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猫次郎のなんたらかんたら書き放題
お山の上から鴨を食うノマドライフは極楽ね

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毎月27連休の人

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産直のお店で買った栗でオコワを作る


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鯵の南蛮漬け、焼豚は当てに良い

 先週も今週も世間は3連休だったらしい。「らしい」というのは人様の事なのでそれがどれぐらい目出たいものなのか僕に実感が無いからだ。僕は毎月26連休とか27連休とかが1年で12回もあるので、3日や5日連休と言われても「なんだ、たったの1週間もないのか!」とそのありがたみがさっぱりわからない。
 こんな暮らしをもうずっと23年間もしていると、世間様の時間常識の価値観なんて火星人と自分を比べるみたいで全く意味をなさない。それぐらい人間の平均値がもつ意味なんて大それたもんじゃないんだろう?とまず疑って僕はかかる。そんな無意味なものに捕われて、自分の貴重な人生の時間を棒に振りたくないというのがノマドライフの真骨頂なのであると思う。

 
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両抜きの長大陽線は爆上げの開始ゴング


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ここから16週400円の上げ余地か?前年の抵抗線ブレークより3割強いよ。

月足グラフというのは毎月真面目に更新して3−4日かかる。陰線の多い月は4日では終わらないで半日ぐらい足が出るが、陽線の多い日は土日が入ると3日ぐらいで終わる。だから31か30から3か4を引くと27か26になって、つぎの更新までは26連休か27連休になる。その間に多少の売買をすることもあるんだが、玉が薄いので大した手間も暇も入らない。売った空売り玉を買い戻すとか、底値に突っ込んだ買い玉の戻りを外すとか、数万とか数十万とかにはなっても所詮どうでも良い売買だ。それの有る無しが生存に関係あるような金額ではないし、そもそもそんな期待もないので静かに売ったり買い戻したりをするだけで、それで大きく金が儲かるわけでもない。車検費用とか猫の餌代とか管理費とか固定資産税とかが賄えるという程度であり、まあ有っても無くてもどうでも良いから張り合いがない。だからブログでは相場の事はほとんど書く気がしないし。書いたところで以前と同じようになるので面倒なだけだ。
 それよりよほど、秋になったのでサンマの塩焼きが食いたいとか栗おこわをマダムが作ってくれたとか高賢哲の焼豚は簡単で旨いとかいうテキストを書くほうが楽しいし、誰かの料理のヒントになるので喜ばれると思う。相場専業で暮らす人のライフスタイルなんて、その後の人生に必要な金が出来てさえしまえば消費以外にする事は無いのだから、もうそんなことをずっと書いているとそのほとんどすべてに飽きてしまうのだ。憂さ晴らしに浪費したり奢侈をしても欲望のエネルギーは齢を取るごとに減少してくるから、もはや何が好きで相場なんてやっているのか自分でも惰性以外の説明がつかないのだ。

 

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進化論は逆説にすぎない?

そんな訳だから、柴田元幸が発行する季刊の文芸翻訳雑誌MONKEY を定期購読することにした。2割引で送料はタダだ。もうGQも飽きたし更新しないので今度は別の文芸誌にしようと思う。これは実に貴重な翻訳雑誌で主に英米文学を中心に長編、短編、書き下ろしをどんどんと柴田や村上春樹が訳出しているリアルタイムの文芸誌だ。世界でこんな画期的なことを一応の商売にしているのは柴田だけだろうと思う。同じ世代の人のお仕事として僕は凄く尊敬していのだが、それは柴田が本好き、文学好き、英語好きという「好きを仕事にしているから」良い仕事になって、良い友を呼んで、良い客が付くという事なんじゃないのかと思う。だから年に4回、1250円の大判の雑誌が届くのが嬉しい。27連休のうちに2日ぐらいはこれのおかげで暇が潰れる。
今回はジョンチーバーの特集を6本、村上が訳出している。みんなも読んだら?

愛人、雌犬、と娼婦

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人生見直しの3要素

 男子の(無論現代的女子もだと思うが)快楽の3要素というのは以下であると僕は例外なく強く思う。
1 どこに住むか?
2 誰と住むか?
3 何を食うか?   以上終わりである。他に決定的な要素は無い。

 幸福の技術とか快楽の技術とか生活の技術とか、とかくギリシア時代以降のインテリの西欧人の現実生活の50年以上もの長い時間においては、構造主義者の化身、ミッシェルフーコーの指摘する通り人生の行為の中軸にあたる部分がぶれるとロクな事が起きないと思う。酷い人にはその自覚がないので、自分の選択実行している事がどんなものかという意識が欠落していて、知らないうちに不幸の隘路に自分からはまり込んで抜け出せない。

 移動性の要素は、自動車とかロバとか移動の道具があればなんでも良いのだが、移動とは1−3の要素を大きく変化させる係数である。1−3をどれで掛算するかという事である。だからノマドライフは永遠の掛算の反復と言って良いから欲張りなんだろうなあと思う。
そういう人は孤独で貧しく昏く悲しく寂しい人生にいつの間にかなっているという不幸を絵に書いたようで生活になっていく。僕が翻訳小説好きなのは、世界でいろいろな民族がいて、その組み合わせによっていろいろなカップルが生まれていくのだが、それが1−3の要素でどういう選択をしてどうなっていくのかを見るのが好きだということが一番にある。

 昨日まで読んでいたのは、マリオ バルガス リョサ の「悪い娘の悪戯」という長編小説でいわゆるノーベル賞受賞後の初めての自伝的小説で、平凡な男が悪い娘に騙されて一生を棒に振るという波瀾万丈の恋愛一代記という成り立ちになっている大河小説である。中南米小説、この場合はスペイン語によるチリとヨーロッパを舞台にした小説で、貧しいチリの貧民窟に生まれた美しい少女が、そのすべての美貌と知性と勇気を梃にして、金持ちスケベ男を次々に犠牲にたぶらかして成り上がる、痛快上昇潭というスカーっとしたテキストで、発売以降あっという間にベストセラーに登り詰めた長編で、僕もあっという間に426ページを読み上げてしまった。
 こういう楽しい本を読む時は、僕は傍らでなにか料理を作ることが多い。今回は新しいレシピを見つけて作ったのが2品ある。一つは牛肉キムチチャーハンというもので、コストコで買った100%ビーフのハンバーガー用のひき肉パテ200グラムに擂り下ろしニンニクと醤油、砂糖一つまみを加え捏ねて加熱後、刻んだキムチ80グラム、冷や御飯300グラムをチンしてぱらぱらになるまで炒めるだけという簡単なものだが、超ウマだった。最後に鬼のように刻んだネギをてんこ盛り、白ごまをふればもうそこはソウルって感じになると思う。これをマダムと黒ウーロン茶で食べるのである。箱根の山を見下ろしながら、、、。相性ってあるよね。
 
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今朝は雨で少し肌寒い。そういう時には熱い汁物が食いたいと思うと、「そうだ醤油ラーメンを作ろう」という気分になって、ゆで卵とチャーシューをまず用意しようと思う。レシピは高賢哲の焼豚が旨いから、買っておいたロース肉600グラムを特製タレにつけ込んで、オーブンで220度で焼く。焼いていると良い香りがして、食欲がどんどんと加速する。そうやって自分がますます幸福になっていくのである。
快楽と幸福の決定因は1−3の要素の順列組み合わせであるのだから、それが欠けた選択肢は不良品であると思うな。欠けたら必ず補充するべしと思う。


明細コード銘柄名
建日
建単価処理
状況
取引
(区分)
市場執行条件注文株数注文単価注文日時▼
口座注文期限約定株数約定単価受渡金額
5301
東海カーボン--全部約定
新規売
(制度6ヶ月)
東証無条件100 株成行18/09/21 12:34
一般当日限り100 株
2,148 円214,800 円
明細
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100 株
-
2,148 円
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 戻ったので売ってみた。無論、純空。いい感じだな。

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焼豚焼き焼き、空ウリしてる。
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