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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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秋の夜長 1

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指数は高いが、低位株はまだまだ底練りの安値のものも多い。いつ買っても同じぐらいに安いので、酒田の新安値2−3本で買うときっとどこでも同じなんだろうと思う。
神経質になってもあまり意味はないし、そもそも買値などあまり結果には関係ないことの方が多いのだが、最初からそう言ってしまうと練習している人には身も蓋も無いことになるので、まあ適当に分割して(多くて3回ぐらいで良いと思うが)日足の陰線の翌日を買えば宜しいかと思う。複雑なことをすれば100%恐らく失敗するだろうというのが400名ほど教えた経験の確率である。出来る人は1%、3−4名いれば良い方だ。だから最初から出来ないことを狙わないほうが良いだろう。落ち込んで自分のド下手を確認しても励みにはならんだろうと思う。下手でも分割で買って、安値付近なら半年ただ待っているだけで名人並の利益率に今ならなる可能性は高いという事である。
だから3月末に4/1に何でも良いので月足陰線の連続して出ているものを10銘柄ぐらい適当に選んで2分割で買って、半年放置するばトータルでは利食いになるだろうという手抜きのリーマン向けの投資法を書いたのである。多分、よほど下手な銘柄選びをしない限りそうなっているはずである。半年後は9月末だがそろそろそんな時間だろうと思う。相場は低位株は2−5月をw底にして上げに移っているからここまで強いものなら4連続月足陽線になっている。
今日あたりは225もトピックスも年初来高値更新だが、単純平均はまだ昨年高値に届かないから低位の多くはまだ大人しい。例外的に蛇が威勢が良いようで9/17などは
一日の出来高が1億株を越えていた。全くこうなると別の惑星の人気であり火がついたものはなかなか冷めない相場の習性であるようで47枚を89円平均で買った後、乗せを8/19に1枚126円で買ってから何もしていない。この乗せの1枚がアンテナで40円ほど上げている。まあ目先200−300円はあるんだろうという勢いだ。勢いのあるうちはすきま風にはチと早いか?(笑)まあ月足陽線6本なら50円平均でも300円。買値の90円に足せば400円どころは強ければあるんだろう。アルか無いかは時間が決める事で、見ている以外に手は無いので放置している。
運が良い人なら、いくつかストップ高で跳ねたものもあるが、上昇時間が継続しているものは多くないから、高値で売れた人は多くはないだろうが多分買値よりはまだ上にいるものが多いのじゃないかと思う。僕は50銘柄ほど買い玉があってストップ高にひっかかったのものが5−6あった感じである。枚数がまとまっているものは多くはないし、またいつか買い直しをそろそろしようかというぐらい押しを見ているものもある。経験則だが、大きく上げて(2−3倍になって)目先大きな出来高で天井したものが押して来る。上げ幅の半分とか2/3とかの値幅で調整すれば大体が目先底というものが多く、2−3本から6−8本の陰線で目先底打ちから反転上昇に移るのもが多いようだが、安値から最低でも半年ぐらいは待たないとなかなか利食いをしたほどの高値など出ないというのは長期のグラフを何十枚か書けば馬鹿でもわかる事実である。この馬鹿でもわかる時事実を無視して相場を張っても長い時間軸では勝てるはずが無いと思わない人が98%いるのが相場というものであるとつくづく思うのだ。だから一旦玉が波に乗れば寝ている以外にすることがない。暇な奴ほど事実儲けているんじゃないのかな?遠藤さんなんてその典型だろうと思う。
 秋の夜長というからには、何か相場以外に趣味でもすれば良い。僕はもっぱら読書の秋で 「M/Tと森のフシギの物語」大江健三郎 岩波書店 を再読している。メイスケさんと壊す人、それにオーバーと大醜女が出て来る神話である。健ちゃんとガルシアマルケスがハーバードでお友達だったの知ってる。ここにアレンギンズバーグもいたのよね。みんなノーベル文学賞を仲良く順番に取ってるね。
イメージ 1グラフを20枚仕上げたら腱鞘炎になったかな?というぐらい右手の手首がちょっと痛い。キーボードを打っても、ステアリングを回しても少し痛いからきっと使い過ぎということなんだろう。およそ30日間ですべて1969年から現在までの45年間を20枚書いたから、都合1枚で45×12=540 これが20枚だと10800本のローソク足ということだ。1銘柄にすると900年分という事になる.(笑)酔狂と言えば酔狂だが、まあ趣味のお絵描きだと思うとこんなもんだろう。画家はたくさんのデッサンをするのだろうし、事務の伝票を書く人ももっとたくさん数値を書いたりするだろう。少し異なるのは、定規で直線を引く時に「止める」という作業が入るから、ここで力が入って手首の負担になるんだろうと思う。普段は月足の更新を毎月1200枚するのだが、これを大抵は3−4日で行う。1枚1本だから連続してすることはない。長いロールをめくってするから作業のインターバルがあるという点で、連続的でないから負担が少ないという事か?それに加わったから負荷が10倍増したということかもしれない。
 体調不良を押してまで続ける必要も無いので、しばらくお休みして書いたグラフをしばらくは眺めていようと思う。
 来年は60歳で還暦だ。若いときはそんな年まで元気で生きるなんて考えてもいなかったが、あっという間に還暦だ。親父は61歳で亡くなったからそろそろ用心をする年なんだろうと思うが、現時点では特別悪いのは口と頭ぐらいで死因になりそうなほどではない。(笑)男の60歳は企業では定年(もっとも65歳に延長されたのかもしれないが、、)で、そろそろお払い箱の年齢だ。身体が衰えて若い時のような無理が効かなくなって使う方としては効率が悪いということだろうが、まあこればかりは個人差があるだろうし年齢とともに油が乗る仕事もあるだろう。職人とか技能的な仕事は円熟するのにそれなりの長い時間が必要となる感覚と技術の仕事である場合も多いから、当人の心と身体の持ちようということなんだろう。相場師も是銀は92歳で別子で当てて日本一の所得番付になった初めての相場師だったから、まあ年を取っても上手い人は大丈夫なお仕事ということになるんだろう。べつにそんな高齢になれば身体的な欲望は枯れているはずで、具体的な物欲が強くあるとも思えない。その手前で金で買える欲しいものは全て手に入れているんだろうし、そうなると具体的な欲はほとんど無いだろう。困る事が無い事に困るので、苦しい思いをしたくて相場を張るという部分もあるんじゃないのかと思うのだ。まあアホな人種であると思う。
 相場をする人は最初は金が欲しくて相場を始めるんだろうと思う。程度の差こそあれ相場をするということは、普通の仕事の成果では満足出来ない人という事でいわゆる強欲な人たちである。英語ではgreedというのかな?別に欲が強いのが悪いはずもなく、欲望が無ければ人は行動しないから行動の動機付には強い欲望は必要だし、資本主義という思想そのものが欲望を肯定する思想なのは言うまでもない。財の最適配分はそれぞれ個人の無尽蔵の欲望が渦巻くことで達成されると説いた近代経済学の考え方はある意味ある部分では正しい。この正しいというのは倫理的な意味ではなく計量学的な意味においてである。全ての人間が必ずしも合理的な行動を行うとは限らないというのは相場をしばらくやっているとよくわかる。
価格帯別出来高グラフなんて便利なものがあるからそれを見ていると、人は高くなると多くの人が売買するようになるという非合理的な行動を取るのがわかる。価格が安い所で買って高い所で売る(または高い所で売って安い所で買い戻す)のが儲けるコツなのだが、それを反対の事をする人がすごく多いのがこのグラフを見ているとよくわかる。「麦わら帽子は冬に買え」という格言と逆の事をする人が大半だから、相場で損をする人が大半であるということが起きるんだろう。だから相場でお金儲けをするのなら多くの人と逆の事をすれば良いだけだから、ある意味簡単なのだがそれを現実に出来る人は決して多くない。
 それでも腱鞘炎で手首が痛い時でも僕にはしたい別の事があるのは幸運だろう。3日前からもう何回読んだか記憶にないほど装丁が摩擦で剥げた布表紙の武光徹の「レインツリー」の楽譜をカバーにした短編の連作「レインツリーを聴く女たち」を読んでいる。プロフェソールの大学時代の友人、高安カチャンの息子、ザッカリーKと高安の最後の妻、ペニーとのハワイでのやり取りの記憶。私小説を否定した大江の新しい近代文学の試み。そんな本を周囲が明るくなるまで読んで寝て、10時に起きて一杯の濃いカフェオレを飲んでまた風呂に入る。本を読みながら湯に20分ほど浸かるとのぼせと疲れでまた横になる。
そんなことをだらだらしているのが好きな暮らしということだ。それでも運はあるようで、先ほど立ち上げたら蛇の復讐がまた始まっていた。まあこのまま月末まできっと何もしないだろう。そろそろ倍加も近いようだ。来月当たりにはここからまた伸びるかも?

秋のお出かけ 3

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 7週ぶりにクレマチスの丘に行った。庭園の風景は様変わりで秋の景色が始まる。もうモミジの一部に紅葉が始まっている。この庭の風景は実にいつ来ても素晴らしい。ガーデナーが何十名もいて常に庭園の管理維持をしているからこんなに見事に美しい状態で常に鑑賞できるという事だ。自分のテラスの草だって1週間で凄く伸びてボウボウになるのだから、巨大な庭園全体の沢山の草花の管理維持がどれほど大変かというのがよくわかる。ご苦労様と感謝したい。これは自然なんかでは決して無い人口の美なのだ。
 7月末の夜に来て以来だから、当時よりも緑の勢いが弱まって静かに秋の足音が庭全体に忍び寄る。植庭が7週でこんなに大きく変化するということは、生き物は全てきっとこのように変化しているのだろう。人間だって同じ事だろうと思う。
秋という季節は、物事の勢いがどんどんと弱まって、温度が下がり動きが鈍る季節だ。だから相場も平年なら下がって当然の時間帯であるが、今年は違う! 
 This time is different.つまり強いのである。長期の構造変化が起きているという何よりの証拠だろうと思われる。デフレからインフレに潮目は変ったということだ。

秋のお出かけ 2

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日曜で天気も振りそうでもないし、家にいるとグラフばかりで能がないのでお出かけした。箱根の芦ノ湖をぐるっと一回りして返って来た。70キロのドライブだ。仙石原はススキの群生で名高いが今が見頃だ。すごい数のススキが風邪に揺れいている。箱根は秋真っ盛りという感じで、紅葉が高い場所からすでに始まったようだ。芦ノ湖の遊覧船も順番待ちの満席で、他府県ナンバーの車が多い。芦ノ湖スカイラインの茶屋で、ヤギがいた。何か欲しいのだろう向こうから寄って来るがお菓子ももったいないので何も上げられない。 
 5007コスモ石油の50年を仕上げて、今度は昭和電工を書いている。低位はほぼ例外なく1972年と1979年から大相場が始まるものが多いのだが、これは2度の石油ショックによるコストアップインフレーションを契機に債券から株式に大きく資金移動があったせいだろう。いわゆるグレートローテーションが起きるという予想は現時点では起きていないが、多分時間の問題でインフレが世界規模で起きるだろうと思う。エネルギーと食料、水の不足というのが次に起きそうな変化であると思う。
現時点では成長セクターの新興国が一旦成長が鈍化しているようだが、中国、ブラジル、インドなどがまた成長軌道に戻るのはそんなに先ではないだろう。するとエネルギーと原材料が構造的に不足する。すると物資の移動の量と速度が加速する2004−2008年頃と同じような動きになるんだろうと思う。当時と比べて海運株などの動きはまだ鈍いが世界景気の回復とともに出直るセクターなんだろうと思う。
 今日のお昼はアワビのステーキとお蕎麦を食べた。お腹が一杯だ。今日もまたクレマチスの丘にでもお散歩がてら出かけようと思う。年間パスを買ったのでいつでも無料で何回でも入れるからお得だと思います。1万円で年間2名が何度も入れます。美術館も庭園の入場もいつでも無料です。

秋のお出かけ

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 今日から3連休だ。夏休み以来の3連休で、きっとお泊まりのお出かけする人がたくさんいるんだろうと思う。昼のニューズで東名の下りが大渋滞だと言っていた。でも遊びに行くのには致し方ない。みなさんが東京とか大都会に住んでいるから移動はいつも同じ時間になってしまう。反対方向の人は楽だが、多くの人は同じ我慢をしないと都心に住む事は出来ないのだ。でもお休みが出来る人はまだ幸せなんだから、せいぜい楽しく秋のドライブを満喫して欲しいと思います。
 まあこうなるのは毎年同じだから、僕は一日早く、昨日は友達と下田の先の農園と漁港までデバって立派な葡萄とアワビをゲットしてきた。毎年恒例の秋の収穫祭なのだが、伊豆にリーマンが脱サラして7年前から始めた葡萄園があり、立派なふじみのり、黄玉を栽培している。1キロ1500円だが実に立派である。農園の葡萄棚に入って、気に入った房をその場でカットして持ち帰るか配送する。お世話になった人には僕は果物の産直をお送りすることが多いのだが、お酒が飲めない人でも大抵果物ならご家族がいるので邪魔にはならんだろうと思うからだ。人の好みは難しい。それでも美味しい果物というのは何故か幸福な味がするような気がするのだ。
 下田漁協の直売所でも立派なアワビを売っている。ここは1キロ4000円だ。マダムが来るので、今日はアワビのステーキとサンマの塩焼きとハマグリの潮汁にするかなと思う。昨日はお昼に伊東の寿司屋で特選地物握り(9カンと巻物)を食べた。友達のお薦めのお店でお昼なのに貸し切りだ。「何で?」と思ったら、「明日から3連休だから今日遊んでいる人はいませんよ。旦那。」と笑われた。そんなもんなんだろうと思う。大きなメルセデスで大の大人が二人平日の昼から寿司屋にいると大抵やーさん関連だと思われる。普段は行列しないと喰えないぐらい混雑するそうである。3000−4000円だかしたらしいが美味しい。(奢って貰ったので詳しくは知らない。)というのはネタが豪華である。ただし仕事は結構雑なカットである。漁師の鮨という感じで洗練は無いが、豪快で美味しいという感じ。田舎はこういうのが受けるんだろうと思う。シャリもそう甘くなく許せる。函南から下田は熱海経由で130キロほどある。往復で250キロを実走で6時間ほどだ。平均時速は45キロぐらいだから流れているほうだろう。事実信号待ち以外の停止は無い。渋滞はゼロだ。たまに軽がいてノロノロでも40−50キロでは走る。単独なら80キロ程度で流れるから海岸沿いの135号も平日なら楽勝である。これが土日の渋滞だと下田ー熱海は片道7−8時間はザラだから行く気が萎えるだろう。電車では行った先で遊べないから不便である。下田に行くより東京のほうが断然近いのである。だから下田は売りの旅館やホテルが多いのだ。80室もあって5−6回立ての大きな旅館が1億以下で行っている。こんな場所を利用して老人介護施設とかフリースクールなんてやれば結構当たるんじゃないのかとも思うが面倒だから今更商売をする気はしないが、、。
規制緩和をして、民間の発想の柔らかい人が参入可能な分野を増やせば、地方でも新しい仕事なんて生まれるんじゃないのか?といつも思うが、相場師よりよさそうな商売も無いので結局楽で楽しい事以外はしたくない。お金を貰う仕事よりもお金を使うほうが楽だ。相手が頭を下げてくれんだからこんな楽な事は無い。そのお金は市場にいつでも大抵は落ちているのだから、、。
TOPIXがいつの間にか新高値に抜けている。あとはもう青天井ということだから、年末に向けて大きな上げ相場が始まりそうである。全玉維持でする事無しが当分続くだろう。
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