目標のない暮らしというのは気が楽だ。リーマンを止めてもう20年だから、毎日特にこれをしろというような社会的要請というものはない。あるのは自分の身体的な欲求だけで「暑い、寒い、眠い、腹が減った」ぐらいしか日常的には無いのである。タマに税金払えとか申告しろとかあっても年に数回だから時期が過ぎれば忘れてしまう。無職というのは良い物で慣れると面倒な勤め人などいくら金をくれてもしたいという気にはならん。まあ典型的な怠け者であるから猫のように日がな一日つらつら寝ているかボーッとしているのが性に合っているんだろうと思う。全く困ったもので、だから人様の迷惑にならんように山で一人暮らしなら良いだろう。その結果世の中で何が起きているのは良くわからんし、都会でないから人もいない。今週会ったのはマダム以外では近所の生徒がグラフを返しに来た時に1時間ぐらい雑談をしただけである。後は毎夜マダムからかかる生存確認コールだけである。「今日は何を食べたか?」というやつで毎回答えるのが面倒極まりない。何を喰おうがまずスーパーで売っているものを喰っていれば死ぬようなことにはならんから心配はいらないのだ。昨夜は面倒なんで変形富士宮焼きそばにした。エビと烏賊とベーコンとキャベツともやしを入れた焼きそばである。製作時間5分だから手がかからないで美味しい。お好みソースというブランドの焼きそばソースに醤油をチビッと入れると上手いのだ。月に500万稼いでも原価300円の焼きそば喰ってるのが面倒くさがり屋の相場師の実体である。金儲けなんて楽しくも何ともない。だから金が余ると下らん買い物でウサを晴らす。ユークスという洋服サイトでアレクサンダーマックイーンのジーンスとカシミアセーターにブルーの革製のスニーカーを買った。イタリー製の高級品だかセールで安い。18万のが4万の特売だ。ユニクロばかりだと飽きるからタマにこういう下らんものでも買って暇つぶしをする。100万のメッシュのボッテカベネタのトートバッグを持っていると若いネーチャンが目を剥く。400万の18Kの金時計をしているとオッサンが目を剥く。人間は愚かだなあと思う.そんなもんで驚くな。欲しけりゃグラフを書け。(笑)
生徒に長いグラフをたくさん書けと言った手前、自分でも少しは書かんとシメシがつかんだろうと思って資料を戴いたから盆休み前から1969年からの45年間のグラフをボチボチ書き始めた。すでに1200ほどいろいろな期間のグラフを書いていたから新しい銘柄というのはない。それでも書いていない期間というのはあったから、暇つぶしという意味でも良いだろうと思ったのだ。約1ヶ月で30枚弱を仕上げてみた。グラフを書くのは単調な作業だから慣れるとタンタンと定規とボールペンとはさみと糊の作業である。数をこなすと早くなる、綺麗になるからどんどん進む。サイトでも最初は酷いなと思った女性が最近はどんどん綺麗に書くようになったからきっと彼女も上達が早いだろうと思う。書いてリャ馬鹿でも買い時なんてわかるんだから、最初から言われた通りにすれば良いだけの単純な事なのに、どうも下らんノイズに翻弄されてああだこうだと変な事を考える。その変な事を考えないために書くのだが、作業の実行に手間隙がかかるから普通の人はしないのだ。馬鹿だとどうしたら早くたくさん書けるかなどと意味の無い余計な事まで考えるから始末に困る。目的は早く、大量に書く事でない事が馬鹿なんで理解出来ないうちは一向に上手くなんてなりっこ無いのだが、まあ自分でやってわかる以外にないんだろうと思う。
グラフをながらで書いたりするとテレビニュースなんて耳だけ聞いていると昨夜は給料の話が二つあった。日立が管理職の月給の年功序列制を廃止したのと、貧富の格差の広がりについてだった。年収200万未満のリーマンが1120万人全体の24%、1000万以上が180万人で4%だと言う。フーンそんなものかと思うがこの5倍の差異をなんとかしろという事なのだろうか?別にどこの国でもありきたりの事だろうし、日本はどちらかと言えば共産主義に近いからあまり差があるとも僕には思えない。本当に能力があればリーマンなんて最初からするはずもないだろうし、自分で会社なり事業なりを起こすに決まっているからどうでもイイじゃないかと思うのだ。一方で貧窮児童が激増しているらしい。クラスの16%ぐらい、一人親では55%が貧窮児童だということでご飯も満足に食べられないという。主に離婚した母子家庭の子供がそれに当たるらしい。親の都合で迷惑極まりないが運命で16%ぐらいの子供はハンデを負って育つという現実で、ハルトモさんはここをどう救うかというお仕事を毎日しておられるという事なのだろう。人ごとのようで申し訳ないのだが競争社会での現実はこんなものであるし、社会がどう変ろうが人間が変らない限り現実は同じようなもんだろうと思う。「餌の取り方」というのを親が子に教えるという生物生存の基本条件=本能を人間が放棄したからこうなったまでのこと、そして気がついた時には大半の人がもう遅いというのが現実で、そこから挽回できるガッツのある人の比率が少ないという事でしかないんだろうと思う。ややこしいのは人間社会はルールがあって、それは大半が通貨交換ルールであり、そのルールが法規ということだから面倒なのである。ルールを少し変えれば良いとも思うが、変えると不利になる人が反対するからなかなか現実は変らない。だから金でカタがつく事はある意味で公平で楽なのだ。金が万能の世界=金が神の代理となった世界=西欧近代に対して現在イスラム国が挑戦状をたたきつけているがさてどうなるんだろう?トマホークで無差別に虐殺するキリスト教倫理を自爆テロで粉砕するイスラム倫理という対置的な十字軍の再現だろうと思う。リーマンの貧窮なんてのどかなお話であるなあー。
さて30枚45年を書いて改めて感じるのは、底練りもそろそろ終わりじゃね?という事だ。45年間で5年以上の底練りを見せた銘柄は一つも無いのだ。底練りの後は倍加波動の上昇を全ての銘柄がすべての期間で実現している。歴史は繰り返すから十字軍同様に底練りのものは数倍の倍加波動を近々開始するだろう、というのが毎度の猫の結論である。1億買ってりゃ数年で馬鹿でも3−4億は取れるんだろうと思うけどね。そんな金は爺さん婆さんには使いきれんから孫の留学費用にでもするかな?皇室の女性が結婚して民間人になるのに「品位を保つために1億の持参金が必要」という政府見解があったそうだ。これを聞いてマダムは私の品位を保つにもそれ以上は必要だと言う。だから宜しくだとさ。現代女性はプライドが高いから何億が現金がないと満足して貰えないという事なんだろう。今後はきっと相場師になる男性が激増するんじゃないのかな?「結婚は良いよ!!」と若者のために苦し紛れに書いておく。
結論は書く前からすでにわかっているし、書いて変らないのもわかっている。ならなぜそんな面倒な事をするのか?「暇だから」という他無い.(笑) |
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