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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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「実用の道具」というものは「装飾品」とは使用価値と表象価値が異なるという考え方を僕は持っている。とにかく実用なんだから機能性がよくないとその道具を使って仕事が上手くいかない。せっかくこちらの考え方とか見込み、方法論が正しくても、道具がイイカゲンだったり、不良品だったりして仕事の結果が失敗だったら冗談ではすまされない。仕事の成果で生活するという生き方の人にとっては、道具は命に次に(ホントは命とネーチャンと猫のつぎか?)大事だ。金では買えないのが道具なのである。あるサイトを見に行ったら、最近月足グラフを書き始めた人がいる。一つ書いた見本が写真付きで出ていた。拡大して見て見ると酷く汚い。今まで400名以上の月足グラフを見た経験があるが、ビリから確実に3位に入賞するレベルの汚さで、あんなグラフなら見ない方が成果が出るような気がする。ブログを読むと、「それでも何が何でも金が欲しい!」と一人前の事を偉そうに書いている割には仕事が雑で、ザルで阿呆丸出しである。アメーバどころかアミノ酸にもなっていない。こいつは1000年たってもこのままでは猿にもなれんなと思う。何で親でもないのに、こんなバカなアミノ酸に俺はタダで叱ってやっているんだろうか?と時々人間だから腹もたつが、俺もきっと若い時はこんなひどい仕事をしてたのかもしれんなあと自戒して納得する以外にない。それでも彼の言い分は一人前である。だからでかでかと俺のブログに晒しものにしておく。「一旦男がやると言った以上は死ぬまでやれ」と一応礼儀として言っておく。腕の1−2本は折れても1000枚は最低書いてもらうことにする。講習の期日まで何枚書いたのかすべて持ってこい。そうしたら少し教えてやる。

40歳になるころには超高級外車に乗ってやる。
家族が欲しいって言ったものは全部買ったる。
旅行好きだ。海外行きまくってやる。
まだまだ色々ある。
間違いなく目が$マークもしくは\マークだ!
鼻息すごいだろう。

とあるから欲動は確かに彼の中で蠢いている。無いよりは有った方が宜しい。欲望で釣れば少しは鈍い動作が動く可能性がないでもない。ただ世の中を知らないガキだから、たかだが30万を相場で損したぐらいでビビっているから口ほどにも無い。超高級車の車検が幾らするのかもきっと知らないだろう。ロールスの初回車検はオイル交換のみでもで200万だ。次回以降200万づつ大抵プラスになる。覚えておくと良いだろう。家族4人でファーストクラスでパリに行って良いホテルのスイート使ってミシュラン食いまくると1月で1500万はかかるが、30万ぐらいの損でビビってそんな事がホントにできるんだろうか?この小僧はと思う。装飾品の高級品を欲しいという気持ちはよくわかる。自分が社会の底辺にいれば、上を見たらそういう物が欲しくなるような仕組みにこの資本主義社会は出来ているからだ。「欲望が欲望する」と内田樹はいみじくも言った。名言である。ただし成功したいなら欲望の順序というものがある。道具に使うサインペンが100円の掠れたペンで幾ら書いても高級車どころかチャリンコも永久に買えないという事を思い知れ。まず優れた道具を買え。道具の情報を彼は知らないわけではないと思う。他のサイトに僕の書き込みがあったはずで、「本気」でやるなら即日自分で買って実行しているはずである。
以下を自覚しろ。相場はテメエに超甘い奴が生き残れる世界だと思うんじゃねえ!!!
まずスタートが人より数段鈍い。判断が甘い。動作が雑だ。美意識がまるで無い。僕は社長業も長かったからこの人が俺の会社の書類面接を通る事は絶対無いだろうと思う。僕なら絶対に雇わない。こんなクソレベルを俺の面接まで回した担当は即日「業務命令違反」で当然俺は首にしている。俺の時間は会社では只ではないからだ。それを浪費させた責任は重い。それぐらい酷いということを自覚しろ。相場や仕事以前の問題である。親の顔が見たい。つまりリーマンとして既に失格だ。こんな奴が講習にくるんだと思うと今から頭が痛いが許可した以上致し方ない。直す努力が見られれば少し口を効いても良いが、直らないようなら無視になるだろう。俺を甘く見るなよ、ネーチャン以外には俺はやさしくなんか無いぜ。

ベトナムさんは週2でオネーチャンとHができるのに、こっちは余計なこと書いちまってもんだからアミノ酸の分解酵素になっちまったぜ。ひどい貧乏くじだねこりゃ。(笑)アメーバ喜べ、お前より酷いアミノ酸がいたぞ!

この世界の全部

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この世界のぜんぶを

きみにあげようと思ったけれど
気がついてみれば
この世界はぼくのものではなかった

ぼくが持っているのは
この世界のほんの一部
一個のパンと一本のワイン
それに一枚の毛布

これを二人で分けようと言ったら
きみは受け取るかい?
これだけを持って
いっしょに旅に出るかい?

足りないのなら
言葉を少し添える
実はもう添えてあるんだ
それがこの誌なのさ

いっしょに来るかい?






池沢夏樹「この世界のぜんぶ」より転載


上達する人、しない人というのは「確実」にいる。これは何事においてもそうだ。別に相場に限らない。同じ事を同じ条件と資金で実行しても結果に大きな差は出る。体力、体格、知能指数とかが絶対的に異なるスポーツやチェス競技などの場合はそうでも、一応五体満足で日本語が理解出来れば同じような結果になるだろうと誰もが思うかもしれないが、事実は全く異なる。結果はなんでも「素直な人が一番伸びる」と経験からは思う。僕とベトナムさんは、林さんの言ったことを真に受けて「素直に言われた事をまずやってみよう」という態度で相場にずっと取り組んだと思う。もう20年近い。「超」がつく変人の二人にしては珍しいことではある。つまりきっと多分金儲けの資質があるのだ。自分より力のある人を師と勝手に仰いで(向こうはひどくご迷惑だろうが)素直に言う事を愚直に実行したから良い結果になったのだろうと思う。
なにせ嫌いな奴が損するならゲロを吐いても空を飛んだり、給料が確実に下がるのは確実でもいきなり労働組合を作って6日間もストライキを独断で決行するような奴なのだ。「決めた事」は絶対に実行するという点は二人とも似ているかなと思う。(お会いしたことはないんで大きな事は言えないけれども)

例に出すと、林さんが80年代にFAIクラブというのをやって、そこで特訓コースを編成して同一条件で相場を教えている。その40数名のクラスの年間利益率の最高は48%、最低は4%以下という極端な差となっている。資料がそうなっているから間違いない。同じことを教わって12倍の結果の差が出ている。それでもまだマイナスでないだけ凄くマシな方だ。これが現実の相場だともっと極端に酷い差になる。損の人のほうが断然に多いのだ。例えば昨年は指数も大きく上がっているから大半の人が大きく取れたはずだが実際にTOPIXをアウトパフォームした人がどれぐらいいるだろうか?多分 このブログに450人毎日来る中で1割にも満たないだろうと思う。3%もいないと思う。一方でマイナスの人が5割以上いると思われる。勝ちの大半を胴が取る世界だから、残りの残飯を他の人で取り合う世界だ。
 上達したいならまず月足グラフを書けと僕もベトナムさんもいつも同じ事を言っている。それは役にたつからだ。どう具体的に役立つかは細かに言っても実際にやった人にしかわからない。昨日のクイズのように具体的な場合もあるが、そうでない場合もあって、それがいつどんな時にどういう風に役にって自分に帰ってくるのかはその時になってみないとわからないのだ。だから今でも僕たちは更新を怠らない。いや楽しみにしていると言っても良い。(身体的にはかったるいのは無論あるんだが、、、)
板で同じ方法をトライして400枚を書いてダメだったという記述を見たが、何で彼はたった400枚で諦めてしまったのだろう?「惜しいね」と思う。10年間の月足を400枚書いたぐらいは、「きれいに間違いがなくグラフをやっと書ける」という水準だろうと思う。ピカピカの小学一年生だ。つまり入り口の手前に到達するかしないかなという水準である。でもそれをしたことで「アヒルのボートが漕げるようになったから良かったね」と思う。書いていなかったら既に沈没していたかもしれないからだ。「イージス艦を操船したいならあと最低でも1000枚書いたら良いのにね」と思うが、それは当人の考えることである。書いたからと言って出来るかどうかはわからない。アホならダメに決まってる。頭がよければあと300枚で出来るかもしれない。そんなことは当人の能力の問題でこちらにはわかるわけがない。
1200枚とか3000枚とか書いた人が言うのだから多分間違いない。僕は30−50年だし、彼は20年を3回だ。期間はとても重要で10年だとジュグラー1サイクルがぎりぎりやっと入るかどうかだ。20年でも単体ならクズネツクがギリギリだ。全体像を見るには50年でも無論足りないが、それ以上のデータが無いからしかたがない。仮にあるのなら100年でも200年でも資本主義の最初の最初から僕は書く。競争条件を有利にするためなら何でもやるというのが金儲けの定石だからである。

グラフを書くと上がる銘柄がわかるのか?という質問がよくある。「わかるような気がする」とは思うだろう。でもわからない。だからみんな何が上がるかと銘柄を必死で探そうとする。まるで競馬や競輪のように「何が来るのか」を当てる競争だと思って情報を集める。それが相場に勝つ方法だと本気で9割ぐらいの人が信じている。この9割の人は全員がそのうちきっと「鴨」になる。別に僕の鴨という意味ではなく、上位の常に勝つ勝ち組の格好の餌になるという意味だ。
 バブルの時(1989年ごろ)渋谷の松濤のそばの高級喫茶店(コーヒー一杯が2000円する美人のウエイトレスの喫茶店)でマダムがアルバイトをしていたことがあった。そこに超お金持ちのマダムがやってくる。お相手はN証券セールスだ。いろいろ美味しいことを言って推奨株を買わせる。お金があるから千万、億単位で推奨株をはめ込む。「これは新製品が、、」とか『これは業績が、、」とか様々な「情報」を提供して上がるから買えと説得する。お客が帰ったあとで、うちのマダムが「本当に上がるの?」と聞いたら「とんでもない、僕だって会社に入って一度も儲かったことないですから、儲かりっこないですよ。」と答えた。結果は当然下がって大きな損になった。別にバブルが崩壊したからではない。新高値の時にそうだったのだ。そのセールスは客の何億も損をした人に包丁を持って追いかけられて会社を辞めた。数年後、マダムが就職した会社のセールスマンにその男が偶然いたいのだ。彼は4回包丁を持って追いかけられて怖くなって辞めたということだった。投資という名の実体はこんなものなのだ。情報というものにいかに人間が弱くて無知かという証拠で、それは現在でも「オレオレ詐欺」の報道を聞くたびに思う事だ。

  銘柄なんて何でも良い。上手いならどんな銘柄でも取れる。事実僕が8585,8589の記事を年末に書いたらベトナムさんは好きでもないのに名刺代わりで8585で遊んでみた。そしてピンポイントの高殴れ、年間高値で売り抜けている。彼はこの種の値動きが突飛なものは本来「嫌い」である。やりにくいのだ。でも上手いから慣れを作って利食いに持ち込む。本来は8803、3401みたいな動きのものが好きなのだ。だから4022はきっと「嫌い」だろう思う。
僕の場帳の銘柄とは上がる銘柄という意味ではない。そんなもんがわかるのなら誰も苦労はしない。僕もどの銘柄が上がるかなんて全然わからない。そう言っても信じない人のほうが多いのだが買ったら上がるにこしたことは無いが上がるかどうかは買った時には無論わからない。仮にわかるのなら僕も誰からでも金を借りてまくって出来るだけたくさん買うだろうし無論誰にも教えたりしない。買うからには上がるだろう、上がって欲しいと思って事実買うのだが、結果は時間がたつと嫌でも出る。大抵は曲がるのだ。上がるのは2−3割であとは下がるか保合うことが多い。それでも大抵は長い目では利食いに持ち込むのだ。それを感覚と時間軸の中で分割技術とか操作で持ち込むということが相場をするという事なのだ。僕の記事は「銘柄」のことを書くとアクセスが跳ね上がる。これは塾をやっていた時と同じで毎度のことだ。「曲がる」ので僕は有名だが(笑)テキストに関しては誠実だから「俺は曲がるかんねー」とちゃんとただし書きを書いているが誰も読まない。きっと人間は自分に都合の良い所しか読まないのだろうと思う。それで後で文句を言う人ばかりである。だから自分で何が上がりそうかをグラフや場帳から感じて取引をしろとクドイくらいに何度も何度も書いているのだ。それでも2−3割はたまには当たる。その当たりが出た時に、それがシングルヒットでなくホームランになりそうなものを選びたいというのが僕の好みであり、そこが癖となる。これもまたなかなか当たらんのだが、、。(爆)

 先週末から、記事を読んで月足グラフや折れ線グラフを書き始めた人が数名いる。講習会に参加を希望した人たちがメールをくれたので、その人たちに参考までに僕の場帳にピックアップした全銘柄コードを配信した。きっと彼らはグラフを全部書いて、好きなものを場帳に入れて練習を始めるのだろうと思う。銘柄の特徴は大底を打って底練りのものが大半である。
もう下げきってこれ以上大きくは下がりそうも無いものという僕なりの感覚的な選別で、中には「兆し」が立って押しを見せたものもかなり入っている。2017−18年頃に10倍ぐらいに化けるものが幾つ出るかな?と思っているのだが、どうなるかは無論時間が立てばわかるだろう。低位株は一相場10倍ぐらいが「化け」の標準だろうと思う。価格革命を取るという方法論なので相場が強ければそれぐらいは珍しくはない。2005−7年の時は中折れしてしまったから、今回はどうだろうか?50年の長期グラフからは行けそうな感じのものが多いと期待を込めて眺めている。因になるべく「気が長い」ほうが相場では楽で儲かると経験的には思うけれど相手より先にイッチャウと美味しい所が取れない。その美味しい所とは最後の最後のタイミングで来る事が多いと思われる。
 繊維株4銘柄の話を先日書いた。帝国繊維の売りたい話だ。今日は2090円まであって新高値だ。上場来高値3220円まであと1000円ちょっとだ。2012年は500円がらみだったから5000円ぐらいがあっても別に不思議は無い。なかなか押さないからあるのかもしれない。試しで1−とするのか 1−1で様子を見るのかという話をその時していた。仮に僕がそのとき1−と売ったら即座に踏んでしばらく様子を見ているという事になっただろう。1−1ならしばらく見てから渡しただろう。そしてまた新高値を取ったら1−1と繰り返す。建て方の選択と建てた後のやり方と相手のあることだからやり方は相手の状態でさまざま変わる。だから難しいのだ。そういうことは確実に練習で上達する。アヒルのボートは無駄ではないのだ。だがそれだけでは大きくはなれないのだ。だから僕たちはグラフを書くのである。「この世界の一部」を切り取るために。

新しい女たちの時代

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 西谷真理子   編集者     セクシーなドレスを着てみたい
 大西麻貴    建築家     石積みのきれいな小豆島池田の桟敷を訪れる
 横山いく子   キュレーター  のっぴきならない可愛さと誠実さ
 濱中鮎子    ディレクター  絵心がなくても大丈夫!Fashionaryノート
 鶴野ゆか    ギャラリスト  アート好きにおすすめのうたた寝スタイルとは
 堀 あづさ   バイヤー    大阪の古くて新しい観光スポット モダニズム建築 芝川ビル
 ひがしちか   日傘作家    図鑑 それは膨大な宇宙を秘めた物語
 在本彌生    写真家     花々も人々も、熱気と色彩に包まれる町、サイゴン
 原口純子    ライター    酸味の恋しい夏にお手製のフルーツビネガー
 丸穂和穂    写真家     筋金入りのクルマ好きが選んだ一台

「世の中は女で変わる」という信念を18歳の時に感じてそのままずっと40年以上が過ぎた。だがこの信念が変わることは一度もなかったし、ますますそれが深くなる。ネーチャン好きの軟派としては常に「人気」とはわかりやすく言えば「流行」とか「はやり」とかいうことで、その正体がよくわからない何かを追い求めるという人間の心理現象の集団性という不思議な動きのことであると理解してきた。相場師はこの流行というものを人気の強弱とか買い人気が高くとか売り人気が高くとか感じて、玉のポジションを増減することになる。一方、商品経済でも人気というものの正体は複雑怪奇で突然とんでもないものが売れたりする。だからそういう突飛な動きというものを常にアンテナを張って「感じて」いる特別な人たちがいる。上記の10人の女性は、それぞれの業界で今最も尖った感性を持つ仕事をしていると言われる旬の感性の女たちのリストだ。
彼女たちが日本のナウを引っ張っていこうとしている尖ったピンの女たちであるから、どんな感性で商品やサービスを作り、集め、売り、直し、見せるのか?に注目するのは古くなった頭の刺激にはモッテコイだろうと思われる。会社四季報なんて読んでてもちっとも儲からない!尖った女性誌でもパラパラ見てるほうがよほど時代が見えるんだが、そういう男はあまりいない。だから相場が上達しない面もあるんじゃいの?と思うのだ。
 なぜこんなことを書くのかと言えば、時代が大きく曲がり角に立ったとき、最もそれを先導する感性は「女」の中にあるという信念が40年も変わらないからだ。男は鈍い。それは物事を理屈で考えて決めるからだ。でも物事は理屈の通りに動かない。それは女の好き嫌いで大半が決まるのだ。だから尖った女たちを見ていれば、時代の曲がり方がわかるということだ。雑誌ひとつとって見ても、男性誌はダサイ。女性誌はオシャレである。GQと&Premium を比較すると30年ぐらいはGQは遅れている(感性的にという意味で)。尖ったつもりの鈴木さんもダメなのだ。正しい事を言っても流行らない。ネーチャンが好きなのは「正しいこと」ではなく「ステキな事」であるのはいつの時代も同じだ。だから現在時点と近未来の「ステキな事」を探すということが、上げ潮に乗るということである。
 2016年にはアメリカで大統領選がある。おそらく民主はクリントンを建てそうな勢いだ、ここが変わると一気に世界中が「女」の時代に流れ始める。強い女の時代である。時間の問題でいずれ権力の中心に女が座る時代は早い遅いの差があるにしろやって来るだろう。だから感性は大きく振れるに違いない。この10人はそういう動きの前触れを表している。
 別に雑誌の宣伝をするつもりはないが、マガジンハウスが新雑誌 &Premium というのを出している。720円の安い雑誌だが、中身が濃いのだ。編集長は芝崎信明である。今月号は「花と朝食」という特集で、「いつもより早起きして花瓶の水を換え、ひと手間加えた、朝ご飯をつくってみる」という特集だ。多くの女子がこういう暮らしを「ステキ」と感じているということだ。俺の毎日やってる山暮らしと同じだ。ネーチャンが変われば株価の動きも劇的に変わる。だからある意味、ネーチャンだけ見ていれば大丈夫とも言えるだろう。猫やベトナムさんは伊達にネーチャンにお金を払ってはいないのだ。
 偶然だが、丸穂和穂の選んだ筋金入りのクルマはフォルクスワーゲンティグアン、はるともさんの愛妻用の車だったろうと思う。在本彌生の選んだ都市はサイゴンだ。これホーチミンの事?現在ベトナムさんが住んでいる。「花と朝食」の花は 花のレッスン特集で、これは猫のマダムのお仕事である。3色同ポン、三暗刻で満貫だ!女が変わると時代が大きく変わる。さあ、インフレが来そうだということだ。買い持ちしかないよねと思う。コンビニ弁当なんて食ってるオッサンたちはそのうち全員がガッチャうと思いますね、こりゃ!

もう一つの概念

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 ずっと旅をしているとわかるけれど、町や村ってそれ
ぞれに何か自慢の種をもっているものだ。立派な公園だ
ったり、背の高いユーカリの木だったり、年に一度の派
手なお祭りだったり。
 昨日までぼくのいた村では、みんながいちばん誇りに
しているのが雲だった。雲なんてどんな土地でも見られ
るとぼくは思ったけれど、村の人たちに言わせると、こ
この雲はどこより美しいのだそうだ。 村のはずれにな
だらかな緑の丘があって、旅人はみなそこへ案内される。
そして、丘の上に横になってしばらくぼんやりと雲を見
ることを勧められる。
「いろいろなものが見えて、それはいいものですよ。」と
ぼくを案内してくれたお婆さんは言った。「世界というの
は広い広い空とほんの少しの地面からなってますから。
大事なものはみんな空にあります。」
 そう、ぼくはそこで次々に変わってゆく雲の形の中に、
一瞬だけきみの笑顔を見たような気がした。村の人たち
が自慢するのも無理はないと思ったよ。
                 バイバイ

 「大事なものは空に」 
      池沢夏樹「きみが住む星」より転載

池沢のテキストは洗練されている。「無駄がない。余分がない。誇張がない。」この「ない」という部分を作り上げるまでに、作家がどのような苦しい格闘をしてきたのかを想像する時に、一生の仕事というものは素晴らしいものだなと改めて想う。金ばかり追いかけてここまで来た自分のようなおのれの生き方が「なんぼのもんか」という気持ちになる。まあ取り返しがつかないというのは誰の人生でも同じだろうが、棺桶が接近すると人は自省モードに入って少し大人しくなるのかもしれない。相場研の総長が僕を評して「天使と悪魔が同時に住んでいる」と評していたが、人にはそんな風に見えるのか?どう見えようと俳優でも政治家でもないからどうでも良いのだが、「自分がどう見えるか」などと一度も考えたことがないという事態だけは、自分勝手ではあっても恵まれた境遇ということになるんだろうと思う。きっと人の評価で人生が決まってしまう人のほうが現実は多いということなのだろうから。
 笑い話をまたするが、ベトナムさんのサイトに昨夜可笑しい質問があった。相場の質問をするようなやつは、そもそも全員がドアホとド下手なのだけれど、その自覚があるの人は稀で自分が誰であるのかも知らないような人が大半だと経験から思う。それは数百人を実際教えてみて感じた経験だから、世の中のダメな人間の例の大半をカバーする経験だった。よく過去ログを読みもしないでいきなり失礼な質問をするのが当然のような頭の構造って一体何だろう?
 ひよこちゃんがそのアホにやんわりと替わって答えていたが、ベトナムさんも困って答えようが無いのだから、彼に替わって少しだけベトナムさん同様儲けている僕がお答えしようかとおせっかいを焼く。彼はそのままアメーバでいたほうが良い気もするんだが、、。
ひよこちゃんはインテリだ。自分のスイングが「砂場遊び」という自覚がある。それで生活するにはこれでは無理!と経験して、様々な本(スイングの本、林さんや板垣さんの本)を読んで、練習を実行して、自分の売買動作を「具体的にどう修正したら」スイングの癖を抜いて、中長期の値幅を取る売買に変えることが出来るのかという「明白な目的」を持って僕の板に来た。これを頭が良い=インテリ と僕は評する。こういう美女ならこちらも教えがいというものがあるから、僕はメアドを伝えてするべきことの具体策を指示する。するかせんかは彼女次第だし、大半のしなくてはならない事は本人の苦手なことが多い。事実、彼女はピアニストだから、反射は抜群に鋭いし、スイングだけだって大きくなれる要素は高い。でも「チキンハート」という自覚は大きな玉の維持が出来ない体質にいつの間にかなったという事だ。これはベトナムさんの質問者と同じで彼も3401を4枚練習売買をしている。
 3401が4枚と120枚だ。遊園地のあひるボートとイージス艦ぐらいの操船操作の量的質的差がある。120枚はしかも総資金の多分1/4か1/5だ。彼にとってはママゴトとは言わないまでも「マジ本気」の量ではない。本気の手前のお手合わせだろう。そういう人に、遊園地のアヒルボートが何か聞いて何かを言ってもわかるはずがないし、そういうことをした事が無い人に余計な事を言えば混乱するから「沈黙」するしかない。僕の板でも常に同じ事が起きる。
 だから「ウルサい!ごちゃごちゃ言わんで言われた事だけしろ、貧乏人が300万しかないのに3億の話を聞いて分かるかボケ!」ということになる。その人が3億になれば俺は口を聞いてやる。相場の頭と腕とはそういうものであると思う。程度がテキストですぐにバレてしまう。5行も読んだらバレバレだ。だから下らん質問はするな。自分でやりながら答えを出していくものだ。

さて下らんクイズを答えを書こう。
1 長期月足グラフをネットで見て、僕の写真のピックアップ部分が2カ所。拡大して見ればなんとか本数ぐらいは数えることがギリギリ可能かな?だからネットで30年の月足を見ようとしてもsbi証券のグラフだと潰れて全然見えない。輪郭がボヤーっと見えるだけだ。つまり実用の道具としては使えない。道具にならないという事だ。そんなもん使えば使用者全員が負けるだろ?だから大きな用紙に手書きする以外に方法が無いんだよ。

2 2カ所だけピックしたと言うことは、書くという行為をしている最中にこの2つの部分の相似と類似に僕の視点が偶然止まったという事実だ。線組と日柄の類似だろ?なんとなく書いていて「オヤ?」と思う。何かを感じるその何か?ということだろ。ベトナムさんがジグソウパズルでたまに「あれ?」と壷に嵌るようなゴールデンタイムがあるように、、
だから自分で実際にたくさん書いていく体験の蓄積のうちにしか、その種の発見は起き得ないということだ。量を書く事でしか得られない体験。
「反復と差異」と何度もクドイ哲学論を書いてても、インテリが一人もいないから理解不能!オメーラアホか勉強不足かどちらかだね。

3全体のグラフを鳥瞰するという視点は大きなもの長期のほうが迫力が違う、迫ってくるものが違う。「優しかった場所」がたくさん
見つかる。メリットは限りない。

4相場は上げと下げと保合い以外の運動は無い。これが不定期に相互に繰り返し起きる値動きの現象だ。我々のすることは、その値動きの方向の変節点を出来れば早めに感じ取って、上手になるべく長い値幅の波に乗って降りることだ。周期には個別の癖がある。
派手とか地味とかスカートが長いとかパンツが見えそうとかそういう癖がグラフに線描で現れる。ローソクアシは線組という特殊な組み合わせがあって、長いから省くが定本を読め。

5 ひよこちゃんが気がついたのは、上げて天井、そこから押して目先底、その周期の日柄が今回のそれにきわめて類似、相似がおきつつあると僕が気がついているということなんだ。ああ、猫はそんなふうにも見るのか?ということだ。仮に今月が短い陽線を今日までに形成したとすると「転換?」ぐらいはどんなノータリンでも感じないかね?という事なんだがね。
だから相場を勉強するのなら、きちんと「現代国語」と「質の良い読書」という前提がないと俺のテキストは読めないよ。
アヒルのボートではイージス艦は永久に理解できません。地球が三角になってもわかんないと思います。(笑い)

以上、かいつまんでくだらんクイズのお答えとします。


アヒルちゃん大好き! 今日はお花のお写真上げるね。良い雑誌だから買ってみてね。 猫より

ここにしか咲かない花

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何も無い場所だけれど ここにしか咲かない花がある
心にくくりつけた荷物を 静かに降ろせる場所
空の色映し出した 瑠璃色の海 遥かから聞こえる
あなたの笑い声は よく聞けば波の音でした

寂しさ隠せずにいるなら一人になればいい
囁くほどの声で呼んでいるのは いつも同じ名前

あの優しかった場所は今でも 変わらずに僕を待って
くれていますか?
最後まで笑顔で何度も振り返り
遠ざかる姿に 唇噛み締めた
今はこみ上げる 寂寞の思いに
潤んだ世界を脱ぐってくれる 指先を待っている

               作詞  小渕健太郎  「ここにしか咲かない花」より転載


コブクロはステキな歌を書くな思う。日本人の琴線に触れるラングとテキストを心得ている。僕はI-phoneでU-TUBEの音で聞く事が多い。先日運転で熱海の町中を転がしていたら、前から中学生の女子生徒が3人歩いてきた。その中の二人が白いイヤホンをしている。多分僕と同じやつだから、I-phoneで音楽を聴きながら歩いてるのだろうと思う。彼女たちは他の音がきっと聞こえないから、こちらが注意して十分間隔を取って低速ですれ違う必要が特にある。危険だがしかたがない。人間というのはそういうものだからだ。孫に近い子供たちと爺さんの僕が同じ機械で同じように音楽を聴いているということは何故か不思議な気持ちになる。きっと聞く曲は異なるのだろうが、ほとんど似たような生活習慣ということだ。とても豊かな時代だな。

この曲は何度もリピートで場帳などを書く時にも聞くのだが、恋の歌だろうが、相場の歌でもピッタリ通じるなあと気がついて可笑しくなった。「あの優しかった場所」というのは簡単に仕掛けて取れそうな場所ということだ。躊躇している間に、スルスルと上がってしまって、何度も押目もあったのに追っかけでも建てられず、爆上げで逃してしまった。本当は雑音なんか気にしないで、一人でコツコツグラフや場帳でも書いて値動きの足音を感じ取れていれば良かったはずなのに。何も無い場所だと思っていたけれど、実は大きなチャンス(花)があったのだ。他の様々な物事のプレッシャーでそれが見えていなかった。「ここよ、ここよ」と言われている声が聞こえなかったのだ、、。そんな風には聞こえませんかね?(笑)

相場とオネーチャンというのは相似形であるという定理を措定しようとした「大相場師」がいる。ご存知(林さんの本を読まないと知らないと思うけど)「銀流しの安さん」である。チョーカッコいいスーパースターで、僕の永遠の憧れの人!江戸趣味で雪駄の裏鋲は銀なんだ。女たらしの軟派でネーチャンと付き合っていい中になって、オッパイ触っていたら燃えて来たからすかさず「すきま風」。イイ女なんだがちょっとお声がウルサいねと思ったら、すかさず「すきま風」のつなぎを建てる。建てが感じが強いなら、スパッと踏んでまたいちゃいちゃする。あっちを触りこっちを撫で撫でしてネーチャン目も虚ろ。2−3回そんなこんなの繰り返し。濡れに濡れて天国の気分で目も虚ろ、、といったところで一気に本玉を4−5手位でとんとんとんとドテンする。ああーこれ69だ。カッコイイー!!こんなドテンが出来たらもう死んでもいいかなあと思うのだが、きっと出来ないんだけどね。
 多分軟派のベトナムさんも帝繊なんか見ながら同じようなことを考えている時間があるんだろうと思う。「あのやさしかった場所」=とても難しい場所なんだが、そこをなんとか落としたい。この女は超ベッピンだから他に取られたくない、、、というような美人を見つけられるのかなあ?と思いながら毎月グラフをシコシコ書いている軟派が事実、ここに二人は最低いるんですね。そいつらは目はしょぼつくし肩は凝るし、酷い時は腱鞘炎になったりしたこともあるんだが、ネーチャンが好きだからやめられない、止まらない。カッパエビセンなんですよう。
 「猫は頭おかしい!」と多分95人か99人が思います確実に。相場の話をしているのにエロ話にしか聞こえない。ニヤニヤしてるのはきっと大阪の達人一人だけというような、言語空間が 僕のブログだろうと思います。言語=通じない=経験ない=うそかしら?=感じない=アメーバ=ど下手=大損  とまあこんな感じでマトリックスは進むことが普通は多いみたいですけどね。

一晩考えてみたほうが良いでしょうから、クイズの答えは明日にします。銘柄は6310の井関農機です。全体像を見て、部分を見て、また全体像を見ての繰り返しを何度かしたら気がつくのかもしれません。ただしネット上のグラフで気がつくかしら?とても僕には到底無理なんですが、、、。

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