信州の名物は何かと言えば、「蕎麦」というのが通り相場だろう。蕎麦と温泉、この二つは年配の人には人気がある。僕も両方とも大好きだ。そば屋の美味しい所にたまたま見つけたのだが、この旅行で2回も行ったのが「くぼ田」という北斗市の20号線沿いにある1年前に出来た蕎麦屋である。初日の昼と最終日の昼にここで食べたのは、最初が十割蕎麦、最後は温度が低かったので鴨セイロにした。腰が強く、香りが高い手打ちの北海道産のそば粉で打っている。
一方でずっと前から行きたかったのが増富温泉である。ここは日本三大ラジウム泉の一つ(あとは玉川温泉と三朝温泉ですね)東京に一番近いのに何故か行く機会が無かったのが、今回は1日空けてここに行った。韮崎から普通に走って2時間弱の山奥で埼玉と山梨の境界付近の秘境である。
泉質が実に素晴らしい!酸化鉄ラジウムアルカリ泉であり低温(23度)を沸かし湯で入ることになる。日帰り可能は3カ所あるが公営よりも宗教法人が解放している500円のお風呂が素晴らしいということでそこに行った。
とにかく鉄臭い湯で、肌触りもざらついてる。ドカーンと効く感じで湯当たりも強く運転をすぐには出来ない効能である。
癌、糖尿に特に効くらしいが、それは免疫機能の強化作用ということらしい。事実、一緒に入っていた人も3名ほどが癌患者であったし、手術後にリハビリに週に1回ここに通ってもう3年だという。2ヶ月で体温が1度上がってから体調がすごく良くなったとその人は言っていた。やはり日常生活を快適に過ごすことが誰に取っても一番の幸福の基礎だろう。飯がうまいこと、良く眠れること、朝が気持ち良く起きれること、どこか身体の一部が痛いとか具体的な悪い場所がないことなど健康の基本が無いと、そこに何を足しても質的に高い生活は守れない。だから免疫機能を上げるのが一番重要というのは当然だ。
毎日3回20分ずつ僕も自宅の温泉に入る暮らしになってから体調がすごく良くなったのだがら、温泉浴の日常化というのは素敵な生活である。それでもたまに蔵王とか草津とか強い温泉に入るのはまた特別なショックが身体に起きるから年に数回はそういう場所に行く方が良いのだろうと思う。相場師は勝負事が仕事であるのだから結局は気力が萎えれば長い時間では必ず負けになる。それを避けるには体力と気力の充実が基礎の基礎であり、その上での技術と運ということになる。
さて帰ったらグラフ更新が待っていた。旅行中にミシン株祭りが始まった。蛇の目、JUKIが新高値であり、特に蛇の目ははっきりとした兆し陽線が8月に出たことになる。波動からは来月にも200円があるようなグラフの型になってきた。機械株はまだ出遅れが目立つので秋から冬のスター株が続々と出そうな気配が濃厚で、蛇の目がまず動き出したということだろう。
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