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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
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たまにはエリオットもいいかしら？

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エリオット波動って知ってる？まあ罫線の本とかあちらのチャート本には必ず出てくる波動理論モデル。
もう古典と言っていいぐらい有名ね。三菱UFJ証券でもこの分析専用サイトがあるね。彼は一旦、まだ下があると書いているがちっとも下げないのでもう半年もお困りの様子。５年周期のNY下落は今回は空振りかな？要素の混ぜ過ぎでしょ。
上昇３波動と下落２波動の単純化なんだけど、結構イイ線で説明しやすい。概略は以下。

プライマリー級(１−４年）の上昇５波
１　第２波は、第１波の０．３８２か０．６１８倍である
２　第３波は第１波や第５波より小さいことがあってはならない
３　第３波は　第一波の１．３８２か２．６１８倍である

とあるので、これを　TOPIX今回の第１波　６９２から１２８９まで上昇の値幅５９７円に適用すると
これからの上昇は第２波高値　ア　９６５　イ　１５６２　の値幅上昇のどちらかとなる。
つまり今回安値１０６１（昨年６月安値）にアだと２０２６　イだと２６２３となっている。

つまり過去２３年の戻り高値６回をすべてクリアということになり景色が全く変ることとなる。雪景色の室堂から灼熱のホーチミンに変るという事だが、誰もそんなことはまだ絶対信じないだろうと思う。俺だってマジかよ？という感じ。
TOPIXとは時価総額だから大きな金が株式に雪崩込むということがないと多少外人が買うぐらいではこんなに動くはずが無いのだから、日本人誰もが「株、株」と熱気に湧くようなことが起きるという事なのだろう。そこいら辺のコンビニのバイトのネーチャンが携帯で常に「買い、買い」と言ってるような場面だろうかなと思う。「まあでもあるかな？」とも思うが。
「時給950円なんて馬鹿らしいね、株なら毎日３万円」とかあれば、これもあり得るねえ。だって極洋が一日３０円上がれば１０００株で３万だもん。彼女たちは熱狂するかしら？１５万の月給の人が月に５０−１００万取れると大衆のムードはきっと変るよね。僕が月に２０００万取れても「なんだあ、いつもと同じじゃない」で済んじゃうけど「月に１億なら少し盛り上がるね、確かに。」でも１０００枚買い持ちで１００円で１億だから別にどうということでも無いのよ。強けりゃ無いほうが不思議なぐらいだね。

重要なチャートポイントは１９９６年の戻り高値である。ここは罫線上では大半の低位株のショルダーラインである。ここを既に突破した先行銘柄のチャートを見ておくと、今後の低位の上昇イメージが湧くだろう。先日指摘した岩谷産業などである。
エリオットの特徴は日本の酒田罫線の３段上げと似ているが、２番目の波が最大波であるという点だ。ここを取ると大きく化けるものが多数出るというもので、現在は第１波の０．３８２の調整が終わって中段の揉み場から上に離れる所ということだ。前回上げている月足でも拡大するとわかると思う。仮に強いほうが出ると僕のグラフの用紙に入り切らないことが起きる。まあ軒並み低位株が多分全部１０００円以上になるということだ。何もしないでも１００万が１０００万。１億が１０億だ。ほんと買って何もしないでもそうなると楽ちんだなと思う。利食いを下手に入れると買い戻しが効かない。

２３年前のダウが３８０００円していた時に、２０１２年に８０００円割れまで突っ込むなど「あり得ない」と誰もが思っていたようなことが実際に起きた。その頃に２億近くで売っていた僕の住んでいるリゾートマンションには大魔神佐々木投手が住んでいた。その後３０００円以上していたNECが２０１２年は１００円だ。１／３０。　６０００円のパイオニアが１２０円まで売られるのが相場というもの。１／５０。現在のマンション時価は１2００万。やはり１／15だ。逆もまたしかり。現在４７円の３５２１エコナックが１０００円になると２１倍か。５００万買うとこれだけで１億になる。「信じられない」がこういうことが大相場だと起きるかもしれないのが相場の面白さということ。

昭和３０−４０年代に元手８０万で１００億儲けたIさんが週刊朝日に出ていたとい記事を鏑木さんが書いていた。わずか４年ほどの成功だったらしいが、その後曲がって足が出てオケラになった。引き際が肝心ということだろう。ドテンが出来なかったという事だね。これが一番難しい。お休みが出来なかったということだろうと思います。
　こうなるとじっとしていられる冷静な人はほとんどいなくなる。そして大衆が総強気になって大天井かというとそうでもない。一旦は大きく急落するが、また次の第５波がある。これも新値に進むとカンカンの強気だろう。
ここをそっと売りたいねえー、命が有れば。少し運動とダイエットでもするかな、長生きしないとまだかなり先だろうしぃー。その頃はきっとベトナムさんも帰国して専業で売ってるんだろうなあ、、。だから痛風ちゃんと直しとかないと困るでしょ？なるべくお酒と贅沢ご飯控えてね。お友達が不調だと楽しくないよ猫は。

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壮大な上げ相場の予感

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あっと言う間に真夏になった。山頂はまだ涼しいが下に降りると蒸し暑い。沼津の気温は３２度で車内の外気温計は３０度以下にならない。内外差８度。山頂では２８度なのに４度低いと随分楽だ。水の消費量が下に降りると跳ね上がる。
こちらに来て、毎日２−３回温泉にゆっくりぬる湯で入るのが習慣となってからは、代謝が良くなったのか、頭痛、腹痛が無くなり調子が良い。食欲も出て肥って嬉しい。６２キロでデブ猫２匹の暮らし。良く眠るのもよいのだろう。５時間の日と９時間の日とそれにマッサージチェアと昼寝付きだから、まあ完全怠け者の暮らしである。ナマケモノという動物が上野動物園にいたような記憶がある。平和な顔をしていたような記憶があるが、、。あいつは痩せていたのかな？
することが無いのでグラフとか読書とかブログとかで暇つぶしだ。床の間にTOPIXの月足が２５年ほど書いたのが張ってある。
２３年かけて６回にわたってうねりながら下げている。今後はその反対に１０年ぐらいかけて６回以上うねりながら上げるというのが長期予測としてはバランス上正しいかな？と思う。その通りになってきたとグラフの軌跡は示しているようだが、、。
１０メートル離れてみると最初の一段上げを終えて揉み場にいるのがわかるが、そろそろそこを抜けて上に離れそうな勢いであるから半年から１年で相場の景色が様変わりにきっとなるんだろうと思う。前回は２００４年の揉み場を２００５年夏に抜けて離れた。値の位置もほとんど同じでいつか来た道という感じ。１０年ごとに同じ事の繰り返しを飽きずにやるところが人間の懲りない部分である。１７００−１８００のレンジまではどこにも抵抗帯がないから、一気にそこまで次は動きそうな感じが強い。そう動かないとグラフが自然でないような気がする。毎月１２００枚もこんなもんを見ていると、予定調和に嫌でもなってくるということか？前回は２００５，２００７のWトップを抜けないで崩れたが、さて今回はどうなるのか？古い１９７５年ぐらいの月足を見ていると、ちょうと２０００−２００３と２０１１１−２０１３の時間帯が同じ値ごろのものが多いのに驚く。
住友重機とか東京計器とかおなじみの機械、設備投資関連だが、７５年は僕の成人した年だ。４０年前である。まだトヨタカローラが東名高速を１００キロで走ると真っすぐに走らないほど酷い品質だったころの事。マーク�兇覆藾�るのにたった５００cc異なるとこんなに差があるのかと驚いた記憶がある。毎月２０００キロぐらいは東名往復のお仕事だったからである。
それが今は５５００ccのV８でゆるゆる走っている。２００キロでも片手でタバコが吸えるぐらい安定して矢のように直進するのだから、民生品の品質は格段に向上したのは確実だ。こういう差異が当時と同じ株価というのはどういう事なんだろうか？
きっと不景気が２０年以上も続いたし、自分がどうなるか不安な人が多いのだろう。だからみんな現金以外は信じないのだろう。資産構成比の国際比較では日本は現預金と保険、不動産比率が飛び抜けて高い。金融資産そのものの額も特出して高い。ようはコツコツ働いてコツコツ預金してケチケチ地味に暮らしてお金は取っておくという蟻の生活が習い性になって日本人のほぼ全員に定着しているという事だろう。ここに目をつけてどうするの？という事が金融屋のお仕事なんだろうから当たる人の比率は曲がる人の１／１００ぐらいだろうから普通の人は当てようとはしないで、なるべく曲がらないように生きる人が多い。それは当然なんだろうし、普段はその通りなのだ。でも少し当たる人が増えると蟻たちの気持ちがそわそわして来る。みんなが当てて濡れ手に粟を目の当たりにするとじっとしている自分が正しいという今までの考えがぐらつく。そこでみんなで渡れば恐くないという億病で一番保守的な蟻たちが一斉に市場に遅れて買いに出て来る頃に皮肉にも市場は天井を打つものだ。古今東西どこでも一緒。逆説的に見れば、慎重な蟻がマーケットに出てこないうちは天井しないという事で「強気相場は心配の壁をよじ登る」ということが歴史的に繰り返される。今がそれであると思う。心配の材料がある時ほど強いのが実際なのである。消費税増税、年金破綻、自然災害、原発処理、財政破綻と心配が多いほど壁を登る時間が長引くなら天井は高くなる。NYなどその典型であろう。年初はブログアクセスは１５０−２００だった。ここにきて５００も珍しくない。エンジンが少しは暖まってきたのかもしれない。練習生が月足グラフなど書いたことの無いような人もボチボチ書くようになった。場帳もしかりだ。関心が高まれば相場は自然に上がる。鞘取りは損ばかり、又裂き連発は当然である。当て博打をWでやるのと同じ事だ。ペア銘柄配信の専門業者が大きなマイナスになった昨年からは「上げ相場」が開始された証拠である。鞘は拡大するに決まってらあと思う。相場なんて単純で、底を打てば自然に上がる。そしていつか天井するまで上げ続ける。そして天井したら今度は底をつけるまで下げ続ける。底も天井も２回つけるからWになりやすい。その間は上げなら押目買い、吹き値売りだけすればよい。下げなら戻り売りと突っ込み買い落ちである。その無限の操作の反復行為が相場なんだろう。
２０代の頃は性格は暗く悲観的で、自分が国産車さえ買えるなんて考えもしなかった。それが結婚して子供が出来て、少し人よりは激しく働いたら１０年で５リッターのメルセデスやダイムラーW６に乗っていたのだから、ちょっとマシに働くと直ぐに効果が出るという意味では僕は日本の競争社会はそんなに悪い社会だとは思わない。以来３０年間ずっとデカイ車ばかりを乗って来たが不都合はあまり起きなかった。強いて言えば、同輩の怨嗟や嫉妬が多かったというぐらいだろうが、そんな事は煽るためにしているのだから当然のことである。もともと高級品消費など何でも記号性だけの差異化の心理課程の楽しみなんだから、したい人がすれば良いだけのこと。出来ない人の眼差しというものを肥やしに遊んでいるという他愛ない遊びごとである。「欲望が欲望する」と内田樹は言った。ボードリヤールを読むとそれがよくわかる。持たない事の劣等感を鏡に自分はどうするのだ？という自己への問いかけである。持つ限りにおいてする事は限定される。切符を買ったら使う以外に方法は無い。そこにしか資本主義の本質的な逃走線は存在しないのだから、、。

　近所に済む火星人の友達が夏のバカンスのお宿の手配をしてくれた。娘婿が東急リゾートにお勤めらしく、彼も社長さんだったからゴルフ会員権とかリゾートクラブ会員権とかいろいろ持っているらしいのだ。それで蓼科のハーベストクラブという東急のリゾートホテルのスイート３泊と北の杜という所のゴルフ場のやっている北の杜ホテルを３泊とってくれた。どちらも温泉があるらしい。何だか社員割引というのがあるらしくて５０００円だか１００００円だからしいがピーク時でこれじゃ赤字だろうと思う。朝食がそれでもついている。ハイアットだと最低でもこの１０倍だから何か悪い気がするな。まあいつもと違った高原の夏休みとなる。娘家族が５人でここにやってくるのでマダムと緊急非難することになったのだ。聞いたらここから車でゆっくり走って４時間。山梨と長野の県境、諏訪の手前である。それなら松本も１時間ぐらいで足を伸ばして美味しいものがたくさん食べられる。蕎麦がいいなあ。松本は好きな町だ。おちついてこじんまりして快適である。
普段も遊んでいるし、みんながお休みの時も遊んでいる。８／２２から８／２７まで６泊しようかなと思う。まあ場帳もこういう日はお休みしよう。どうせ年明けまで売る事はきっとないだろう。今年は所得税はきっとゼロに近いな．（笑）売買無しでは納めようが無い。

 ところで僕はグラフフェチかもしれん。２００７年天井からの８年分の折れ線を書いている８８０１，８８０３、８８３０の５メートルの巻物を今週土曜のグラフの会でみんなに見せる。来れ見て売るやつがいたら「アホ」だときっと自分できっと思うだろう。誰が見てもまだ天井どころか中段にもなっていない。他におなじみ８５８５，８５８９，６７０１，６７０３のコンビネーションもある。
こういうのは自分で書いてみた人にしか分からない。やってみれば「売ったら踏まれるぞ」と思うだろう。

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赤い朝食

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還暦付近になれば誰もが何かしら体調不良を起こすのはやむをえないのかもしれない。定年が６０−６５歳ということは企業ではここいらでもうお払い箱にしないと算盤が合わないという事だろうし、高いギャラを支払って仕事をしないのでは飼う意味が無いという事なんだろう。商売は慈善事業ではないから当然だ。５０歳を過ぎると閑職になるかギャラが下がるというもの当たり前になったし、早期退職を４０代から行う所も多いようだ。一応のリストラがこの２０年で徹底してスリムになったから、上場企業は売上げが少し伸びると利益がすぐに出やすい体質に変ったから復配、増配も目立つ。最高益更新も多いようで状態はすごく良いと思う。
　一方、増税のせいなのか羽振りの良い人、悪い人の格差は益々開いているようで、低所得層が置いてきぼりになっているのだろう。物価は多少、ガソリンなどは高いようだが目立って上がるというほどでは今の所無いが、原発をやめたから電気、ガスなど基本のインフラコストが上がっているので、「自由に使える選択的消費」費目が圧迫されいるのかもしれない。貧しい人がきっと困っているのだろうと思う。ハイオクは１８０円ぐらいだから１０年前の２倍だ。それでもドイツ車が売れている。８０リッター入れると１５０００円では足りない。月に３回で５万ぐらいだろう。でも乗る人は増えているのだから豊かな人はある意味で増えているのだと思う。富裕層は土地、株が上がったからお金が増えた。だからその一部を消費しているという事だと思う。ロットから考えてすぐに千万、億単位で増えている人が大半だろうから、使わないと相続税が増えるだけで困るからだと思う。都内で家を持つ人ほぼ全員に相続税がかかると言われている。何百万人もの人だろう。銀行がもっと積極的にリバースモーゲージでも売れば消費は活性化すると思うが、動きは鈍い。９０年代のバブルで懲りた記憶が残っているのか？
　ネットの友人たちも様々な不調を訴える人が多くて、少し落ち込むなあ、次は俺もそうなるのは順番だから当然だが日常生活が満足に出来ないレベルの疾患に見舞われるともう僕など諦めが人の１０倍ぐらい早いから、すぐにあの世行きだろうと思う。ただ「やり残して未練がある物とか事」がもう殆ど無いのだから、ある意味「何で生きているのか？」という事になって、あまり意味があるようにも思えない。つまり人生はもともと意味などなくて暇つぶしなのだ。ただ生まれて、喰って排泄して交合して子供を産んで老いて死ぬという循環があるだけである。多少の地味と派手が個人差があることとはいえ、主観的な差異しかないなら死んだらそんなものきっと同じだろうと思う。　
ただし、痛がりだから、苦しい思いをして生きるのは嫌だ。それならサッとくたばりたいなあと思う。注射も薬も大嫌い。手術なんてしないと生きられないならしないでそのまま死にたいと思うほうだ。もう１０年ぐらい健康診断をしていないなあと思うが、今の所、悪いのは頭と口だけで特段困ってはいない。少し眼が弱いのは頭と同じでしかたないだろう。加齢とはそういう物だ。
　毎日だから楽しいことをなるべく見つけてするように心がけるとネットの世界は面白い。元々、一言どころが十言ぐらい多いほうだから、「ウルサい！少し黙ってろ」とよく上司に３０年ぐらい前は叱られた記憶が懐かしい。最近では僕を叱ってくれるのはもっぱらマダムと娘の二人しかいなくなってしまった。社長が長ければ、通常は面と向かって批判されることは多くない環境になって、もっぱらこちらが人の行為を批判、改善を求めるという嫌な仕事になりがちで、こういう部分が組織で仕事をするのが僕が一番嫌いな大きな理由だった。「いいたくない」のである。恨まれてロクな事が無い。時間の売買という割り切りが無い人は資本主義をちゃんと理解していないんじゃないかな？と思う。売るのが嫌なら買う仕事に変えればよいだけだろうと思うが。
２０代のころからの素朴な疑問なのだが、これだけ機械文明が発達し、電子化、省力化、効率化が進んでいる文明に属しているのだから、誰も働かなくても物資は豊富に生産過剰なんだから、上手に分配さえできれば、人間はほとんど働くということをしないでも生存できるはずではないのか？という事だ。何故そうならないのか？は私有財産性のマルクスの否定的解答は制度化すると破綻する。働く人と働かない人という不公平が定着して制度化するのは北朝鮮とアメリカという鏡のような国家を見ればよくわかる。貧富という意味ではどちらもすごく似ているのだろう。ジェット機を持っている人と自転車も無い人。キャビアを食べる人と清潔な水を飲むのも苦労する人。働く人にはジェット機もキャビアもたいていは縁がないし、働かない人のほうが大抵良い思いをしている。何か矛盾だな？考えると単純で、時間の売買をという習慣を制度化したのでこうなったからに他ならない。時間を売ると損をすると考える人とそうでない人。時間はある意味買える（交換が可能なもの）から、それを買って何かをさせる立場の人とそうでない人（時間を売る人）という分類になる。買うほうは叩いて一番元気のよい時間を安く買うし、売る方はそれ以外に生きる道がないからなるべく高く売ろうとするが、余っている時は安くても売れない。だから全体的に時間が余ると困るからどんどんとお金を刷って、そのお金で時間を買うおうに政府はしむけるという仕組みがどの国にも定着している。先進国はみんなそうだ。
　時間を買う人は大抵ずる賢い人たちが多いから、売る人たちを脅すのが上手い。情報という名前で、様々な憶測やデマで震えさせておいて毟り取る。『年金破綻』とか『大災害』とか『少子高齢化』『インフレ』とか何でも有りだ。たぶんそういうことはきっと起きるだろうが、今日ではない明日のお話であるから僕は無視して「今日が楽しいかどうか」しか考えたくないし事実考えない。今日以外に生きる日は具体的にないからだ。すると時間は売らないし、必要に応じて買えばいいやと思うようになる。ネーチャンとデートなんて時間を買っているのと同じ事だ。美味しい食事をして楽しい映画を見たり、山に登ったり、買い物をしたりする。そういう楽しい時間を買う（お金を支払う）という行為で人は満足するのだろう。ああさっぱりしたという風に。
時間や楽しさとお金を交換する。（等価かどうかは主観だろうと思う。）

結局は朝からどうやって暇をつぶすかしか時間の使い道がない生活だ。だから　綺麗な朝食を作るのは気持ちが良い。今日はお手製ポテトサラダオープンサンドにトマトとプラム、マンゴーティーのシンプルな朝食だが赤が綺麗だと思う。さて一日何をするかな。

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罫線参考書籍

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懐かしい本がある。僕は本好きで、本を買うのはお金の糸目を絶対につけない。何万でも何十万でも買うが、実際の本は特別の希少本か古本以外は３万以上するような本は、洋書の写真集ぐらいだろう。気に入れば僕は何でも買う。１００円の本も１万円の本も読みさえすればどれも安いのだ。
相場関連も昔は勉強のために色々と買った。林さんのは大抵全部持っているが、内容の重複があるので１０冊も主要なものを読めば、「商品相場の技術」だけあれば操作の概要については事足りる。
　よく誤解されるのが、リズムとうねりの練習と、低位株の価格革命を取るFAIを混同して考える人がいるようだ。全く異なる方法だから、混ぜても意味がない。難易度はFAIの方が操作は楽であるというか、操作なんて実質的には何も無いのだ。グラフを書いて押しを買うだけだから「馬鹿でも出来る投資法」だが、うねりやリズムよりも乗り換えが上手いと数倍儲かると経験的には思う。年間２倍の資金増加が目標なんだから、うねりではあり得ない高い利益率である。１億あればアッという間に数年で１０億が可能な方法論であると個人的には思うけどね。
　ただしある程度まとまった資金量がないとカバーする範囲が狭いのでなかなか当たりが来ない当て物的な方法だ。逆に考えると、資金の大きな人にはまさにウッテツケである。
８０年代はSさんは８年弱で１２００万を１０億に化けさせてた実績があるそうだ。うねり取りではそんな変化率は到底期待出来ないと思う。まあ自分の好きな方法を一つ決めたら、愚直にそれをやることだ。投資法は混ぜると必ず失敗するから気をつけて欲しいと余計なお世話を書いておく。

木佐森さんの本も良いが、鏑木さんの本も良い。僕は大体この３人は全部読んだと思うが、久しぶりに古い本を引っ張り出してみた。もう黄ばんで変色しているが、内容は実に濃いし、さすがに帝大出身だけあって、格調高いが読みやすい。是銀のことを巻頭に書いている。
昭和５６−５８年にかけて是銀が、住友鉱山、丸善石油、不二家、日立をやって大儲けした時のこと。その時は８５歳の出動であるから、是銀は日本一根性のある爺さんだったということだ。「人間はやはりこれぐらいの年齢にならないと一人前にはならないのかもしれない。」と７７歳の木佐森さんは書いている。『スゲー！アリエネー』と軟弱な僕などとても無理だなと思うのだが、女性は寿命が長いのだから、男性よりも相場人生は確実に長いはずだから、プロになるにしても断然有利であろう。練習生にも結構ネーチャンが多いのはそのせいもあろうか。僕のネーチャン好きは猫塾のころから誰でも知っているし、オッサンの１０倍ぐらい丁寧にえこひいきを露骨にするという部分が女子には評判が良いのだ。まあ、男なら当然のマナーである。男が相場で何人死んでも屁でもないが、ネーチャンがガッちゃうとマズいんですぐに助けたくなるのだ。これも本能だからしかたないのである。
　４０歳以下の若い練習生はきっと知らない書籍も多いのだろうと思う。まあ参考の為にカバーを上げておく。最低限の罫線の常識がないと僕が何を書いているのか意味不明ということもあるんだろうと思うから、真剣に上達を望む人はこれぐらいは最低限度読んでおくのは当然である。

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初押しは 買い

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練習生全員は自分で書いた３０年の長期月足グラフを数枚見よ！もし自分の子供さんがいるなら聞いてみよ？
上がるか下がるかを？きっと子供のほうがきっぱり正確に当てるはずである。迷いなんか全然ないのだ。だって欲もノイズも責任も心配もないからである。眼が曇っていないのね。小学生か中学生に見せて「どうなると思う？」と聞くと『上がる」と正確な方向を答えると思う。孫に今度聞いてみるけど多分そう言うんだろうと思う。

　経済の理屈も、世界のニュースも、需給も企業業績も全部知らない子供が、絵をみてそう感じること＝それを感覚と言うのだ。その通りにすれば眼を瞑っていてもどんな馬鹿でも金になる。こんな容易な金儲けがあるのに、大半の投資家は下らんことに騙されて自滅する人が大半だ。つまり頭が根本的に悪いのである。サイテーのアホばかり。でも負けたほぼ全員が有名大学卒の一応社会じゃエリートばかりよ、履歴聞いたからね。これで数千万、数億も実際飛ばす馬鹿ってどんな顔をしているのか？「鏡を見て見ろ」そこに映っているあんたの顔なんだよ。
なんでも大体同じであるが、ざっくり１０枚ぐらい低位を見れば、どれも全部上がりそうだろ？だから押したら買うだけ。あとはグラフの上の方まで待って売るだけだ。数年で大半が多分そうなる。悪くても半分ぐらいまでは戻るだろうね。それでも数倍だ。そんな簡単そうに見えることが１００人いても９７人は出来ません。これ４００人教えての結果だから、サンプル数では相当信憑性のあるデータね。しかも方法は一緒、銘柄、期間も一緒。億以上取ったのは僕を入れて２名だけ。後は２０００万がチョロチョロいた位でした、前回は。

成功した二人の相場師の例を挙げると、立花さんと遠藤サン。立花さんは電気の技術者のリーマン上がりのうねり取りの片張り、パイオニアの単銘柄だ。一方の遠藤さんも銀行員上がりのリーマンの現物買い、低位株専門の長期の買いのみ。結果は立花５億、遠藤３０億だ。
　細かいチョロチョロした目先の技法は無論立花さんのほうが上手いが結果は圧倒的な差になっている。何故かよく考えてみよ。一見立花さんの波乗りは難しそうに見えるが、ちゃんと道具を整備して基礎の練習をすると経験から１０年もしないで誰でもとは言わんが２−３割の人は出来るようになるよ。僕でも４年ぐらいでこれぐらいは出来るようになったから、、。ベトナムさんも書いているが自転車乗るのと同じだ。基礎と道具を整備して１０枚以内で練習で慣れれば出来る。それだけでもカツカツ喰えるのは喰えるが、かったるいの。忙しくてさ。
細かい譜は遠藤さんは無いが、本で読むと「一番美味しい所だけを何度も銘柄を乗り変えて」資金を巨大にしているという部分が決定的に異なるのだ。しかも安いものの玉数を徹底して増加させるという部分が本質的に優れている。立花さんには無い視点で、これが無いから立花さんはこの程度だったという事だ。つまり視座の範囲が技術のレベルで止まってしまっている。技法的に波乗りの快感でそこからの広がりがない。ある意味専門馬鹿で
伸びないケースなんだね。低位株の上げかたは個別でうねりの時期がずれて周期に位相が生じる。これを乗り換えで資金をドンドン拡大させていくのが遠藤流や猫流の共通点なのね。買ったら化けるまで放っとくの。

今回のケースだと７０円で買った光世証券を３８０円で売って５倍。（２年）その金をナイガイ５５円で買って１１８円売り２倍（３ヶ月）資金は都合１０倍（３年）。ポツンと買って天付近でいいかなで落とす。楽でしょ？でも大半の人は出来無いよ、リズムとかうねりとか単銘柄で上達しただけだと、利食いが速くなっちゃうのね。ひよこちゃんなんてリズム取るのお上手ね。身体がすぐに反射で動いちゃう。感じて濡れて繋いじゃうんだね。昨日の８５８５とか、自分で「メ！」とか叱ってる。俺に怒られるのを予定調和してんのね。
「ゴラ！ひよこ、ちょろちょろすんじゃねえ！！」といわれるかなとは思ってる。頭で完全に理解しても身体が動いちゃうなんだから上手いのよ、それは１００人いて数名のレベルは確実だ。そこからどう伸ばすかというお話なのね。でもひよこちゃんは特別で、普通の練習生は同じ事は無理です。地球が三角になっても無理！数年は最低かかるから、この相場には間に合わないの最初から。そんなの分かってこっちは言ってるのだから、素直に３０年グラフ買いて、自分で上げそうと思ったのを２回に分けて買って倍になるまで放っとくと僕と同じになりますよ。（資金量に応じて１枚しか買えない人もいるだろうし僕みたいに５０枚３０銘柄なんてものいるんだが
１００億以下ならこの方法で十分ですね。）現物買いの片張り、単純で間違いが起きようが無い方法。つなぎなんかするんじゃないよ、どうせ出来ないんだから。

　爺さんはいろいろ数百名以上の人にうねりやリズムを実際に教えたんだろう。つまり当て物でない技法のやり方だが、出来る人は数％だったんだ。それで効果の低い確率にきっと落胆しなんだろうと思う。だからどんなド素人でもなんとか利益がはっきり出やすい方法をFAIにまとめたんだろうと思うな。上げを現物で取って（約３−５年）下げはお休み。上手い奴だけは空売りとローリングの売り。この組合せだ。爺さんの利益の過半は売りだったんだろうと思いマスよ、１９９０年から２０００年まで売りだけで稼いだなんだから。

ペルルちゃんから恋文１が来ました。ルンルン、、いいでしょ？美女から恋文が来るとなんか嬉しい。便せんが女子っぽくてなんか恥ずかしいなあ！
１１日はSQ寄り値でコツン臭い。８５８５，８５８９は１０日寄りで乗り換えで、蛇の目と光世証券と井筒屋１０枚ずつ１０日寄り買い増しした。「初押しは買い」基本通りにしなさいね。


練習生はラング（言葉）不足でわからん言葉があるのなら、東洋経済新報社の「決定版株式罫線」木佐森　吉太郎　著　を買って読みなさい。歴史的な名著の罫線論の基礎の基礎である。１９８３年だから絶版かもしらんが。

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