも2匹いたうちの兄ちゃんが権力闘争に破れて自然に居なくなってしまった。2週ほど近所を探し回ったが見つからない。事故にあったような話もないのでアルチュールランボーみたいに放浪の旅にきっと出たんだろうと諦めた。キジ虎の大人しい良い子だったのにね、、。残念。
 最近は年寄りになったので睡眠時間が凄く長くなってきた。食欲はまだかなりあるから大丈夫だと思うが、一人暮らしだから話相手は普段は猫しかいない。いろいろ話をすると聞いているような顔をする。名前を呼ぶと膝に乗る。マッサージチェアが大好きで誰かが使うと必ず膝に乗って一緒に揺れている。来客が座っても乗るから、よほど振動が好きなんだろうと思う。だから高級なスカートで我が家に来ると悲惨な事になになる。爪で穴が開いてしまうのだ。僕の太ももは常に猫の爪の穴だらけ。温泉でシミルのね、これが。それでも爪を切りたくないのだ。なんか不自然な気がするからだ。桐ダンスは3本お釈迦ですだれです。壁紙はもう14年で3枚張り替えました。修理代都合80万という所。まあタバコを吸うので臭くなるから定期的に変えると思えばなんということもない。猫は車に乗れないので旅行が困る。だから誰かにゴハンとトイレの始末を頼むことになる。3泊以上するとその後3日は口を聞いてくれなくなる。猫は寂しがり屋が多いと思う。
 さてハルトモさんのとこにくる猫ちゃんはどんな暮らしになるのかな?
今日も寝坊した。起きたら10時。「秋眠暁を、、」 なんて言葉は無いから、きっと怠け者のせいだ。昨晩は12時には寝たはずなので10時間。赤ん坊並みに寝ている。猫が呆れて起こしにくるのだ。
夜にマダムが来たので、作晩は熱海から網代に走って、久しぶりに「笑魚」という漁師のやっている料理屋に行った。多分10年ぶりぐらいで代替わりしており、店の内装も和室から椅子とテーブルに変っていた。
メニューも多少はきっとかわっていたのだろうが、もうあまり覚えていない。烏賊が自慢のお店なので、刺身5種盛り、ホウボウのフライ、タコブツ、じゃこサラダとあら汁にゴハンを戴く。マダムは八海山といつもの通り。伝統的な田舎の漁師料理だが、シンプルでなかなか美味しい。京都の割烹のような洗練は無論ないのだが、なんとなく懐かしい日本人の味ということだ。あまりいじりすぎない素朴で鮮度優先の味だから、誰が食べてもあまり嫌いな人がいない味と言える。この店は「甘い」味付けは無い(煮魚=金目の煮付けは例外だ)から安心だ。僕は甘いオカズは得意でないのだ。昨夜は貸し切りだった。潰れないかなあ?と心配です。少し単価が張る店は全部閑古鳥だというのは、中間層がいなくなって下流社会が進んでいる証拠だろう。人口の5%に富の大半が集中して、それ以外の購買力が失われる世界。日本もだんだんそうなってきたのかも、、。帰りは山伏峠経由で帰った。山越えである。時間と距離は熱海経由の半分だが、山頂の霧がハンパない。視界10メートルという感じだから、道を知らないとすぐに脱輪となる危険な道だから、低速で走った。21時ごろに15キロ走って、すれ違いがたったの1台。
 今日は建設を3銘柄ほど戻りを外している。別に試しで建てたものだからそのままでも構わないしどうでも良いと言えば良いのだが、たまには少し仕切っておくと、また下を自然に入るという行為になりやすい。歩行と同じで左足と右足を交互に出すから身体が前に進むということだから、戻りを売る、押しを買う、突っ込みを買う、吹き値を売るというのは酒田の玉操作の基本中に基本である。(売りでも買いでも同じ事)この4種の組合せ以外に新値の順張りの乗せ以外はやり方は無いのである。この4つを容易な順で100回ぐらいづつ繰り返して体得するというのが基礎練習の目的であるが、最初のうちは「利食い」を目的にすると上手くならない。結果的に利食いになるのは良いのだが、それは結果であり、100回するうちはただただ逆張りを新値を見ながら反復して出来るようにするというのが目的である。「やってりゃそのうちできるよ。」と言う他ないのだ。商品相場から入った人はこういう基礎を出来る人が大半だろうと思う。だから話をしても通じるのだ。林さんの「小豆の罫線」という本は(バラコピー以外にもう無いと思うが)定本酒田罫線法の元原稿である。知っている人はあまりいないと思うけどね。値動きについての研究と分析で、そこには現象があるとい事だ。その現象にどう対処するかというのが相場のやり方という考えなのだ。ファンダメンタルとか業績とかは関係ないのだ。値動きに全てが現れるという考えなんだ。つまり狩りのやり方の本だから、ノマドでないと無理かなと思う。

やらんで出来もしないことをグチグチ考えて、行動力のない奴ばかりで嫌になるが、まあ小銭でも絡むと人間はほとんどこうなるという証拠である。ケチ臭い奴ばっかです.(笑)ここを通過しないと次は無いのにねえ、、。100回やってトータルで損勘定なら相場は多分しないほうが良いだろう。下手過ぎるというか感覚が無さ過ぎで、いくら真面目にやっても後は無いと思ったほうが良い。潔く諦めろ。何をしてもダメな人は必ずいるからだ。統計ではまず100回完遂する人は1割で、それで利になる人が1/3という所だ。ひどいと2−3回でもうギブアップ。(笑)入り口で9割脱落が統計だ。だからひよこさんはその3%に最初から入っているので、教え甲斐があるという事なのね。とっても筋が良いの。僕がその後の少し高級な事を言う対象になっている。だから出来ない人は同じつもりで聞いても全く無駄であると思うが、ド下手の自覚がないから、どうしようもないのである。馬鹿に付ける薬無し。(出来ないのは俺の教え方のせいではなく、本人の道具不足、準備不足、理解不足と行動の欠如、勇気の無さの組合せのせいなのね。)
月足を1200枚、30年書いたらきっと何も教えないでも出来るようになるだろうと思うけどね。三雲さんがそうだからです。(彼は1800枚でしたが、、)どちらにしても4桁書いてみればわかるんじゃないかな?それにも3−4年はリーマンならきっとかかるでしょ?時間がないというのはすごいハンデなんですよ、最初はね。専業が少ないのはそこまでたどり着けない人が大半だからでしょ?自分の何が不足しているのかが分かれば、それを強化する以外に上達の具体的な方法なんて無いんですよ。

噴火の前にストレッチ

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火山噴火、地震と津波に山崩れ、台風と洪水と土石流と大雪と今年は災害が実にてんこ盛りだなと思う。日本にいれば誰だって程度や頻度の差があるにしても、こうしたリスクからフリーになることは難しい。どこにも逃げ場が無いのだ。関東大震災や東海地震は必ず時間の問題で来るよと言われたが現実には阪神に先に来ているし、新潟にも10年前にでかいのが来た。だから正確な予想なんてきっと無理だろうと思う。それでも常識的な事では対処はしないよりしたほうがきっと少しはマシだ。2週分の水と燃料と食料とか薬品。
わざわざ海の目の前の低地に住むのはリスクだし、山裾は土石流でリスクだ。木造よりは鉄筋の地上階以上の場所が少しは安全だ。有った時の事を考えて「即死」にならんで済むように。でも出来る対処は限定され、直接のアタックを逃れても間接的な影響を回避するのは日本にいれば絶対に無理である。
だって前回の地震で食器の5割ぐらいが一気に割れた我が家だって、それ以外の被害らしい被害はなかったが、大型テレビを倒れないように押さえていた記憶がある。別に壊れても大したことは無いのだが、人間は反射的にそういう時に止めようとするものだと後で思った。お店も被害は無かったが、その後が問題で、ガソリンは20リッターの配給制になるし(メルセデスじゃ無理!)大家はビビって土地を三井不動産に売り飛ばして出て行けと言うし、持ち直しかけていた相場は下がるし、まああまり良いことは無かった。その時に安値の4022を10枚ほど取ったけど。それでも腐らないで「こんなこともあるよね」と田舎暮らしを始めてみたら、これが新鮮でしかもお気楽に満ちているというかプータローの引きこもりの僕には合ってもいたんだろう。そうしたら今度は箱根と富士山がいつ爆発しても不思議が無いという事らしい。どちらもお隣さんで目と鼻の先.もう面倒だから覚悟を決めて、噴火のカブリツキ見物で居直るということにしたいと思っている。直線で30キロだから、噴火したら火柱だって大パノラマで見えるだろうし、噴石が飛んでくるかな?噴火したら動画をUーTUBEに上げよう。熱海の花火より多分豪快で凄いはずだ。噴石の直撃で「あの動画が猫の最後でした」と言われるかもしれない。(笑)通信、交通、水道、電気は全部アウトだろうから、2週分の食料、燃料、電池と水だけは確保したが、まあ気休めに過ぎない。火山灰が5センチも降ればどんな4WDでも通行不能だし、第一ガソリンが無くなって東京には行けないだろう。それでも登山靴は3足あるよ。徒歩で東京まで135キロだ。1日20キロ歩行可能として1週間で着くが、その分の水と食料はどうするか?行ける所まで四駆で行って残りを車を棄てて歩くとしても最低3−4日分の装備はいるなあと思うと面倒になる。だから起きたら家族ともオサラバだ。生き残れば猫と一緒になんとかするしかないと思っている。猫缶は2ヶ月分買っているから俺の分より多い。
いつかそうなれば命が有る無しは多分自分でどうにもならないのだから、どうにかなるうちに好きな事、したい事を全てしておくに限る。それでふと「俺の好きな事って一体何だろう?」と改めて想うと、そんなにたくさんあるようには思えない。平凡で読書とごちそうと温泉ぐらいしか思い当たらない。ネーチャンも好きは好きだが田舎ではマシなのがいませんし、ツケマーパンダが数匹いるぐらいだし、、。多分通信がアウトになると(PCはサーバーと通信網がアウトで市場は一定期間は閉鎖にきっとなるだろう)相場も出来ないだろうと思う。被害想定で東名が2本止まると物流は中央道しかないから、きっと東京流入の5割ぐらいはストップになるだろう。国道1号は海岸沿いが全部アウトである。津波で水没分断だ。新幹線も橋脚がヤバイ。海は地震と津波だと東海地方の静岡、愛知は壊滅する所が多発する。沼津、浜松、静岡駅まで波に飲まれるというから中心部は水害と火災で多分どうしようもない。東海地方で30万人の死亡というデータもあるぐらいだ。膨大すぎて遺体確認が不能だろうと思う。東京大空襲の3倍の死亡数だ。多分通常の生活は数ヶ月、数年は不可能になると思っていたほうが良い。お金が使える状態かどうかも怪しい。商店が開いていないとお金の意味が無いからだ。自宅の在庫がモノを言うという事に多分なると思うから、少し多めになんでも買っている。気休めだがお菓子とかコメとかレトルトとかだ。御前崎の原子炉は現在停止中だが、燃料棒はそのままだからきっと被害も出るだろうなあ、、古いやつだし。ここから直線で80キロぐらいだから、汚染地域にきっとなるなあと思います。まあ年だし、多少そんなもの被っても今更どうということもない。だって毎日3回、ラジウム温泉(バドガシュタイン鉱石というドイツのラジウム鉱石を買って温泉に入れっぱなしです)入ってて調子は良いから少量被爆は逆に良いぐらいじゃないのと思います。
 なんか俺がしたい事ってないのかよ?鮨とうなぎと天丼と果物と野菜は喰い飽きたし、フレンチやイタリアンもまあもういいかと思うし、トンカツと中華は毎週か2週に一度は喰っている。そういえばベトナムさんが言っていた国産松茸は喰っていない!国産どころが中国産も喰っていない。それは毎年、京都の料亭で食べていたので今年はまだ紅葉見物に京都に行っていないからだ。そうだ「京都に行こう!」JRじゃなくて車で行きます僕はいつも。だって向こうで便利なんですね。
京都のハイアットに2−3泊、その後六甲山の温泉に2泊で神戸牛というのが良いかしら。どうせ見納め、喰い納めならと豪華に行きたい。それぐらいしか思い当たらんという事は、まあやりたい事はやり尽くしているということか、元々貧乏人の息子だから欲があまり無いせいなんだろう。数十冊まだ読み残して「積んでる」状態の新刊を早く読んでおこう。グラフなんて書くのも後回しで良いなあ。もうたくさんあるし、死んだら使えないゴミだしねえ。
 という事で金なんていくらあっても意味が無い事をあくせくするのは止めましょう。それより普段出来なかった事とかモノとかを楽しんでおく事のほうが大切だろうと思います。普段していない事とは僕の場合は「仕事」ですが。これはやはりしたくないし、しても今更どうなるでもなしだし、誰もしてくれなんて言いませんからどうでも良い。40歳以降の人生全部が所詮暇つぶしだったので、災害が起きたら暇ではきっとなくなるから(生き残れば食料確保とか略奪だとか違法なお仕事が出来るし、、)少し運動でもして筋肉と体力を温存しておくのが一番だろうと思います。
ということで、マダムが雑誌をひとつ置いていった。クロワッサンという婦人誌でストレッチと運動特集なんです。相変らず甲田益也子は美しいなあと余計な所を見ていますが、、。
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相場は格闘技に似ているなと思う事がある。ただし格闘技よりも更に単純で残酷な世界であるとつくづく思う。負けると経済的に殺される。自己破産は効かない世界だからその結果犯罪が多発する。横領事件の原因は相場の失敗が事実多いのだ。
だから自分が弱いときは絶対に冒険をしてはならない。つまり弱い時ほど「損切りは素早く」という技術がないとその後に生き残れないという事だ。同じ程度の技量なら弱い=資金が小さい、強い=資金が大きいと考えてほぼ間違いない。ところが相場というものは弱い時には弱いなりの感覚と技量しと資金しかないから弱いわけてあり、強くなるにはおのずと感覚や技量がないと運だけでは勝ち残るのは難しい世界である。レスリングやボクシングはウエイトによる階級制があるから、小さい選手と大きい選手は試合では当たらない。格闘技で無差別級の体重で闘うのは相撲ぐらいだろうか?ところが、相場は全部無差別級の闘いだから、アマチュアは資金が少なく、感覚も技量も無く、道具もイイカゲンだから、勝ち残る要素は最初からゼロであり、残る方が「奇跡」と言って良いだろう。胴の格好の鴨であると言える。とにかく条件的にはとても不利な状態で常に闘いを強いられるから、なるべく「やらない」ことが重要な要素であり、ハルトモさんはゲームの中身を冷静に分析してその通りの闘いかたをしているから勝つのである。玉の分割とかつなぎとか細かな玉操作の技法は多分知らないが、「必ず勝てるという信念」のある時間軸以外は勝負しない。アマチュアが残れる唯一の方法論と言ってよいだろう。ただし勝負事一般に関する詰めがハンパでなく厳しという特性がある。だから現在ならイベントドリブンで暴落待ち以外にチャンスがないから多分出動しない。(んだろうと思う。)彼が買いたいと思うほどきっともう安くはないのだ。
退職金でのこのこ相場を始める人なんて絶好に美味しい鴨なんで(下手以下でしかも1000万単位で殺せるから)一番嬉しい相手だね。若い人はお金がないから殺してもたかが知れているから相手にされないの。だから証券営業つかないでしょ?
 塾をしている時に「なんぴん買い」を教えてくれといわれた事がある。爺さんの本の通りにすれば良いと言ったのだが、その通りにやっても出来ないとしつこいのだ。玉帳を見て「怒るなよ」と前ブレを入れて話した。「あなたね、下手なのよ、買いかたが。波に合ってないでしょ?早いから団子の玉が固まって死後硬直になってるよ。明日投げなさい.」というと「投げると損が出ます。」と不満気味。「当たり前でしょ。失敗したら落とすのよ。そうやって失敗を何度も繰り返して練習して上手くなるの。」と言うとむっとして黙る。「何回やれば上手くなりますか?」と聞くから「さあね感覚次第ね。100回ぐらいやれば運がよけりゃなんとかなるかもね。1回に3万の損で100回だと300万損でしょ?でも上手けりゃ全部が損にはならんよ。だから500万ぐらいないと練習もできないでしょ?あんたは特に筋が悪いから。」と本音をちょっと言ったら次回から来なくなった。(笑)つまりこの程度の根性無しかアホばかりが相場をやりたがるという現実なのである。頭でいくら考えても相場は自分が考えた通りには動かないという事実を受け入れられないのである。当たる曲がるは誰でも5割を越えないのだ。欲が絡めば3割以下が相場だろう。相場はいくらグラフや場帳を書いてもそれだけでは無論1ミリも上手くはならない。それらは売買をする「前提条件」なのだから、しっかりと常に前提条件を整えた上で実際の練習売買を2枚の最低の数量で実行する必要が有る。なぜ2枚かと言えば一番損が少なくてすむからだ。2枚が出来もしないのに10枚やろうとして、100回可能な練習資金が5回しか出来ないで敗退する人が大半であるのも僕の統計だ。大体、上達法を人に教わるレベルというのは最低の最低だから(もうこれ以下は無い最低という意味)100回分は必要なわけである、例外無く。ドアホだと200回、300回でも出来ないで500万では無論足りない。でも自分の下手さに気がついて相場なんて途中で諦めれば良いのである。その時は人生の勉強代だと思え。

この練習の損は相場師にとれば初期の設備投資か免許取得費用みたいなものである。今時、エコカー1台買ってもそれぐらいはするだろう。
ベトナムさんなんて毎年ネーチャンにそれぐらいは使っている。どうという金ではない。相場を職業で考えるならそれぐらいの授業料が払えないで物事が覚えられると思う方がどうかしていると僕なら思うが、ド下手はそうは考えない人ばかりのようだ。だからもっと良い方法があるのじゃないかとあれこれやるが何一つ身に付かないで終わる。オシレーター系指標とか一目均衡表となにか「自分がすがりつくもの」を必死に探す。すがりつけるのは自分の感覚と技術以外にはないのにね。それがダメならダメなのよ。何かテクニカル指標に頼っているようでは最初から見込みなんて1%もあるはずもない。それを「丁半博徒」と言うのです。冷静になって考えてほしい。世の中で公表されている投資指標の通りに売買して仮に勝てるなら証会会社やファンドが同じ方法をすでに完璧にやっているとは思わんのかな?(笑)同じ方法論なら大きい資金が勝つに決まっているから選んだ時点で負けは確実だと僕なら思うけどねえ、、。パラメータの設定一つで結論が逆になるようなもの何で信じるのかなあと思うが、そういう人が増えるとこちらには都合が良いので、どんどん信じて張って欲しいとマジ思うが、、。

ちなみにナンピンはゆっくり買い下がるのがコツだと思うよ。10枚の練習の例として(僕は最低20枚だけども)
5007コスモ石油
1/10    197 −1
10/24   167 −1 と2枚目は10ヶ月離れている(爆)。猫は最近は特に気が長いのよ。そして今後の予定は
  来年?   137 −3
        127 −5
        117 −10ぐらいで一呼吸で20枚。平均は129で真ん中が157ぐらいで計画する。117以下があれば当然50枚まで攻めて行く。
下が有るか無いかは無論わかんないが300万の資金ならこんな感じである。下が無いなら戻りを利食いで落として終わりだ。無いもののケースが7割ぐらいだろうと思う。半値になっても10倍買い下がるぐらいのつもりでしないと倍加はなかなか取れないよと思います。高名な遠藤氏はこんな時間時で資金は1銘柄にこの100倍ぐらいだろうと思う。買いの平均の2−3倍の値で買い出来高の30倍ぐらいをメドに一応仕切るらしいが、とにかくゆっくりと「寝技」に引き込むのね。それが買いのコツです。僕は天井までなるべくついていく。160のドームを780で売ったとか。(出来過ぎでした。)

こういう相手に利益額で勝たないとあなたと僕の差は永久に縮まらないゲームをしている自覚がそもそも有るかな?だからマシになるのに最低10年かかるのわかるでしょ?質問者は全員137までで投げちゃいますよ100%。それを買う人にならんと大きくは勝てませんよ相場というのは。とりあえず250に戻れば倍加でしょ?それには大きくならないと無理でしょ。リーチの長さというのがコツですが、それを生かすのには資金量がそれなりにはいるのです。これをバイアスをつけて30−50銘柄やればどれかは当たるのね。ここまでくるのに10年はきっと誰でもかかります。
因に練習で投げるなら早い方が傷が浅いでしょ?だから「損きりは素早く、利食い越しは強く」でしょ?だから100回その基礎練習なわけなのね。それでも「買い」はまだ簡単なの。値動きが小さいから慣れれば馬鹿でも出来ますよ。売りは3倍難しいのね。下手な人はまさに逆で「引かれ腰が強く利食いが早い」のよ。儲かるわけ無いじゃないの逆やってさ。

熱海港の夕暮れ

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 webの世界は実に面白い!玉石混淆だから、玉も有れば石もある。石が玉の10000倍ぐらいあるから、玉に出会うと結構感激する。で毎日500人来て、10ヶ月で延べ10万以上来ても玉はそんなに多くない。ぜいぜい片手で数えるぐらいで、お互いに相手の「言う事」が通じるというのが通行手形のようなもんだ。僕のテキストはクドイ。自分で書いていてこんなにクドイと思うぐらいだから、多分爺さんの教科書よりさらにクドイのだ。だから日本語が読める人には理解できるはずだが、現実感を持って納得出来る人は多分、片手ぐらいしかいないのだ。それでわからん部分はすっ飛ばして手早く上達する方法がないかと馬鹿は馬鹿なりに考える。(ほら読んでるオメーの事だ。)
 答えは「そんな方法は無い」のである。これを凡人(石)は受け入れがたい。実はだから凡人なのだが、、。で玉になる可能性のある候補はどうするか。答えは簡単で石が玉に磨かれた行った方法を真似る。ただただ猿真似。これを10年してみる。すると才能があれば、少しは光る。その少し光った部分が上達ということである。だから少しマシな結果が出るのだって最低10年かかると書いている。意見の相違なんて無いのだ。上手くなって石が玉になった人はみんなうなずくのだ。例外なし。玉になれば少しは金が出来るから(大した金ではないが、一生働かんでも生活ぐらいは出来る金だ)売買に余裕が出来る。あくせくした事はきっとしなくなる。すると失敗も減る。だって意味のない事をする必要がなくなるからで、売買が嫌でも変ってしまう。意識なんてしないでも勝手に売買のほうが自然に変るのだ。意図して自分の売買を変えようとしているうちは本当には上達してなんかいないのだと自覚する。わかる出来るのは1000人に多分一人。だからますます儲かるという事が起きるが、もう身体的な欲望は枯れて何も欲しくなくなっている。すべて金で買えるような物は一番上等な品物を既にたくさん持っている。それでもきっと死ぬまで相場をやめないだろうと思う。それは相場が彼の(あるいは彼女の)身体になってしまったからだろう。死ぬまで分割をきっとしているんだろうと思う。取った取られたの下らん仕事ではあるが仕事の習慣というものはそんなモノだろうと思う。相場という商売とはそういうものであると思う。
クロソウスキーの「生きた貨幣」という本の事を以前に書いている。練習生の人数名が読んだというメールをくれたが「ちんぷんかんぷんだった」という感想だった。当然の反応であると思う。君が「生きた貨幣」になった時にはきっと納得するんだろう。10年して読んでみたら良いだろう。生き残っていればの話だが。
 内田樹さんが「カジノ法案」に関しての意見を書いている。参考までに読んでみたら良い。彼は多分、大きな博打はしない人だろうと思う。(仲間と麻雀ぐらいはするらしいが)賭博の持つ「呪われた部分」を良く理解して、それを国家が明るみに出すことに頑に反対しているようだ。ごもっともだと思うし、べつにカジノがなくても誰も困らない。相場を博打と思ったことは僕自身は一度もないが、そう思ったらきっと残れていなかったに違いないと思う。相場はものぐさなプータローの出来る唯一の商売であると思う。

























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