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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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月足グラフの見方 1

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 月足グラフの見方の基礎を私見する。これは「僕が見て感じる事」だから、他人様がそう感じるかどうかは無論わからない。1枚の長期グラフを見ているのだが、当然毎月1300枚のグラフを書いて見ているという「前提の差」がきっと少ない人との差異としてあるということを認識した上で読んで欲しい。更に80枚の折れ線と235の場帳を毎日かかさず書いているという差異が前提にあるというのも分かった上で読んでほしい。

 さて1969年から現在まで、低位株の値動きは底付近(100円とか以下とか)と天井付近(1000円付近とかそれ以上)を数回往復しているものが大半だ。銘柄選択は1300枚書いて例外は基本的に全て外す。低位株投資の再帰性に賭けるのなら実績のあるのもののほうが信用できると思うからだ。歴史が繰り返されるのは人間の愚かさは100年程度では変化しないし、知恵は時代を通じて継承されないのがグラフを見るとよくわかる。逆説的に考えると株投機というのは人間の愚かさを信頼しているという事でもある。それを承知でするのだから仕事としての相場は呪われた部分で有り続ける。
さて100円のものが一気に1000円まで一波動で上げるものは稀だ。多くは(8−9割)はうねりながら高値、安値を切り上げながら数年の周期で上げて天井する。例外はほとんどない。これは個別株というよりは全ての低位株の辿る足跡であると言える。個別株の高値の時期、安値の時期も良く似た時間が多いが、つぶさに比較するとズレが生じている場合が多いと思う。簡単な比較として同業種の数枚を比較すると良くわかる。何でも良い、水産でも鉄でも商社でも証券でも、一つの業種を数枚(5−6枚で良い)比較する。この時、2メートルの長さのグラフを数枚見るスペースが無いと不利である。僕のリビングルームはいつも25−30畳ぐらいの広さがあるのだが、それはたまにグラフを比較するためにどうしても必要な広さという意味である。(無論、普段は猫の運動場なんだが、、)素描期間を同じタイミングで始まるように書くのがコツで縦に5つ比べて見ると単独で見た印象とはまた大きく変わることもある。
 練習生は何でも良いから1枚選んで自分のデスクから見える場所に張ってぼんやりと眺めていることをお薦めする。場所がないのなら天井に張るという手もあるがHの時に醒める!(笑)ただ見るだけで良い。繰り返し100回、500回と見ると有る時点で様々な『気付き』に恵まれるだろう。それをノートに書いておくと良い.何が見えるかということだ。周期でも角度でも型でもなんでも良い。何かに気がつけばそれこそが貴方の大きな利点ということになるだろう。これは「研究」や「分析」ではないから間違えないようにして欲しい。沢山の中から一つの法則性のようなものを演繹するような事ではない。あくまで値動きという現象の観察であり、その観察から自然に自分の操作を連想するような時期やタイミングを暗喩するものが出てくれば良いだけだ。だから毎月かかさず更新する必要があるし、そういう暗喩はカバーする範囲が多いほど出現する頻度は無論高まる。技術と感覚に優れた人なら多くのグラフは必要ではないが、それを身につける過程ではどうしてもこの作業を抜きにして技術や感覚の醸成は困難だろうと思うから、結局は書く以外にないという結論だ。
 練習生には年ごとに陰陽比を鉛筆で下段の耳に6:6とか5:6:1(1は星)と数えて書いておく。月足から年足を想定して期間の分布が自然かどうかぐらいは最低確認しておくほうが良いだろう。年足が陽なら月足陽線の数が6以上になるのが自然なうねりということである。ゆっくりとした売買なら底の保合い(6:6)が上げ始めになれば(例7:5)陽線発現月数が増加するほうが自然ということであるから、大発会の寄りで買って、その後それ以下の値でナンピンして年末大納会の寄りでも翌年大発会の寄りでも売れば1年で1回転で利食いになるのは当然である。
年足が星に近い底練り(現在の低位株の多くが該当するだろう)だとすれば、毎月の陰陽にかかわらず月足の下ヒゲを付近を数回買えれば、翌月の上ヒゲで売れれば利食いになる。10月の急落時でも16日の底値付近で建てた玉は2週前後で戻り今月7−9日当たりに上ヒゲになっている(現時点では)のだから、そこで落とせば利食いである。要は建てから仕切りまでの時間で上がれば良いだけのことだ。場帳はそのために書いているということである。
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私は、今回の一連の措置によって、株が上がっている、ドルが上がっている、というよりも、「円の価値が下がっている」ということであり、円の価値を下げようとしているのが、今の政策だ、という認識をしています。
通貨供給量を増やすということは、果汁100%ジュースを水で50%薄めたのと同じです。

悪貨は良貨を駆逐する
江戸時代、財政に困った江戸幕府は、貨幣の金の含有量を下げて、貨幣を増やしたということでしたが、それと同じことをしています。とにかく、株が上がっているのでもなく、ドルが上がっているのでもなく、円が下がっているのだ、ということです。まだ、インフレ率が大したことがないので、生活実感は薄いですが、インフレが進むにつれて、はっきりと実感するようになるでしょう。

少し前にも、今年1月の


というこちらの記事で書いたように、円で資産を持っているリスクが一層高まっている、ということがはっきりしてきた、といえます。既に、ドルに対して、株に対して、ここまででも40%以上減っているのです。
自分の預金が激減している、と実感している国民はそう多くないでしょうが、同じドルを買うためには、同じ株を買うためには、これまでよりも1.5倍近く出さないと、もう買えないわけです。
これはかなり大変なことです。
価値がどんどん下がっているのです。これだけの価値の減少は、円の預金を単に持っていることが、どれほど危険なことか、過去に例のない状況だと思います。
これは、まさに「平成の徳政令」とも言える措置かもしれませんね。
これでガンガン円の価値を下げていけば、国の借金も棒引きすることができるからです。

上記はあらなみさんの記事から無断でコピペした。(御免ね、良く書けているから自分で書くのが面倒なんでお借りしまスタ)
彼も専業だし、爺さんの(勝手?)弟子だし、手法はデイだが相場についての経験的な知見は長いんで似たようなもんだろうと思う。彼のが倫理的な分だけ少し高級だろうが(爆)俺に言わせると理屈っぽいんだが、まあ真面目なリーマン上がりなんだろうと思う。だって出て来る遊びが庶民ぽい。akiba 系のオタクかな?金を使うより稼ぐことにきっと力点がある生活のような記述だから典型的な働き蜂が相場師に転身した成功例なんだろう。もっと遊べよお国の為にと思うけどねえ。ベトナムさんも同じだけれど、彼はネーチャン趣味があるだけ救われる。「働く事が価値」という刷り込みは俺に言わせりゃ基礎教育の弊害だが、いつの時代だって支配層は「働かせる事が価値」だったはずで、今後もきっと変んないねと僕は思うね。その中でさて「自分はどうすんの?」という選択だが、全員が全員アホだから隣ばかりをチラチラ見ているんだな。大半が「愚図で勇気が無くて無能」という自己の行動特性に自覚が無いまま老人になる。だからいつまでたっても大抵は貧乏人だ。
 大学で現代思想史を少し齧ったせいで、西欧支配層の思想哲学の変遷を少し知っていれば、クールな頭なら日本の現状のどこに隙間があるのかは容易に発見できるだろうと思う。そこを突けば金になる。(相場でも相場以外でも同じだ。)通貨の切り下げの速度と強度ということをあらなみさんは書いているのだね。

同じ事をもっと詳しくドイツ証券の武者さんがもう3年以上も前からずっと書いているし、僕も彼と総論は同意見だが、運用はレバレッジを掛けるべきでないよと思う。彼の商売に乗せられる事はない。危ない橋は渡らんほうが利口だねと思うんだが、、。(猫ってワガママで臆病な動物なのね。)
若い人は金がない。俺の息子なんていつもピーピーしている。だから車でも俺のお下がりをいつも欲しがる。俺は自分の親父のお下がりなんて絶対に嫌だったし、親もろくな物を持っていなかったが、僕の世代は何でも持っている。だから老人世代の預金が日本の現預金の大半だからこれが今後どうなるかというのをあらなみさんは書いているんだろう。
金利が正常化する=つまり金利裁定が機能する世界に戻るということは、いつかはゼロ金利が解除されて金利が上がる。1−2%上がるだけで宜しい。すると債券は暴落する。(既発債の価格は金利の逆数だろ?)100万の債券が市場で70万か60万かになるということだ。買った人は大損(年金保有者とか銀行とか預金者とかだ)だ。一方で国家(発行者)は100の借金を60で済むので得をする。だから外国人は円を売って他の通貨にするほうが得だからそうしているわけだ。1週で6円も下がるなんだから現在でも投げ売りだろ?
 それをただ指を加えて全員見ているんだものなあ?もっとアホだと市販チャートなんか見て上がり過ぎだから株を空売りする。もう最悪という他ないんだが、そんなのは大抵破産の憂き目にそのうち合うに決まってラ。まあ肥やしがあるほうが上げが派手になるからどんどん売って欲しいもんだねーと思います。
 インフレ(資産性商品=不動産と株式、これ以外に大きなマーケットは日本には無いの!)だから、該当商品の価格表記が上がることを「上げ相場」と言うんです。業績とか無関係になんでもかんでも株なら上がるのよ。しかもバリューの上昇率は常にグロースより大きい特性があるんでしょ?これは「世界共通の現象」です。それは月足グラフを書けば一目でわかるから書けって言ってるのよ。なんでこんな簡単なことがわからないのだろう、出来ないのだろうと思います。インフレになると土地、ビルのような不動産と株式が上がる。トマトとか車とか洋服とかも上がるが、これは需要の裾野が広いから庶民の常識の範囲でしか上がりません。せいぜい2%と日銀が言うぐらいです。だけど日銀はどんどん通貨を刷って流すとお金の行き場が無いでしょ?大きな市場に行くしかない。レタスが1割上がるけど株は5倍10倍になるんです。だって有っても無くても庶民には無関係なものだから文句が出ないからですねー。
消費税が上がって貧乏人殺しなんだけど、もともと貧乏だと余分なお金は無いし株も買えません。細々と銀行預金なんですが、これが政府に毟り取られるんです。だから嫌なら上がる資産を買うしか無い。それが株式と不動産ということなんですよ。レタスが1割上がっても株が5倍になればなんともない。1億が5億になれば、喰いきれないぐらいレタスは買えるでしょ?100円が110円だもの.(爆)預金は100万が60万になる。レタスは半分のカットしか同じお金で買えないの。

だからあ、2011−2013年の大底の底の値段の10倍ぐらいまで上がれば一旦売れば良いのでしょ?新日鉄が150円なら1500円で一旦売れば15万が150万で135万取れますね。物価も2倍ぐらいにはなるんだろうから(100円のレタスが200円)実質は120万ぐらいは儲かるの。相場というのはそういう単純な世界なんですよ。それだけ出来ればこの20年間、なあーんも仕事しないで僕は豪勢な暮らしが出来マスタ。猫お利口さんです、庶民より。
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肝心の日本では、家計の疲弊が一段と進んでいる。総務省が発表した 家計調査では、9 月の消費支出が前年比▲5.6%と、8 月の▲4.7%から一段 と悪化している。食料、住居、家具・家事用品から教育、娯楽に至る全 11 項目が、全てマイナスである。全体では 5 月に同▲8.0%と東日本大震災時 の▲8.2%に迫る落ち込みを見せた後も、一向に浮揚の気配がない。日本の 個人消費に関しては、「観念論的な思い込み」を述べる政府・当局関係者 が多い。「賃金上昇が消費拡大に繋がる前向きの好循環」は政府関係者が 好むフレーズだが、実質賃金が 4 月以来連続のマイナスとなれば、消費支 出が拡大する道理はどこにもない(グラフ 8)。「消費増税分を控除すれば賃金は上昇している」との極論を吐く人もいるが、消費者は実質ベースの世界 で生きているのであり、名目ベースの上昇は観念の世界にあるだけだ。「実 質賃金の低下が消費支出抑制を強いる後ろ向きの悪循環」が実態である。

上記の記事は、三菱証券の藤戸さんの今週のコメントのコピペだ。
「ふーん、そうなの?」と全く実感がないのでわからない。リーマンは春闘とか賞与とか上がったんじゃないの?と思っていたが、手取りが下がってケチケチ作戦を4月以来どうやらずっとしているらしい。ご苦労な事である。効果のないことをして疲れて暗くなるのが辺境民の平均民度なんだろうが、1回しかない人生なんだからもっとパーっと明るく楽しく出来ないものかといつも思う。美味しいごちそうを食べて、うまい酒を飲んで、素敵な服を着て、良い車に乗って、広い快適な家に住んで、出来れば仕事なんてなるべくしないで遊んで暮らすというのが、一応ある程度の賢さと豊かさのメドかな(中産階級のライフスタイル)と学生時代から思ってきた。40歳からそういうスタイルで暮らし始めてもう20年が経つが、ちっとも真面目に働いていないのに金だけは少しは有る.(爆)節約なんてしたことも考えたことも無いが、金に困ったことは正直一度もないのだ。なんでだろう?どこがクラスメートと異なるんだろう?思考法と行動特性なんだろうときっと思う。そんな奴は事実周囲には一人もいない。高校の同期で東大に行って銀行に勤めていた奴がいたが現在リストラされて無職らしい。金も無いし再就職もできずに酒に溺れて身体を壊している。使い物にならんのだな、個人で生きる力がないのだ。学歴なんて何の役にもたたなかったという事だ。相場を教えろというから情けで一度教えた事があるが、理屈ばかりでド下手でまるでダメ。3ヶ月で信用満玉でお釈迦になった。馬鹿丸出しだ。記憶力以外何の取り柄も無いオバカなんだな。
山の上で一人暮らしなんてしていると情報なんてTV,WEBしかないから、庶民の消費の芳しくないのは承知していたが、全11項目がマイナスというのは少し異常じゃないかなと思う。勤勉なリーマン全員が自信喪失してお金を使わないということなのか、お金がないのか、使いたいと思わんのかどれかだろう。困ったもんだと思う。金は使って(交換して)始めて価値を体感できるのだから、積んでおいては意味が無い。貯金好きというのはわかるが程度というものがあるだろう。そもそも50万や100万の安月給をいくらケチってもせいぜい残るのは1−2割だろう。月に10万貯金しても1年で120万だ。そんな金なら1回利食いすればおつりがくるだろうと思うが、利食い出来ないで損切りばかりの人がきっと多いんだろうと思う。先月の急落と急騰で225先物で大損して破産、自殺がたくさん出ているようだが、張りすぎればアッという間に数千万、数億が飛ぶ。225が2600円も動けば1枚で2600万だ。往復ビンタだと5200万。証拠金なんてすぐに飛んで毎日追証だろう。そうやって鴨は殺されていくのだが、鴨の自覚がない人ばかりが博打をやりたがるから不幸が増えるんだろうと思う。現物株の片張りも満足に出来もしない最低のド下手が先物なんてやれば即自殺するのと同じ事ということが理解出来ないって頭脳って一体何だろうとマジ思う。まあ死にたいのならさっさと殺されればいいんだが、家族が可哀想だなとつくづく思う。馬鹿なトーちゃんとカーちゃんで不幸が増えるとハルトモさんのお仕事がまた増えるんだろうなあ、、。毎度お疲れさまです!
 今年は現在まではレンジ相場だった。1月が高く春が安く9月に戻り10月ふるい落としがあって現在は新高値だ。何もしないで持っていれば同じだろうと思う。利益も無いが損も無い。転がせる人は多少は利食いだろうが、まあ知れている。上げ相場はこれからなんだから上がるまで待っているだけだ。うまい人は相場の振幅を利用して総枚数を必ず増やせる。225が30%ぐらい動けば多分2−3割は総数が増えるだろうと経験的に思う。100が130になれば、今後の値上がりで50%取ると資金は最初の2倍になる。そうやって泳ぎながら凌いで行くのが相場師のお仕事だ。年ごとに区切るのは税金の関係だから利食いは翌年に回しておくほうが税金分だけお得である。3000万の利食いなら600万の納税だからなるべく後回しで利食いしたほうが得なのだ。600万なら100円の株が60枚買える。それが1年で五割上がるのなら900万分お得ということになる。だから上手い個人の利食いは年内は出ないのだ。売る人がいなければ相場は上がるにきまってらあと思う。
 友達がメルセデスを借りに来たので2週ほど貸した。軽自動車に乗っているので香港から友人が来るので大人4人は無理だからだ。ついでに車の話になった。何で日本人は車の良さがわからん人が多いんだろうというお話である。
きっと島国で国産品しか使ったことが無い人が大半だからという話になった。全員が農民で会社で農業しているからだと思う。力点の置き方が趣味的だからあまり儲からないことに時間とコストばかりかけている。まあ園芸に近いなあ。それで残業が多くて死んだりするのだからアホがいかに多いかということだ。
日本では良い車が世界一安いのにあまり売れない。だからそれを輸出して業者は儲かっている。高級車の使用が法人でその買い替えが定期的に起きるからだが、こういう構造的な価格を利用して商売している人は沢山いるのだ。2006年ぐらいのベントレーがたったの600−700万で売っている。レクサスの中古とほぼ同じだ。片方が新車価格2500万でたったの3−4万キロだ。ならし運転が終わった程度でこれから10万やそこらが一番エンジンが美味しい所じゃないかと思うんだが、これが新車の2−3割である。世界でこんなにお得な高級車の中古車が買える国は無い。つまり日本のユーザーは世界の相場を知らないということで、ロンドンに運ぶだけですぐに1000万以上で売れるのにねえといつも思う。年間生産数がわずか3000台で日本向けのデリバリーがせいぜい1割で300台だ。日本車の総販売数は200万台前後だから300/2000000=0.00015 1万台に1.5台である。まずすれ違う事は無い。見たら必ず自分の車ということなる。同じ値段でレクサスの100倍はカッコイイと思うんだが、乗る人がいないから安いという事が起きる。リーマンでも買えるだろうと思う。冗談でベントレーで通勤してみれば面白い。社長が安いクラウンかなんかで止める隣に平のペイペイがベントレーで通勤したら社長はカッコ悪いと多分思うだろう?そういう冗談が効かない国だからきっと暗いんだろうと思う。
28歳の時に子供が生まれた最初に買った車がメルセデスの中古だった。当時は労働組合の委員長だった。その当時の社長はコロナに乗っていた。かっこわるいなあと思ったよ。3年ほど乗ったが実に楽しかった。それ以来何台乗ったかもう覚えていない。多い時は4台同時保有なんて時も10年間ぐらいはあったと思う。近頃はもう運転そのものが面倒だから2台で十分かと思って放りだしている。
 その友人が僕がベントレーを買ったら、制服と帽子を被って車の外で待つ運転手をやってくれると言うのだ。それかなりオシャレかなと少し心が動くね。ボルサリーを被って、ステファンケリアンのクロコダイルの靴を履いて、サビルロウのスーツにノータイでコイーバのシガーを燻らせてドアマンの開けたベントレーから降り立つってなんかヤバくない?ONCE UPON A TIME AMERIKA! なんちゃってブルジョワジーごっこって楽しいかも。

二人のガールフレンド

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ひよこさんとゆりねさんというお二人の女生徒がいる。お二人とも自発的に僕にメールでこわごわ「相場を教えてくれ」ということだった。ひよこさんは読書家でよく勉強もしているし、最初から僕の持っている相場関連の書籍の多分7−8割は同じものを何度も読んでいる。だから言葉で理解できないことは多分ないだろうと思うが、相場以外の事については年齢差もあるし、してきた仕事や経験が大きくきっと異なるから理解不能部分も多いだろうと思う。すでに2分割の練習も長くやって10枚ぐらいまでのリズム取りならお手のもので今更僕の教えることは線組と銘柄選択法と日柄以外には一つもない。スイングで鍛えた個人の変動感覚が既にあるんだから、それをどうやってうねりの周期に伸ばすのか、彼女の言う「チキンハートの直し方」という点に絞って教えれば良い。筋のすこぶる良い優等生で細かい事は返って仇になる。『俺に聞くな』(笑)それより彼女のイッパイの時に僕の実際譜を(彼女の銘柄ではない)ポツンと上げる。すると考えるだろう、時間と量と質の事を。教えているのは高級な哲学の入り口のことだ。きっと10年もして資金が大きくなったなら猫次郎が教えた生徒の中で最大の張り手になるんじゃないのかと楽しみだ。ひよこが猫を喰うというようなお礼参りの場面だってきっとあるんだろう。だから本当はその時のためにヌードなんてやめとけと言ったのに脱いじゃった。そのせいで余計変なファンが出来て嫌がらせに困っているようだ。タダでさえ僕のサイトは10年以上も前から2ちゃんスレッドの常連だからロクな奴が来ないので有名だ。webの判断は当人がするものであり、その判断は当人の責任であるのは言うまでもない。当たる曲がるで読んだら僕の予想なんて3割も当たらんと最初から書いている。そんなもんを期待するぐらいなら相場なんて最初から辞めるに越したことはない。誰がやっても五割以下なんだから、曲がって当然である。うまい下手とは当たった時に大きく取って曲がった時に損が少なく、トータル大幅利食いが仕事としての相場である。博打のやり方を書いているわけではないのだ。仕事の質について僕はずっと書いている。操作はそのためにする事であるという考え方なのだ。「引かれ腰は弱く利食いは強い」というのはそういうことで、そういう事が出来るようになるために具体的に何をどうすればよいのかを個人の経験と感覚を暇つぶしに書いているのがこのブログの主旨だ。

一方ゆりねさんは多分僕に年齢は近いし、運だけで生きて来たと自分で書くぐらい当て物売買で損ばかりしていたんだろう。金も払わんくせに「ひよこさんと同じようになりたいから、そういう風に教えてくれ」という図々しい虫の良いお願いだった。最初に建玉を○にしろと命令した。しなかったら教える事は無論無かったということだ。師として教えを乞うのなら「死ね」と言われて死ねない弟子には教えようが無い。本気かどうかという事はそういう事である。
月足も折れ線も書いていないで、「この大馬鹿、マジかよ?」と思ったが、僕はネーチャンには優しいのでまあ暇つぶしで付き合うか?とブログを立ち上げさせて、グラフと場帳を書かせて7月頃から分割の練習売買をさせてみる。「カメより遅い日々精進」という謙虚なタイトルでアメブロに書いている。参考までに見たら良い。僕に言わせれば、おしっこしたいネーチャンをトイレまで連れて行って、便器の蓋を上げてパンツを下ろして「さあしてごらん」ぐらい丁寧に教えている。それでも慌てて漏らしてしまうこともある。そのせいかカメよりは少しはマシになっている。例外中の例外でこんな面倒なことを他の人にする気は毛頭ない。なんか貧乏そうだし、助けてやらんと困るかなという出会い頭の勢いでそうなった。程度はアメーバ以下なんで平均的な練習生のレベルで「もうこれ以下はないという最低」からスタートしているが金勘君を2月でぶち抜いてしまった。たくさんのグラフをちゃんと書いたからである。最低300枚は50年の月足を書かないと何を努力してもそのうち水の泡になるのはする前からこちらにはわかっている。痛い代償はそのうち当人が嫌でもえ支払うことに必ずなる。例外なしだ。300名の統計であるから100%確実だ。
 お二人に直接お会いしたことは無いし、どんな人かはブログとメールの文面から以外はわからんが、「相場を上達したい、しかもプロレベルになりたい。」という強い意欲があって、そのためにはいかなる努力も厭わないという部分が僕が教える唯一の情熱的動機である。
 相場の張り方はいろいろあるが、僕の教えるのは低位株の価格革命を取るという具体手段であり、それ以外の要素を排除するという方法論だから、とにかく大きくなるまで(資金量が9桁になるまでは)基礎だけをやれということである。手間と時間がかかるし体力的にもかなりきつい。他の仕事と併用できるほど無論甘くはないだろう。それが嫌なら誰か他の人を師として選ぶべきであり、僕のグラフの枚数(30年を1200枚、50年を120枚)を楽勝で越えるレベルに彼女たちがいつかならん限り、僕に追いつくことはきっとないんだろうと思う。高い目標を無理を押してしようとする人以外に僕が本当を教えることはきっとできないし、教えることが正確に伝わることもないだろう。だから結果的に大きく成功することもないだろうと経験から思うのだ。税務署の統計で僕の年間利益は24万人のプラス申告のトップの統計だった。マイナス申告はプラスの無論数十倍いる(200万とか300万とかだろう)。つまり数百万人に一人の確率でしか大きく取ってプロとして喰えないというのが現実なのである。ひよこさんの言う「針の穴を駱駝を通す」確率である。リーマンの常識なんて何の役にもたたない世界だ。だからそういう発想は全部棄てろ。群れれば全員が獲物だと思え。百害有って一利無しだ。合理性で勝てる世界では元々無いのだ。そういうことがわかるようになるのには、少なくとも稜線に出て景色が有る程度見える高さまで登らないとわからないという意味で、相場の上達は登山に似ている。10メートルや20メートル登っても目の前の木しか見えない。自分の位置が見えるのに最低でも10年は同じつまらない道をとぼとぼと登る辛い仕事が相場だろうと思う。稜線に出る頃にはどうせ金など使い切れないぐらい結果的には出来ているものだ。それでも更に登るのは「景色が見たい」という欲望以外の理由は無くなる。
 上達する人の特徴は何か?数100名教えた経験で「素直に言われたことを愚直にすること」以外の要素はない。いくら演繹的に考えるても1ミリも相場は上達しない。なぜか?それは取得するべきものが「身体的な感覚と動作の質」だからと言う他無い。「反復と差異」以外に習得法はないのだ。いかなる投資指標も役にたたないからである。唯一信頼のおけることとは確率五割を越えない相場でそれを越える「変動感覚と身体的反射動作」である。デイでもうねりでも同じ事である。うねりにはグラフ2種(月足4本値、終値の折れ線、場帳、玉帳)以外の一切の道具は使用してはならない。(通信用のPCは通信として使うが)

 練習生は今回のグラフの会に15名ほど参加されている。若い人に絞っている。40歳では遅いのだ。60代で金が出来ても購買力という点で意味が無い。後は死ぬだけの人間に金を与えても世の中は大きくは変らない。今度僕に会いに来る時は必ずベントレーかロールスに(俺より高級車に)乗って来いとお別れの際に彼らに言った。冗談ではない。それ以外僕のしたいことの期待値はゼロだからだ。若くしてそれぐらいの無駄が楽勝で出来るようにならんと目的は達成されているとは僕には到底思えないからである。金が記号に変るまで(本質価値を失うまで)量的に勝てる奴を作るということが、僕が教える唯一の情熱的な動機である。だからそのつもりの無い人が興味本意で形だけブログを読んで練習をしてみても、お金を無くし、自信を無くし、相場が嫌いになるだけだろうと思う。1年2年で出来る仕事では無論無い。230万分の一の駱駝になるのだ。そういうつもりで真面目にグラフを書け。
 ベトナムさんも相場がお上手だが彼が誰かに基礎を教えるにしてもきっと同じ事を、同じように教えるだろうと思う。だからまず資料をこつこつと作り、練習を地味に続けて基礎を固める以外に「商売としての相場」は無いのである。

花屋の宣伝 ON FLOWERS

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On Flowers(オン・フラワーズ)
東京都中野区東中野1-59-6
ウエストビュー1F
tel&fax 03-3227-2877
info@onflowers.jp
(@を半角に変更してください)

営業時間:OPEN 11:00 CLOSE 19:00

たまには、マダムの花屋の宣伝をしようかと思う。高くて素敵なお花である。とにかくそこいらでは売っていない素敵な花しか売りたくないという店であり、伊勢丹とか後藤花店以上に「カッコイイ」だけが売りの店を作りたいということで、潰れた花屋を居抜きで買ったのが9年前だ。それでも母娘二人でなんとかここまでちんたらやってきたのは偉いなあと思う。ラグジュアリーなお花のプレゼントや結婚式の凝ったブーケなんかが得意技である。

12月はオレゴンから直送のモミの木が来る。良い香りのクリスマスリースレッスンというのをやる。
自分で作って、インポートのゴージャスなリボンなんかつけると盛り上がる。マダムがクリスチャンということもあって、毎年僕の家の玄関や車はリースでお祝いしている。
ホームページはこんな風だ。グーグルで On Flowers で検索してください。
リースは2種類、全国発想可能だそうです。プレゼントのブーケもご予算に応じて作って発想可能。
「女性はお花をもらうのがとても嬉しいというのを男は全然わかっとらん!」とうちのマダムは言うのである。それは「こっぱずかしい」という心理があるんだろう。そのこっぱずかしいことをさせたい心理が女性ということなんである。電話、メール、振込で発注可能だそうだ。

なお猫次郎の名前を出すと「ふっかけられる」かもしれないから(爆)、言わんほうが良いだろう。株を買う奴は全員、億のお金持ちだと思っているからだ。

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